保健室コーチングベーシックコース 新潟2期が始まりました。
佐渡在住の保健室アドバンスコース修了生K先生(この方は願望実現体質)が
佐渡島に保健室コーチングを!という強い願いを現実化されました。
今回は、養護教諭の先生、担任の先生、事務職員様 保健師様がご参加くださって、すごく新鮮!
さて、ベーシックコースの第1講は、2講以降のスキルの背景理論となる脳科学の理論を、
検証実験を交えながら、お伝えします。
脳の仕組みを理解することで、これまでの「悩みへの対応」の限界と、
脳科学の理論を土台とした「しなやかに生きる力、現実対応力」を育てていくアプローチへシフトすることの
教育的意味を理解します。
カウンセリングを否定するものではなく、コーチングとカウンセリングを両輪で回すことで、
子どもたちの「しなやかに生きる力(レジリエンス)」を
育てていきます。(カウンセリングの否定ではありません)
第1講では、
コミュニケーションは、言語のやり取り(意識のやり取り)と比較すると、
非言語コミュニケーションはその何倍もの影響力があるということを、
たくさんの検証実験をとりいれて理解します。
こうした検証実験をとおして、脳が希望の未来を見ることができる声かけと
過去へのとらわれを、強化してしまう声かけがあることを理解します。
そして、支援する側の「本音」「非言語」「裏の想い」「相手への決めつけ」が、
アプローチの成果や相手の反応にどのように影響するのかを、実感します。
つまり、どんなスキルをするかの前に、支援者が自分の状態をしっかりと整えることが
とても大切なのだということが、実感として理解できるのが 第1講の面白さです
言い方を変えると、支援者側の状態管理が、対応の結果、アプローチの結果、コミュニケーションの結果の
大半を決めているといいうことです。
そして、このことがわかると、苦手な職員や保護者へのクレームについても
この状態管理の方法が応用できます。
保健室コーチングを学ぶことで、支援者の大人同士の人間関係の改善が起きるのも
理論に基づいた状態管理法を学ぶからなんですね。
そのほかにもいろいろなことを学びます。
各講の内容については こちらをご覧ください。
そして、第1講を終えた受講生さんの感想はこちら
過去の話を聴いたら、体が重くなった!
受講生同士でたくさんのフリートーク!
気付きが引き出されます。
あれ・・・ 力の具合が変化した!
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