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桑原朱美公式ブログ

養護教諭の悩み、苦悩に保健室コーチングはどのように変化をもたらしたか(4)

保健室コーチングコース修了生の変化についてまとめた記事 その4です。

今回は、「子どもへのアプローチは保健室コーチングを学ぶことでどう変わったか」についてまとめました。

 

40代 高校英語教員(学年主任)  学年集団が変わりました!

担任、1学年主任として、生徒達への思いをストレートに伝えることができるようになってきたと思います。

以前はブレブレでその場しのぎでした。一貫性を持ち、生徒や保護者と接しているので、学年全体がこの半年でかなり落ち着いてきたと自画自賛しています。

一年学年団もコミュニケーションが取れて、お互いに自分の思いをストレートに表現しています。授業もとてもやりやすくなり、生徒達がこの1時間の授業でどんな力をつけてほしいか、意識しています。後は生徒達が英語力がついてくるのをワクワクドキドキしながら、ベストを尽くすのみ…。今日も、昼休み3人、放課後2人、毎日面談しています。1人五分という短時間ですが、皆明るい気持ちで帰って行きます。保健室コーチング、恐るべし!

 

 

愛知県 40代 養護教諭 ことばでくどくど説明するより生徒の納得が早い!

嫌なことや不安から体調不良を訴え、保健室によく来室する生徒へ、簡単な指差しワークをします。

すると、「こういうことかぁ!」と、生徒自身が実感し、自分の想いがカラダに影響している事に気づきます。

今まで、できないことや人と上手くいかないことを、他人や体調のせいにしていたが、

原因が自分自身の想いであったことに気づき、行動に変化を与えるきっかけとなっています。言葉でくどくど説明するより、早いです。

 

長野県 50代 養護教諭 相手の感情に影響されにくくなった

生徒の訴えを聞いているうちに、負の感情をもらってしまうことがありましたが、そうなりそうになった自分に気づいて

、ストップをかけて、話を聞きくようになってきました。

 

徳島県 30代 養護教諭  子どもたちはちゃんと自分で決めて進んでいけると気づいた

カウンセリングをずっと学んでたので、気持ちを汲むということを大事に関わっていました。

確かに気持ちを汲むと、泣いて興奮してたのが落ち着くのが早いし、この人はわかってくれると信頼関係を築くことができます。2時間3時間話を聞いて、やっとスッキリして帰る。でもまた次の日同じことを延々と話すのを聴く、という状態でした。そのうちに、補講が出て、単位が切れて、休学か転学かになるというパターンでした。
課題の分離(その人の問題はその人にしか解決できない)は徹底的に学んでたので、そこまで疲弊や無力感は感じていませんでしたが、保健室や養護教諭の意味や役割がよくわからなくなっていて、ここ数年は授業など予防的に関わることに意義ややりがいを感じていました。
受講後は、自分と相手を信頼して関わるのは大前提として、真っ暗な巨大迷路の中で迷い蹲っている子どもたちに、いろんなワークやグッズを使って、迷路の外から俯瞰的に一緒に見てみることで、子どもたち自らが光を放ち、確かな一歩を歩み出す姿を感動しながら見ている感じです。こどもたちはちゃんと自分で決めて進んでいく力があるということに、気づくことができたのが何よりの大きな変化です。

 

愛知県 40代 養護教諭  シンプルなアプローチで、子どもたちが小さな一歩を踏み出せるようになりました

受講前は、とにかく聴く!と思って子どもに寄り添っていました。全部聞かないと、相談に乗れないと思ってました。だから、時間もとてつもなくかかり、そして、きいても状況は変わらない。そんな悶々とした自分でした。

でも、保健室コーチングを学んで、シンプルなアプローチとなり、「問題はなに?」って聞くと、子どもはすぐに問題について話してくれます。「どうしたい?」って聞くと、どうしたいか知ってます。あとは小さな1歩を踏み出せるように、言葉を整理すると、子どもは保健室から元気になってでていきます。

今まではなんとかしてあげなきゃ!私が助けなきゃと思って関わっていたときは、聴く時間はかかる、話しに来る前より落ち込ませる、そしてその事例が長引くという感じでしたが、今は長期で関わるケースが減ってます。

 

長野県 60代 養護教諭 一歩引いた言葉がけができるようになった

生徒の言葉にむきになって反論したり、落ち込んだり、していたのですが、一歩ひいて言葉がけができるようになりました。そして、自分を信じて、相手も信じてと思って接するとこちらのこともわかってくれるということを感じられるようぬりました。

 

千葉県  40代  養護教諭  生徒の状態に合わせ、必要な対応をする選択肢ができた

体調不良の来室の際の「問診」が変化してきました。記録カードを書かせて、それをもとにさらに体調と生活面について質問していきますが、生徒本人も意識していなかった問題・課題が出てくることがあります。

また、保健室コーチングのワークを通して、自分の「抵抗」「体の記憶=反応」を経験したので、生徒の「抵抗」「体の記憶=反応」がよくわかるようになりました。そして、それに影響されなくなりました。

受講後は、生徒の様子・状態に合わせて、「脳科学的な会話」「アプローチグッズ」「体感ワーク」「空白を与えるための教育的放置」など様々な選択肢の中からチョイスして対応できるようになりました。

 

山形 40代 養護教諭 生徒に厳しいこともいえるようになった

生徒に厳しい事を言えるようになったかも。それでも生徒は、来ます。厳しい事を言ってほしくて来室する生徒もいるのではと思っています。保健室コーチングで出会った皆さんに感謝、感謝です。

 

愛知県 30代 養護教諭 焦点を変える、子どもを信じることで変化が起きることを実感

苦手なこと、できないことばかりに目を向けたり、人のせいばかりにしたりしている子に、寝る前に1日の中で楽しかったこと自分ができたことなどを書かせた。また、1日のはじまりに楽しみなこと、これならできると思うものを探させた。はじめはできなかったが、段々できるようになり、表情も明るくなっていった。見る焦点を変えることで気持ちの持ちようが全く違うことがわかった。

また、私が何とかしなくちゃではなく、子どものことを信じることで、子どもは、私が思っていないほどの変化がある。

これは、見ていてもわかる。例えば、登校を渋ってしまう子どものお母さんで、子どものことをかわいそうと思っているお母さんと、この子は大丈夫!行ってらっしゃいと連れて来てくれるお母さんがいる。それぞれ、子どもは違うが、1日の学校での心の引きずり具合が全然違う。信じることは、子どものやる気を引き出したり頑張れたりするんだなぁと感じる。

 

新潟県 40代 養護教諭  子どもたちの行動の奥にある想いがわかるようになりました。

保健室コーチングを学ぶ前は、悩んでいる子の話を聴き、解決策を考えてあげていました。

受講後は、その子が何をどうとらえているのか、どうしたいと思っているのかを聴いています。そうすると、子どもがこれからどういう行動をするかを決めて動き出す子がふえました。

また、学ぶ前は、レッテルを貼って子どもを見ていました。弱い子、面倒な子、わがままな子…

学んでからは、その子をよく見たり、話を聴くと、その行動の奥にある想いや考えがわかり、別の見方ができるようになりました。なので、声の掛け方や対応の仕方が変わりました。

 

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