こんにちは。
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原規歌です。
今日のテーマは
「すれ違いざまの悪口に悩む生徒への対応」です。
6月24日のメルマガ記事 「無意識を意識化して、メタ認知する」に
アドバンス修了生から感想と実践事例の報告をいただきました。
6月24日の記事はこちら→ https://1lejend.com/b/detail/IRnMnAEvyo/3532485/
許可を得て、その概要をご紹介したいと思います。
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先日、生徒対応で「無意識と意識」ということを伝えていました。
先生にメールを送ろうと思っていたところでした。
6月24日のメルマガ見てビックリ。
RASが働いております。
ある生徒が相談で保健室へやってきました。
思わず、私の中の
「救世主(助けてあげなければ)」が
無意識に反応してしまいそうになるところでした。
おっと反応しちゃった!と気付き、
すぐリセット。
「意識」して関わりました。
友人からすれ違いざまに、悪口を言われるということで
担任に相談したとのこと。
担任の先生も心配して
「先生たちが入って、お互いで話し合うこともできるよ」
と言ってくれたんだけど。。。
と、彼女は、すっきりしない表情でした。
養護教諭の自分も
「あなたはどうしたいの?」と聞きましたが、
返事に困っている様子。
ここで確認質問をしました。
Q「どうしてこのことはあなたを困らせるの?」
A「私の周りの子が、その子の言うことを信じてしまって
自分から離れたらどうしようって不安になるから」
(なるほど。別に本人同士で話すことは求めてないから
さっきの反応だったのか)と納得。
本人とすれば、
相手の悪口はどうでもいいのに、
そこから起きるのではないかという不安で
気になってしまうらしいのです。
気になりすぎて引き寄せ合い、
やたらと会ってしまい、
またあれこれ言われてまた不安になる、
という悪循環になっているでのは?
と考えました。(クラスも違うのにやたら会うそうです)
夜中も何度も何度も思い出したり、
明日こんなことがあったらどうしようと
思い悩んで寝られない、
と言うことでした。
そこで、イメージと現実の話をしました。
「実際に言われたのが二回だとしても、
自分で思いだして、
何百回も言われたっていう経験にしてしまってるよ」
と伝えました。
続いて「質問カード」をしました。
引いたカードの中に
<それは実際に起きたことですか、そうではないかと思ったことですか>
がありました。
彼女は、質問に答えながら
「自分は、そうではないかと思ったことが多いな」
とも気付いたそうです。
続いて
保健室コーチングで学んだ
スタジアムビューイングのワーク
(注:知覚位置を変化させ客観的に自分自身を見つめるメタ認知ワーク)
をしました。
すると・・・・
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続きはまた今度!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年6月29,30日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
メルマガバックナンバー
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