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桑原朱美公式ブログ

【文部科学省に届け!】学校再開にあたっての課題(全国の現場養護教諭の声のまとめ)

 

学校再開に対する対応は、県によってまちまち。

最下位に向けの現場の課題が共有されないまま、何かあった時、現場に責任追及がされるのは、理不尽なことです。

県や市町によって、学校予算の実態は大きく違います。

学校への理解も違います。「学校」という大きなくくりで考えることはできません。

国や文部科学省は、この実態を理解し、教育現場の崩壊とならないようできる限り、こうした課題に明確な方針を示してほしい!

先生たちは頑張っている。

しかし、同時に、危機意識、プロ意識が足らない教師も一部あるのも事実。

記事では、その一面にも触れた。

必要以上に不安になることはよくないが、国、自治体、学校、家庭が

しっかりと共通理解のもとに学校再開がされることを期待し、この記事を書きます。

 

消毒薬の不足と消毒作業について

◎消毒用アルコールが不足。校内消毒のときの手袋も今ある分で足りるか?学校再開で生徒が使うとなると、なくなりそう。

◎アルコール消毒液が少ない(元々予算も少ないので、震災の支援物資を使っている。9年前のものや、現在防災倉庫にあるものをつかわせてもらっている。

◎手洗い、アルコール、次亜塩素での消毒などしっかり行うにしても、学校の予算で、購入するには、限界がある。感染症予算を別だてで学校に配布できないか。

◎次亜塩素酸で、ドアノブやスイッチの消毒はできるが、手指が消毒できず、手洗いを励行するしかない。政府もガイドラインに散々消毒と書いてあるので、学校に支給して欲しい

◎-教室や流し場、トイレの消毒。清拭するにも、ペーパーは消費量を考えると今から購入は大変。タオルや雑巾を使用すると、洗って干す作業に一手間二手間かかる。

◎校内消毒は、アルコール消毒できればかなり労力は軽減されるが、校内消毒を毎日、となると消費量も大変。先生方も新年度の仕事量が多い時期でもあり、疲弊するのでは?注意を払うことは必要だけど、キリがないのも確か。

◎スプレーでの消毒について、意見が分かれていて、現場が判断に困る。

◎アルコール手指消毒は、校舎内に入る前の昇降口?まずは、手を洗ってから教室で消毒?次亜塩素酸での消毒法法は?作り置きができる?スプレーで吹き付けるのか、ペーパータオルでふくのか?細かいことに迷う。

◎先日の登校日には、教室とトイレ、流しなどの消毒をしていたが、これから、毎日、学校中の消毒をしなきゃならないと思うと・・・

◎消毒作業に先が見えなくて、これがどこまで有効なのかもわからないまま、指示される事の矛盾に疲れています。1〜2メートル離れて学校生活を続けることは無理だと思います。3学期末まではなんとかがんばれましたが、4月からいつまで続くのか…

◎休校中も希望児童の受け入れをしていた。子どもたちが下校したあと、消毒していたが、手袋なしの素手でやっていた。(手袋が不足で) 机は離して座らせていたが、遊びの中では引っ付いているし、濃厚接触だらけ。学校にいる以上、無理があり、その状態に危険を感じた。自治体からの指針がなく困っている。

◎校内の子供が触るところの消毒は、何時間に1回やるの?とか、手洗いはいつやらせるの?とか、基準はすべて学校に任せられている。地域の医師会や教育委員会からの基準がない地域がある。

◎時差登校で、毎日消毒消毒消毒、、かなり消毒で体力を消耗しました。消毒液もかなり消費しました。普通に登校授業となったら、どうなるのかな?生徒の清掃で、消毒液を使用して、掃除してもらうのでo k?もし職員で毎日消毒ならば、先生方の疲弊が目に余ると思います。

◎ドアノブなどの消毒は、こんな何百人もの生徒が集団生活している学校で、正直消毒しきれないのでは?生徒が触れるのは、ドアノブだけじゃない。誰がやるの?いつやるの?そんなのやる暇あるの?そしてそれ以前にその消毒液自体がない。県からの通知で、水拭きも効果あるというようなことが書いてあったが、根拠はあるのか不明。

 

