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桑原朱美公式ブログ

支援者が「鵜匠」になると、相談者は自立できない

【メルマガ<可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方>2019年3月1日の記事転載】

 

鵜飼ってご存知ですか?

鵜匠が、鵜という鳥を使って魚を獲る漁法です。

この状態を、支援者(鵜匠)と相談者(鵜)に例えたワークを保健室コーチングの特別ワークとして

行うことがあります。

 

鵜飼ワークでは、

自分の想いがいろいろな状況を創り出しているということを

疑似の状況を作って体験します。

今回、保健室コーチングベーシックコース三重1期では「状態管理」の流れからのワークからの

展開から始まりました。

(常にライブでセミナーを作っているので、予定外想定外のワークが入ることがあります!)

 

特別ワークでは、その人の状況を疑似で再現することで

本当は何が起きているのかを、体験していただいています。

保健室コーチングのLINEグループの中で

ご自身が体験された鵜飼ワークについて

受講生の方が

とても的確に説明されていたので

ご紹介します。

———————————

ベーシックコース2日目の最初に取り上げて頂いた

体験ワークが「鵜飼ワーク」でした。

保健室に沢山の子供が来室して、

対応に四苦八苦していたワークです。

私は無意識のうちに

子どもたちのお世話をすることで、

学校や複数配置の保健室での

自分の存在意義を求め示していたらしい!

子どもたちが必要以上に保健室にやってきて、

その上、私が子どもたちに

必要以上の関わりやお世話をして、

子どもたちを引き留めている、

離さないで自分に繋いでると言うことです。

そして、そうする私たちが、

子どもが本来持っている力や

可能性を奪ってしまっていたと言うことに、

ようやく気がついたのです。

どうやら複数配置の相棒さんも

私と同様、鵜飼だっことにお互い気づき、

保健室経営の見直しと共に、鵜飼を早々に廃業し、

現在、保健室シフトチェンジ中です。

鵜飼を廃業し、保健室は落ち着いてきました!

———————————

鵜飼ワークは

主として「保健室コーチングベーシックコース」

で取り上げています。

心理学の領域ではなく

想いの科学(波動エネルギー学)という視点から

想いの流れと人の反応を読み取って

講師がその場で構築します。

深い気付きを得ることができるのに

大爆笑、楽しさの中で行われます。

これまでも

以下のような例がありました。

<状態管理>をしてかかわるようになったら

保健室にやってきた子どもたちが

短時間で教室に戻るようになった。

来室した生徒が

養護教諭の言うことを全く聞かなかったのが

自分の「想い」を変えることで

規律ある保健室になった。

いつも誰かの頼まれごとを優先して

自分の仕事は

後回しだったのが、

自分の根本にあるビリーフに気づき

自分の仕事に集中できるようになった

自分に全く関係のないトラブルに

巻き込まれてしまう。

そして

その対応をする羽目になっていたのが

自分の状態を整えたら

状況が一変した。

場面は違いますが

共通するのは

『自分の想いがその状況を創り出していること』

潜在的にもっているビリーフ(信じ込み)が

現状を創り出しているという仕組みがわかると

あっという間に現実は変わります。

問題の本質をとらえることができないと

その状況(現象)をコントロールするために

あれやこれやと策を練ります。

または

私って、毎日こんなに大変なんだよねって

そこにどっぷりつかってしまいます。

傍から見ると

なんか、うれしそうなんだけど・・・

って見えてしまったり。

常に自分が発信源。

体パターンは強烈です。

無意識にやってしまいます。

偉そうに書いている桑原も

今でも

「うわ。またこの現象!」

とうことにぶち当たっています。

自分が何を発信してしまったのか。

一つの壁にぶち当たるたびに

自分が気付かなかった

体にしみこんだビリーフを発見!

そして、新しいやり方にチャレンジ。

だから人生は楽しい。

だって、自分が変わるだけで

いろんなことが変化するから!

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