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学級崩壊気味のクラスの担任へのコーチング実践例

保健室コーチングアドバンスコース修了生からの報告です。

 

あるクラスが、学級崩壊寸前の状態となっており、この養護教諭の先生は、かなり気にかけていらっしゃいました。

 

養護教諭の先生は、学校全体を客観的に見ることができる立場なので、

こうした「前兆」にいち早く気づかれることが多いのです。

 

 

この養護教諭の先生も、子どもたちが保健室でつぶやく不満などを聞くこともあり

どうしたもんかと、考えていらっしゃいました。

 

もちろん、学校としての対応もあったようです。

 

それでも、どうしてもこのベテランの先生の学級は、崩壊寸前ぎりぎりにまでなっていたそうです。

 

保健室コーチングで

「無意識レベルの相互作用」を学び、

自分の現場でも成果を出していたこの養護教諭の先生は

「スキルとか指導力の前に、明らかに担任の先生の意識を変えなければクラスが変わらない」と感じていらっしゃったそうです。

 

(※無意識レベルの相互作用・・・教師としての状態管理、非言語の想いが子どもとの信頼関係やコミュニケーションやアプローチの結果に影響するという理論)

 

 

この養護教諭の先生は、「いかに担任の先生にそれに気づいてもらうか」と何度も話をしていたのですが、

なかなか分かってもらえない。

 

(※~してもらえないというのは、保健室コーチングでは「受動的立場」と言って、この状態では相手の気づきを引き出すことはできません。わかって~ 気づいて~というコミュニケーションは不毛です)

 

しかし、さすがは、保健室アドバンスコーチ!

 

この先生に、「保健室コーチングで学んだふみふみリフレーミングをして、内面の気づきを促そう」と決めたそうです。

 

(※自分が~するという表現は、保健室コーチングでは、「能動的立場」と言って、自らが意思決定をしている状態です。この状態では、自分に正直になり、正面から相手と向き合う覚悟が生まれます)

 

(※ふみふみリフレーミング・・・・保健室コーチングベーシックコースで学ぶ手法で、一定の質問を繰り返しながら問題の本質に気づくコーチングワーク)

 

思い切って、その担任の先生に声をかけ、ワークをしたところ。。。

 

「初めは、子どもたちの自覚のなさが問題だと言っていたのが、自分の甘さや心の弱さが問題で、自分がもっと強い心を持たなければダメだし、もっと持っている引き出しをしっかり開けていかなきゃダメだ」と気づかれたそうです。

 

そして、その様子を見たその養護教諭さんは次のように報告されました。

 

「初めは暗い表情だった先生の表情が明るく生き生きとされた瞬間が印象的でした。自分で何かに気づいた瞬間を目の当たりにすることができ、私自身も嬉しくなりました。」

 

相手の中にあるものは、相手しかわかりません。そしてそれを引き出して気づくのは本人。

その応援を「質問」という形でお手伝いするのがコーチ。

 

 

 

人の悩みに、コーチングなんて役に立たないよ。カウンセリングにきまっているでしょ?

という方、ぜひ、ちゃんと理解してください。

 

私も、カウンセリングしか知らなかったときは、そこに至るまでに、長い時間の傾聴がありました。

NLP心理学を学んで、両方必要なんだと実感しました。

私も、保健室でコーチングとカウンセリングを両方活用することで、これまでと全く違う結果を

短時間で出すことができました。

 

すでに、カウンセリングを現場でやってきた養護教諭の先生だからこそ、

保健室コーチングを吸収する力は、半端なくあります。

保健室コーチングでは、「コーチングとカウンセリングは相反するものではなく、相互に補うもの」

として存在します。

 

保健室コーチングは、あなたの大切な右腕になってくれます。

あなたの現場にすぐに役立つのです。

 

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