マスク不足

◎マスクがない。子どもにも、担任や養護教諭にも、支給が必要。

◎低学年のマスクは、なかなか効果があるようにつけられない。

◎手作りマスクを授業や養護教諭が作るみたいな文章も目にしましたが、衛生上よいのだろうか。養護教諭は、布マスクづくり担当みたいにとらえている職員もいるのが残念。

◎その他の衛生材料も足りない。しばらく持ち堪えたとしても長い戦いの終焉は全く見えてこない。何かしらの配給があってこその動きかと思うが、それも一律にはいかないと思う。

 

検温や子どもたちへの対応や指導、家庭との連携

◎学区の現状によっては、体温測定をしてこない子どももいる。(家庭の教育力が低い地域がある)非接触赤外線の一秒体温計が何本もあれば、登校時に校舎に入る前に計測できる。

◎非接触式体温計が、あると便利。直ぐに検温できて、直接触れないので消毒も不要。

◎毎日の検温を求められているが、記録用紙の確認、記録用紙を持ってこない、測ってこない、朝の健康観察だけで30分くらいとられそう。

◎サーモグラフィでの検温による関所をつくりたい。

◎業間や、昼休みも検温を求められるとしたら、子どもたちも遊べず、ストレスたまりそう。

◎学校にやってくる子どもは、みんながみんな健康な子ばかりではない。持病がある子もいる。いまの状況で再開して、果たしてその子たちの健康を守れるのだろうかということが不安がある。

◎外国語の情報が間に合うか。いろんなプリントが、学校に来る語学相談員さんにより外国語にしてもらうが、その量は大変な量。負担がかかる。

◎夏休み明けもどうであるが、家では元気でも登校してくる間に倦怠感を感じ、そのまま保健室へということになると、朝から対応が増えることが懸念される。また、転任や年度のクラス替えで、新しい担任では、子供たちがいつもと違う様子だと気づかなくて、見落とすかもと心配。

◎保健室での対応について。感染予防が優先するので、熱がなければ教室へ戻すか、コロナの症状に当てはまるのが一つでもあったら帰すことになる。それを保護者にも知らせておく必要がある。保護者には、コロナの症状があったら、学校に出さないでと、保健だよりなどで依頼する。保護者が英語圏ではなく、英語が読めないので、数か国語で翻訳する必要がある。どうするのか?

◎養護教諭は防護服が必要ではないかと思うくらい。しかし、子どもたちがそんな養護教諭を見てどう感じるだろうかと思うと、それは現実的ではないが・・・・とても不安である。(医療従事者も感染しているので)

◎手洗いやうがいを始め、子供たちはいざとなれば、しっかりできることが、分散登校でもわかった。日々の保健指導があったからだと思う。丁寧な対応と全ての不安に応えることとは別にして、すべきことを明らかにする必要がある。

◎密を避けるということを学校生活の中で具体的にどうしていくか、手洗い、マスク、体調管理をやるんだなということはわかっているが、物品が足りない(マスク不足)こととか、健康チェックをしてその取り扱いはどうするのか、わからない。今年は異動もあり、赴任先の現状もよくわからず不安。

◎子どもと子どもの距離を1m離すという点について。学年によってはその余裕がない(教室の後ろまでいっぱい)というところもある。20人以上なら別の教室にするのか?教員の補充はどうするのか?

◎市教委から、手作りマスクを作るよう、市内の保護者にメールが回ってきた。布も品薄。我が家はまだ、大人用マスクはあるが、、小さい子用がもうすぐなくなりそう。本校では「37℃を朝の時点で越えていたら、家で様子をみてください」としている。花粉の季節で、咳や鼻水が出ている子がいるので、判断が難しい。

◎濃厚接触の可能性があり、2週間出席停止となる場合の補修制度が不明。

◎新型コロナの出席停止の指針がについて。もし、生徒に罹患が蔓延してきたら、治るまで?ってどのくらいなのか?学級閉鎖の目安はどれくらいなのか?

◎仮に学校内で生徒の座席の距離を離したとしても、電車通学の生徒も多く、多数の学校の生徒が乗り合わせる電車は、どうしても混む。また、学校外のところで多数の人間と密接してしまうと思うので、校舎内でだけ気をつけるだけでは、感染予防は厳しいものがある。

◎診断受けなくても発熱や咳があれば休んでいただくっていうと休みがめっちゃ増えるけど学級閉鎖は20%で入るのか?

