保健室コーチングベーシックコース山口1期が始まりました。
地元山口の方はもちろん 広島県や熊本県からもご参加いただきました。
保健室コーチングでは、
第1講では、脳科学理論を、楽しく、現実の保健室や教室でみかける子どもたちのようすとつなげながら
アプローチの視点や支援者のスタンスを検証実験やワークを交えて体感します。
保健室コーチングでは カウンセリングもコーチングも大切な両輪として行います。
その内容は、
相手の感情に寄り添って話を聴いていくという受け身的な対応から
必要以上に落ち込んでしまうもとになる「思考パターン」「ビリーフ」そのものを扱い
内的な変化を起こすというものです。
では
受講生の方にも
事例にもよりますが
学校現場では、
解決はその子の状況とか環境とかその本人以外への働きかけをすることが主となり、
その最後に
本人にも「もっと前向きになってみよう」などの(ことばがけの)指導をしたりする。
という傾向があります。
これは、これで、教育的対応としてとても大切なこと
しかし、本人が
その出来事を「つらい」「苦しい」という出力結果を引き出すもとになった
きっとあなたの保健室にも、同じようなパターンの問題を
配役を変えて
繰り返す子どもたちがいるでしょう?
というチャレンジの支援をします。
コーチングという名前はついていても
カウンセリングとコーチングを両輪として回しながら
アプローチをしていきます。
傾聴も、
「脳科学傾聴」という
保健室コーチングは、カウンセリングを否定するものではないのですが、
どちらがいいのか 悪いのか そんなレベルの話をしている限りは、本末転倒なのです。
中には、勝手な思い込みで
受容と共感をしないなんて!と考える方もいらっしゃるみたいです。
保健室コーチングは、受容と共感を否定しているのではなく
どこのカウンセリングやコーチングのスクールでも教えてくれない
本当の意味での「ニュートラル」の状態を科学的に学び、体感し
受容と共感の本来の意味を
取り戻したアプローチをするのです。
さらに言えば、
子どもたちの内的変化を起こすための具体的な方法を
人間のしくみ、人間理解とともに
学び、実際にワークをし、そうだったのか!をたくさん体験しながら
学びます。
第1講を終えた参加者の方からも
「明日からすぐにやってみようと思うことがいっぱいでした」
「脳の理論がすとんと落ちました!」
という感想を頂きました。
次のベーシックコースは、名古屋開催です。(2017年1月~3月)
http://heart-muscle.com/basic-nagoya8-201701/
2日間速習は
http://heart-muscle.com/sokusyuu-akita201611/
http://heart-muscle.com/sokusyuu-seto201611/
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