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桑原朱美公式ブログ

ピアコーチング事業「友だちコーチング」 児童と参観者の感想が届きました。

11月17日に 愛知県瀬戸市東明小学校で 児童向けのピアコーチングの授業を行いました。

 

ピアサポートやピアカウンセリングというものは以前から実践されていますが、私としては、「子どもたちにコーチングの考え方を伝えたい」という願いがかなり前からありました。

 

子どもたちに、脳科学に基づいたコーチングの考え方、人生の見方を伝えることで、多くのメリットが生まれると確信しているからです。

 

私が、子どもたちにも大人にも伝えたいのは、

 

「人生は自分次第」ということ
「自分の価値は自分で作りだすことができる」ということです。

 

保健室コーチングの事業を立ち上げて10年目を迎えようとしています。
今、全国に多くの保健室資格コース修了生が生まれ、「手法崇拝」ではなく、「人間の可能性の素晴らしさ」を自身の体験をもって感じ取った方々が、自分の現場の子どもたちにこの害値を伝えてくださっています。

 

今回、ピアコーチング事業「友だちコーチング」のモデル校としてお願いした東明小学校は、過去3年間にわたって、毎年児童向けの「心の授業」でお邪魔していたことと、養護教諭である太田久美先生が、保健室コーチングアドバンスコース修了生で 且つ 現在、ハートマッスルレジリエンスコーチ養成コースの受講生として学び続けてくださっているというご縁から、モデル校としての依頼をしました。(授業後のフォローが確実にできる方がいらっしゃることが大前提です。)

 

児童の皆さんは、これまでの授業の積み重ねがあること、1年に1回の私の授業の後、太田先生が様々な形で継続的に指導をしてくだ去っていたので、授業もそれを踏まえての内容で行いました。

 

当日は、全職員の先生や他校の養護教諭の先生も参観してくださいました。

 

今回、大人が子供向けのコーチング授業を見ることで、客観的に自分のアプローチの在り方について感じ取ってくださったようでした。

嬉しいですね!

 

当日の授業の様子は こちら

 

 

【子どもたちの感想】

・あんまり知らないことが、いっぱい知れてよかった。
・色々な考えが聞けて、楽しかった。
・コーチングを教えてもらって、よかったと思いました。
・コーチングを使って、色んな人を助けてあげられるようにします。
・コーチングなどの言葉をおぼえて、色々な人に対するアドバイスなどもわかりました。このことを、これからの生活に生かせたらなと思います。そして、色々な人にコーチングを教えていきたいです。
・友だちがこまっていたら、友だちの話を聞いてあげて、次に、かいけつさくを、友だちといっしょに考えてあげればいいんだなと思いました。ぎゃくにこまっているのに、むしをしてしまうと、友だちがなくなってしまうので、それはいやです。楽しく勉強ができました。
・授業を受けて、困っている人を助けてあげる方法は、あげるだけでなく、教えると言うこともできるんだなと思いました。
・今日の授業を受けて、ゆめを、じつげんさせる言葉「タイよりマス」で、ぼくも夢を実現するように「~ます。」というように努力します。
・授業でみんなの意見が、にている子もいたし、にてない意見もありました。すぐに、「自分はもうだめだ!」と思っちゃいけないと思いました。来年もこの授業があったら、色んな意見を言いたいと思います。
・タイよりマスで、いつもタイと言っているので、マスをなるべく多く使いたいです。また、泣いている友だちの話を聞く時は、ややこしくならないように気をつけて話したいと思います。
友だちがなやんでいる時、友だちコーチングシートを例にして、話しかけようと思いました。タイよりマスの方が、脳のうにとどくと知りました。
・今日の授業で、こまっているとき、どのように解決できるのかがわかった。
友だちの話を聞いていて、聞いているうちに、「いやだね~」じゃなくて、「どうやったら解決できるか考えて、そのことを伝えるといいです。」と聞いて、なるほどと思いました。もしこんなことがあったら、それをじっせんしてみたいです。
・今日の授業を受けて、「友だちがこまっている時どうすればよいか?」ということをやって、私も同じ経験がありました。前に友だちがこまっている時に、相談にのってあげたのが、正解だったのでよかったです。よいことをたくさん学べてこの授業が受けられてすごくよかったです。
・私は、友だちを助けたい時は、まず、友だちが、何をしたいか聞くことが大切だと気がつきました。今度、友だちがこまっていたら、そうしようと思いました。
・改めて、マス言葉を使おうと思いました。よい方向に持っていけるコーチングは、知らなかったので、使ってみようと思いました。
・私は、今日の授業を受けて、友だちにアドバイスをしたりする時に、どうしたらいいのか、どんな言葉をかけてあげればいいのかがわかったので、今度からは、やっていくようにしたいです。
友だちの話を聞いていて、聞いているうちに、「いやだね~」じゃなくて、「どうやったら解決できるか考えて、そのことを伝えるといいです。」と聞いて、なるほどと思いました。もしこんなことがあったら、それをじっせんしてみたいです。
・ぼくはこの授業をして、こまっている人には助けてあげるだけでなく、コーチングもしてあげることが大切だということがわかりました。
・今日の授業を受けて、昨年やったことを、今日、もう1回聞けて、よくわかってよかったです。
・今日の授業を受けて、前までの相談ののり方じゃダメだ、変えたほうがいいと思いました。なので、コーチングをするような相談ののり方にしていきたいです。
・今日の授業をやって思ったことは、友だちがこまっていたらやさしい言葉で助けてあげるということがわかりました。こまっていた時は、「どうしたの?」と思いやりをかけてあげたいです。
・友だちがこまっている時、どんなふうにすればいいのかが、すごくわかった。そして、わかりやすかった。
・自分・友だちがこまっている時は、そのたいしょほうがあるとわかりました。タイでは、無意味、マスには、意味があるとわかりました。
・今日の授業を受けて、私は、話を聞くだけでは、悩みは解決できないと言うことがわかりました。
私は、この授業をやって、友だちを大切にしようと思いました。もし、友だちがこまっていたら「だいじょうぶ?」などの声をかけてあげようと思いました。
・私は、今日の授業を受けて、コーチングというのが必要なんだなと思いました。なので、私は、友だちの相談にのる時は、コーチングを大切にしたいです。
・私は、この授業を受けて、友だちは大切にしないといけないなと思いました。こまっている友だちがいたら相談にのってあげます。