◎児童や教師の中で一人でも感染者が出たら、学校閉鎖なのか、学級閉鎖なのか、期間はどうなるのか基準が分からない。

 

健康診断

◎健康診断の方法は?大きな教室へ変更。待つ時一人一人を離す?校医関係。本当にやってもいいのか?日時をもっと先にした方よいのか?検診の仕方も校医さんと相談する予定。一人200人を検診。歯鏡、舌圧子は、学校でオートクレーブで滅菌するが、本当に大丈夫?

◎健康診断が遅れることによって児童の健康状態の把握ができないまま、学校行事(運動会など)を迎えてしまうことに危機感がある。

◎身体測定も1m離すとなると、かかる時間が長くなる。学習時間確保への影響が危惧される。特に大規模校では、日数もかなりかかる。

◎健康診断の不安。文科省からは、年度内に行えば6月30日までに行わなくてよいという、通知が出たが、健康診断のやり方などについての指導はなく、このままやってもいいものか心配。とりあえず、視力検査は遮眼子を使わずに、画用紙でも切って、捨てられるようするよう計画。地区によっては学校の耳鼻科検診は、延期の連絡があった。眼科でも視力検査は行わないから、受診勧告を出さないでほしいという個人病院もある。

◎受診勧告を出さないのも医師の立場からはうなずけるが、視力の落ちた子には受診してほしい気もする。

◎歯科検診は、一人ずつグローブ変えてもらおうか、ディスポの舌圧子で口を触ってもらおうか?

◎歯科検診のディスポのミラーがあればな…と思うが、予算的に無理。

◎視力検査は、アルコール消毒しながら、遮眼子やろうかと思うが、よいのか?

◎学校医から、学校検診はやっても大丈夫かという不安の声が上がっている。

◎異動の引き継ぎ(前年度と時期や健診の方法の変更とかイレジュラーが多く、次の方への引き継ぎが不十分ではないか)

◎間隔を開けて座ることで廊下側の児童は暗い中で勉強することになる(もともと照度が十分ではないので)

◎感染症対策のために学校を欠席する児童の学習保障

◎臨時休校によって生活リズムが乱れたことによる不登校傾向児童の増加

◎人権的な問題(罹患児童へのいじめ、罹患者のある自治体への差別など)

 

校内体制・職員の意識

◎文部科学省からの文書が、現場に届かない。県で止まっていたり、市教委で止まっていたりする。こまめに、自分から文部科学省のサイトを見に行くしかない。県や市から下りてくるのを待っていると、対応が後手になることもある。特に私立の学校は、公立の学校に配布された1週間後くらいに回ってくることがあり、日々更新される最新情報が、手元に届かない。

◎教師が濃厚接触の可能性があり、かつ多数が休まなければならない場合、臨時の先生がきてくれるのか。

◎基本的に各校は養護教諭は1名ないし2名。その養護教諭は、感染が疑われる児童生徒の濃厚接触者となる。もし、そうなると、そのあと、だれが対応するのか。全職員での体制づくりが必要。

◎多忙期(4月.5月)に養護教諭が感染、濃厚接触者となった場合の対応。

◎職員の温度差に危険を感じる。この時期に職員旅行に行こうとする若い先生、飲み会に誘ってくる先生がいる。考えられない。退職される校長先生が自ら歓送迎会を辞退されているというのに信じられない。

◎何をするかという以前に、校内体制が整っていない・危機管理意識が低い職員がいて、足並みが揃っていない。

◎「学校の規模や実情に応じて」と教育委員会は言うが、その曖昧さが混乱を招く。

◎職員の温度差に危険を感じる。この時期に職員旅行に行こうとする若い先生、飲み会に誘ってくる先生がいる。考えられない。退職される校長先生が自ら歓送迎会を辞退されているというのに信じられない。

◎何をするかという以前に、校内体制が整っていない・危機管理意識が低い職員がいて、足並みが揃っていない。

◎「学校の規模や実情に応じて」と教育委員会は言うが、その曖昧さが混乱を招く。

◎学校を支援する人が欲しい。

 

その他

◎感染者が出た時、学校として迅速に適切な対応ができるのか?

◎濃厚接触者の範囲、学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖?校内の消毒は?

◎何かあった時のマスコミ対応。マスコミが、学校批判に終始すると、先生たちが疲弊し、ストレスからメンタルをやられてしまう可能性も不安。マスコミに踊らされ、不安のはけ口を学校にする人も怖い。

 

 

次の記事では、学校での様々な工夫をご紹介します。

 

#学校再開の課題 #新型コロナウィルス学校での対応

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