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桑原朱美公式ブログ

なりたい自分になろう」というメッセージはどうして危険なのか?

メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2018年9月26日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

なりたい自分になろう』って、いうことばを

あちこちで聞きます。

 

脳科学、波動理論の立場から言うと

ものすごく違和感があります。

 

私の知り合いは

「今の自分が大嫌いで、

このままじゃだめだから理想の自分になるの」

と言っていました。

その人の人生ですから

私がどうのこうの言うことではありません。

ただ、彼女は

いまだにさまよったままです。

世の中には、

「なりたい自分になろう」的な講座やセミナーが

あふれています。

「なりたい自分になろう」って

きれいなことばは

一見、心が躍るような気持にすらなります。

 

しかし、

人間のしくみをしっかり理解していないと

なりたい自分ジプシーになることがあります。

 

私の知り合いのように

彷徨い続けている人は

かなり多いと思っています。

あなたは、どうしてでしょうか?

そこには、大きな誤解があるから。

今日はそのことを書きますね。

 

その誤解とは大きく次の3つです。

(1)変わりたい理由が「否定」から始まっている

(2)いついかなる時でも理想の自分であることを望んでいる

(3)なりたい自分になれば、幸せになれる

 

(1)について

「今の自分がダメだから」「こんな自分は価値がないから」

という自分の否定からはじまったものは、

変化させることができません。

 

それは

「受け容れたものしか変えることができない」

「否定から始まったものは否定に戻る」

という人生の大原則に反しているから

 

(2)について

人間は、多面体です。

理想的な自分という

たった一つのアイデンティティで存在することは

できません。

 

それは、

他のたくさんの自分をすべて否定することであり

真の自己肯定感から

どんどんかけ離れていく・・・ということです。

 

(3)について

「何かになる」ことが大事だと思っている人の多くは

「周りにすごいと評価されたい」という

他人軸の本音があります。

 

他人の評価によって

自分の価値を感じたいと思っていると

周りの評価によって

自分の価値は上がったり下がったりします。

 

すると

「これじゃだめなんだ。

もっと、すべての人に認められる自分になろう」

と否定に戻り、また、次の理想を追い求める。

 

他人の比較から生まれたものを手にしても

永遠に幸せは手に入りません。

本当に大切なことを誤解をしたままで

自分が偏った幸せ感を持ったままでは

関わる人に

「本当の豊かさ」「幸せ」「自己肯定感」

を伝えることはできません。

 

何かになろうとする人は複雑化し

メッキだらけの表面的な人間となります。

しかし、自分自身に戻ろうとする人は

シンプルになり人間としての深みを増します。

 

弊社の「自己肯定感を科学する」の講座では

脳科学の立場から

「自己肯定感」を1日かけて学びます。

 

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深い意味もご理解いただけます。

 

今年は、いろいろなことが起きていますので、

WEBセミナーという形も考えています。

 

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