 

 

【学校保健委員会に参加して・・・感想<保護者・教員>】

*ついつい、子どもに対して、否定的なことばを使ってしまいます。今日の講義を聴いて反省しています。今日からでも、子どもと共に「友だちコーチング」を実践します。(保護者)

 

 

*友だちとの関わりの難しさや、ことばや考え方の違いで大きく脳が左右され、結果につながることを知りました。家でも子どもに対して、よく考えて発言・行動ができるように、心がけたいと思います。(保護者)

 

 

*コーチングは、いくつになっても、どんな立場でも、必要なことだなぁと思いました。自分自身、目標を見失わずに、教育活動をしていきたいと思います。(教員)

 

*小さい学校だからこそ、友だちの話がお互い聞けると言うことが大切なのだと思いました。(教員)

 

*言葉のかけ方が、大切だと思いました。具体例が多くあると参考になると思います。協議会での話し合い、色々と参考になりました。ありがとうございました。(教員)

 

 

*授業後、子どもたちは、「楽しかった~!」とクラスで言っていました。時間の関係もあると思いますが、教えていただいたことをもとに、子どもたちが実際に活動して、体験できる時間もあるとさらによかったです。「実際にあったこと」と「その人が思ったこと、考えたこと」を分けて考えるということは、自分自身できていなかったので、今後、生徒指導をする際に、生かしていきます。
(生かしていきたいと思います。→生かしていきます。消して訂正してありました。)(教員)

 

 

*困ったことを話してもらう時の私は、聞くだけだったので、どうしたいのかを尋ねて、未来の自分を考えるように話を持って行こうと思います(他校養護教諭)

 

 

*私は養護教諭ですが、日々の子どもたちへの対応に、「ギビング」や「ティーチング」を使っていることに気づかされました。「コーチング」の手法を使って、子どもがどうしたいのか?自分自身で考えていけるような声かけをしなければいけないと思いました。本校は、単学級で、過去の失敗やいやなことにとらわれて前に進めない児童が多いのですが、こちらの声かけ次第で、未来に向かわせることができるのなら、もっとコーチングを勉強してみたいなと思いました。ありがとうございました。(他校養護教諭)

 

 

*子どもたち同士で相談すると、桑原先生が例を挙げられていたように、だれかを否定したり、溝が大きくなってしまったり、ありがちなパターンになってしまうな~と気づかされました。ぜひ、「友だちコーチング」を教えてあげたいと思いました。(他校養護教諭)

 

 

*今日はありがとうございました。中学校でできる内容だなと思いました。積み重ねの授業なので、要点を絞って脳にひびく(届く?)言葉について、そして、友だち関係についても、まさにそうやってトラブル起こっていますという例だったので、具体的に考えさせることが、大切だなと感じました。 ただ無気力無関心な子に対する言葉かけには、本当に苦慮しています。どう変えたいのかさえ考えることを避け、「知らん」「わからん」「別に」になってしまう時は、どうしたらいいのかわからなくなります。(他校養護教諭)

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次回は、2月に2回目の授業を行います。

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