HOME > 姫先生のおめめ > 自分を動かしているOS(オペレーションシステム)をバージョンアップする(1)

自分を動かしているOS(オペレーションシステム)をバージョンアップする(1)

「すごくいいアプリを紹介してもらってインストールしようとしたんだけど、私のパソコンには、インストールできなかったの!」

 

「ええ? いったいどんなバージョンのOSを使ってるの?」

 

「Wimdows95・・・」

 

「それ、化石じゃん! 早く最新のOSにしないと、動作が遅いとかだけじゃなくて、そのパソコン自体がウィルス感染しちゃったりしてやばいよ!」

 

ちょっと笑えないこの会話。

 

パソコンの話だけではないですよ。

 

学校教育や子育てや企業の人材教育。。。さらには、私たちの人生そのものと酷似しています。

 

 

んんん?よくわかんないわって方もあると思うので、

 

パソコンと私たち人間の脳や行動システムとを関連付けながら説明しますね。

 

まずですね・・・

 

最新のアプリケーションをインストールして、その機能を十分に活用しようと思ったら、

 

それをインストールして、アプリが正常に機能するための動作環境(OSやメモリなど)が必要ですね。

 

OSとはオペレーションシステム。パソコンという「体」を動かす「脳」という感じでしょうか。

 

   

 

OSは、パソコンのマウスの動きや入力、出力、メール、インターネット、印刷、アプリケーションの

 

管理制御などを行う最も基本的なソフトウエアです。

 

 

もっとも有名なOSはwindowsとMACosですよね。

 

そのOSは、時代とともにそのバージョンアップし、その機能や処理能力は急速に進化しています。

 

windowsが一般的な市場に出始めた1995年くらいから今日までの変遷を見ると

 

?

95 ⇒ 98 ⇒ 2000 ⇒ Me ⇒ XP ⇒ Vista ⇒ 7 ⇒ 8 ⇒ 10

 

 

 

?

と、20数年の間に、ものすごい勢いで、進化しているわけです。(細かいこと言えばもっとありますけど省略)

 

思い切って購入したパソコンを使ってせっせとアプリを入れて、

 

仕事をしていたのに・・・

 

 

OSがバージョンアップすると、

 

せっかく入れたアプリケーションも機能しなくなったり、

 

場合によっては使えなくなったりするわけです。

 

人間って変化したくない生き物ですからね。

 

特に昔のOS時代に、うまくいった経験があればあるほど

 

手放せないんですよ

 

新しいOSの入ったパソコンにすると、使い勝手が変わるから、

 

なんだかめんどくさいしなーーーと悩んでしまうことって

 

誰にでもありますよね。

 

OSだけでなく

 

アプリケーション自体も、すさまじい勢いで進化しており、最新のアプリケーションも次々と開発されています。

 

それでも、私はこのOS使ってずっとやってきたんだから、

このままでいいわというのも一つの価値観ですが、

 

そこにこだわるが故に、

 

組織や社会のニーズに十分にこたえられなくなってしまったり

 

様々なことに支障が出てきたり、

 

以前ならうまくいっていたことが、このOSで、古いアプリのままだと

 

なにかとうまくいかなくなってしまいますよね。

 

新しいコンピュータウィルスも、古いバージョンのOSに感染していくようです。

 

「流行」という意味ではなく、社会や組織のニーズ、人々の暮らし、

人間が持つ課題の変化に本当に対応していけるのか?

なにより自分自身の生き方や人生を考えたとき、

新しいOSにシフトするのかどうかの選択が見えてきます。

 

新しいOSのパソコンに変えるときや

 

OSのバージョンアップをする時、恐怖は必ず付きまといます。

 

「ちゃんと使いこなせるかな」

「これまでのアプリやプリンターや接続機器はうまく動くかな」・・・など

 

でも、思い切って新しいOSにしてしまえば、

 

新たな設定にちょっと時間はかかるけど

 

ちゃんと丁寧に設定しなおせば

 

「バージョンアップしてよかったー」ってなりますよね。

 

 

・・・と、ここまで読んできて、ピンときた方は、

 

 

もうかなり私が言いたいことの大半をご理解いただけたのではないでしょうか?

これ、人間の内面的変化も同じですよということです。

 

生きる環境が変化し、生活もかわり、これまでのやり方では、うまくいかない、生きづらさがある、

 

昔はうまくやれていた仕事や人とのかかわりがうまくいかない。

 

それは、あなた自身をして動かしているOSが、

 

時代にあっていないからではないでしょうか

 

それでも、なんとかしなきゃと新しいスキルや知識を得ようとして、

 

様々なチャレンジをされるからもいます。

 

しかし、一生懸命学んで、自分の仕事や自分の人生や周囲の人によりよい変化を起こす人と

 

そうでない人がいます。

 

その違いは、さきほどのパソコンの例からも明白です。

 

 

新しいアプリケーションをとりいれようと学んでいく中で

 

新しいアプリを機能させるためは自分の中の古いOSを変えることだと気づいて、

そこに取り組む人と

 

自分のOSの古さには目を向けず、

 

ただやみくもに新しいアプリケーション(知識やスキル、人がやってうまくいったやり方)を詰め込むだけの人

 

違いは歴然としています。

 

新しいアプリケーションも取り入れながら、

 

それがちゃんと機能する動作環境を自分の内側に作っていく人は、

 

最初は時間がかかります。

 

しかし、じっくりと自分と向き合い、1つ1つと丁寧に向き合い、ある一定の時間がたつと、

いろいろなことが一気につながって自分も周囲にも大きな影響力をもたらします

 

一方、新しいアプリ(新しい知識、目新しいスキル、有名になった人の講座や資格)を詰め込む人は、

 

短期的には華やかな成果を出したり、目新しいことに取り組んでいるように見えたりしていますが、

 

魂が入った仕事はできません。

 

自分の本質的な変化に対する喜びはありません。

 

周りに認めてもらうためだけの自分を作り続けるタイプの人に多いようです。

 

ちょっと嫌味な言い方していますが、傾向としては間違いないと思います。

 

 

周りの評価=私の価値と考えてしまう傾向の方もあり、

 

本当に大切なことが見えていない人が多いように思います。

 

 

私の講座にいらっしゃる受講生の方の中にも

 

残念ながら ほんの一部ではありますが

 

「この人、いつまで自分の本当の課題と向き合わずにいるんだろう。

OS変えることに取り組めばこれまでの学びは一気につながるのにな」

 

という方もあります。(それでも、何とかしたいと自己投資されることは素晴らしいのです。それすらされない方がほとんどですから)

 

では、そういう人はずっとだめなのかというと、そういうわけではありません。

 

変化のためのきかっけは、その人にとって一番ベストな時に訪れる、と考えています。

 

その時をただただ信頼して待っているというかんですね。

 

それでも、逃げて逃げて向きあ合わないと・・・

 

その人生の宿題はどんどん大きくなってしまうのですけどね。。。。

 

次回の記事では、

 

教育現場や子育ての現場において、

 

OSの入れ替えができない人と常に最新を保っている人の違いについて書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TO TOP