何かを習得するときに
独りで黙々とやった方がいいものと
そうでないものがあります。
教育現場には
学びあいということばもあります。
独りでやっていると
行き詰ったり、
モチベーションが下がってしまうことがあります。
自分の視点だけにはまってしまって
前に進まない!問う体験をされた方も
ただ、やみくもに、みんなでワイワイやるだけでは
面白可笑しいだけで、学びが深まらないこともあります。
自分が考えなくても、
一緒に学ぶ人の意見を
そのままノートに書いておこう・・・では
いつまでたっても
自分のものになりません。
学びを継続するには
一人でじっくり思考する場面と
学びあいをする場面の
両方のバランスが必要です。
効果的に構築していく必要があります。
ここ5,6年ですが
「コミュニティラーニング」
ということばが使われるようになりました。
コミュニティラーニングとは、
同じ目的を持った仲間同士で、
一緒に励まし合いながら
楽しく学習を続ける方法です。
優子なツールとなります。
そして、
コミュニティラーニングが有効なのは
難易度が高い学びや
正解がない問いを問い続けるような学び
数年かけて、変化(成果)が出るもの
自分と向き合う作業があって、感情が動くもの
といわれます。
マスターしたいけど
学びはじめに、難易度が高いように感じたら
そのまま
挫折してしまいます。
それでも、背中を押したり
ことばをかけてくれる仲間がいたら
それを乗り越えることができます。
また、正解がないというを問い続けるような時も
だれか、ほかの人がいたら
お互いに意見を交わしながら
新しい視点が見えることがあります。
長い年月をかける場合や
自分の感情が動き、動揺した時も
同じ目的に向かって声をかけあうことができたら
モチベーションを維持することができます。
ネットの普及と
SNSが広がっている昨今では
こうしたコミュニティラーニングが
非常に多く活用されています。
保健室コーチングの各資格コースも
講座の中で
たくさんのかかわり合い
フリートークを通して
たくさんの気づきを得て
学びが深まります。
コースの終了後も
その地区や期ごとに
コミュニティ(LINEグループ)で
学びあいが続きます。
そこでは
自分の実践を投稿したり
相談したり、
たまに愚痴をこぼしたり、
それを励ましあったり。。と
コースが終了し
現場に戻ってからも
ずっとフィードバックが続きます。
この関係性こそが
すごく大事なんですね。
各コミュニティでの
やり取りを見ていて
すごいなぁと思うことがあります。
誰か1人が
「こんなことやってみたよ!」
というと、
「あ、私もできそう」
と次のチャレンジャーが
さらに工夫して実践。
すると、
ドミノ倒しのように
プラスの連鎖が起きていきます。
学びっぱなしにならない
おもしろさ
チャレンジ精神が生まれます。
人間って
無意識に
周りに影響を受けながら
自分の能力に気づいたり
発展させたりしているのだなぁと
感じています。
自分の小さなエリアに
とどまるのではなく
学びを通してしか会えない
まだ見ぬ
最高の仲間たちに出会ってみるのも
悪くないかもしれません。
Q. あなたは、今の環境に満足していますか?
1歩踏み出して、共に学び、刺激しあう仲間と
出会ってみませんか?
自分の人生に新しい環境が生み出せますよ!
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