前回の投稿の続きです。
前回は
「人間の細胞の中にある「中性子」と「陽子」は常に振動していて
想いが変わると、瞬時に70兆の細胞の振動の振動数と振幅と波形を変えて、それが周囲に撒き散らされる。」
「手法がちゃんと機能する、技法が機能するには、それを使う人の「想い」が整っていること。」
ということをお話しました。
今日は、その続きで、日常で起きている事例をご紹介します。
以前こんなことがありました。
4年くらい前までお母さん向けのコーチングコースをやっていたのですが
あるお母さんが、
そこで、その日に学んだコーチングスキルを使ってお子さんに声かけをしたところ
「あ、今から風呂に入るわ」といって、素直に応じたそうです。
「すごくうまくいったんですよ。びっくりしました。でも・・・・・・」と話を続け
「でも・・・・」
「次の日もおなじように声かけをしたのですが、翌日は全くダメでした」
これ、よくありますよね。
多くの人は、この段階で
「何だこのやり方、通用するのは1回だけか」って思ってしまいます。
1回目はOKで 2回目はうまくいかない。
このお母さんのすごいところは、この違いをしっかりと探求しようとされたこと。
みなさんは、何が起きたのかわかりますか?
これは、ビギナーズラックと同じことが起きています。
ビギナーズラックとは、物事の初心者が持っているとされる幸運のことである。
とされていますが
ここに関わっているのが「想い」です。
「想いの科学」では、これを
純粋な気持(想いの科学では裏の想いがあるかないか)でやっているかどうか
という視点でとらえます。
もう、おわかりですよね。
1回目は、何の裏もなくシンプルに 学んだスキルを使ってみたのです。
でも、2回目は
(なるほど、こういう言い方をすればいいのか)という裏の想いが入ってしまったのです。
たったこれだけのことですが、
相手に伝わる想いの波が変わり、子どもさんは無意識に
「コントロールされる」と感じ、1回目とは違う反応をしたのです。
本人の微妙なるこちらの「想い」なのです。
保健室コーチングを学んだ方なら、ワークなどで体験済みですよね。
また、講座や講演を受けた方で、こんな質問をされる方があります。
「こういう風に言えば、うちの子は言うことを聴くようになりますか」
「手を焼いている生徒がいるのですが、このやり方で教室へもどりますか」
こんなことを思っている時点で、アウトです!
そして、落とし穴のある例がこんな質問
「私が変われば、子どももよくなりますか」
これ・・・・・
なんとなく、「やっとわかってくださったのね」って感じですよね。
確かに母親が変われば、子どもが変わるというのは、想いの科学だけでなく
どの心理学でも言われていることですよ
でもね。違うんです。
「私が変わる」なら問題ないのですが
「(子どもが自分の思うようにしてくれるようになるために)変わる」
だとしたら、これは
自分を主にしている動きではなく、相手に求めてい動きなんです。
こうした関係は
親子だけでなく、生徒と先生、部下と上司
いろいろな中で起きます。
ほんのちょっとした「想い」なのですが、
意識で聞こえない、気づけない
ちょっとした想いが
常に発信されているのです。
こうしたことを、アイシンの波動ワークで平成20年から学び続けているおかげで
保健室コーチングの概念がより深くなりました。
コースの中でも、受講生のみなさんの現場で起きている出来事の悩みに対しても
「想いの科学」の視点から体感的に理解していただけるようになりました。
相手に対して、こういうスキルを使いなさい・・・・・・・ではなく、
自分のどんな思いや決めつけがこの状況を起こしているのかに気付くだけです。
それだけで、現実に変化が起きてきます。
想いの科学に興味がある方、以下の講座で学ぶことができます。もちろん 保健室コーチングの資格コースでは、実践的に学ぶことができます。
名古屋波動ワーク 6月4日5日 吹上ホール
http://heart-muscle.com/hadou-work-201606/
幸せマネジメント講座(女性のみ) 6月18日 名古屋港湾会館
http://heart-muscle.com/happy-manegement-nagoya201606/
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