主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。
今日のテーマは
「情報を伝えるのではなく〇〇を届ける」です。
保健室コーチングアドバンスコーチの
S先生から嬉しい報告がありました。
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授業参観日の出来事です。
ある保護者の方から
「保健室の先生ですか」
と、声をかけられました。
「保健だよりを
いつも楽しみにしています」
「特に『わたし大好き』シリーズが
大好きです。
どんな先生だろうと思っていました。
何の本に書いてる内容ですか」
と、言っていただきました。
すごく嬉しかったです!
子どもよりも親の方が、
反応があります。
たとえ一人でも、
直接、感想を伝えてくださると
頑張れる。
想いが届いた!って。
コピペの情報じゃ、
無理だよな。と思いました。
コツコツ続けて
行こうと思いました。
そしたら
また、別の保護者の方からも
声をかけられました。
保健師をしている
その方は
「今までは、職業柄、
ふんふん、知ってるわという感じでした。
でも今は、≪わたし大好きシリーズ≫
が楽しみで、
保健だよりを部屋に飾っていると
おっしゃっていました。
びっくり!
本当に嬉しい。
涙が出てきます。
そしてこの方も
「どんな保健の先生なんだろう?」と
思っていたと言ってました。
文字に乗った想いを
聴いているって、
こういうことなんだと
思いました。
取り上げている内容って、
みんな知りたいこと
学びたいことなんじゃないかなって。
脳のこと・言葉の使い方
思考の使い方など、
もっと広く知ることができ、
実践したら、本当に生きやすくなるんだ
と思いました。
そんなきっかけが
たくさんあるといいのにな。
おうちの人が、
そういうのを求めてるんだな。
保健室コーチングで学んだことを、
自分の言葉にして、
想いを乗せて、
これからも提供していきます。
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S先生
ありがとうございます。
S先生は、以前
保健だより講座に
参加してくださったことも
あります。
何よりも
保健室コーチングで学んだ
脳のしくみ、言語と現実の関係を
日常で実践され
自分の現実や
人生に変化を起こしてきた
その実体験があります。
保健だより講座では
読みたい!
納得した!
やってみたい!
と思ってもらうために
必要なことをどう表現するか
ということを
お伝えしています。
見栄えの良さは
二の次!
どんなに美しいレイアウトでも
内容が薄かったり
情報を伝えるだけなら
正直、Google先生には
かなわないのです。
どんなに
良い情報を伝えたとしても
子ども達が
自分のことだ!
と思えなければ
読んで終わり。
テクニックの問題では
ないということですね。
それは、
保健だよりに限らず
授業や教材づくり
スピーチでも
同じです。
あなたが心の底から
伝えたいという
メッセージを
しっかり持っているかということですう。
スピーチで言えば
どんなにプレゼンスキルを
磨いても
話し方のスキルを磨いても
話す内容に
内側からこみ上げる
メッセージがなければ
それは
相手の意識の表面だけを
通り過ぎていきます。
知識の伝達は
知識として受け取られるだけで
心まで届かないのです。
ライフストーリーサミットを
ご覧になった方から
「元気が出た」
という声がたくさん寄せられたのは
それぞれの講師が
「情報」を伝えているのではなく
「メッセージ」を伝えているから。
どうしてもこのことを
相手に伝えたい!
自分の仕事を通して
このことを伝えたい!
その想い(メッセージ)は
必ずだれの内側にもあります。
あなたが
「伝えずにいられない」
という一貫した想いは何ですか?
それでは
今日も素敵な1日を!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年6月30日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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