7月から始まったレジリエンスコーチ養成コース2期
今週末に第4講(最終講)となります。
第4講に向けての課題では、これまで保健室コーチングで学んだ脳の科学を縦断的横断的に理解するために
10個以上の観点から「レジリエンスの高い人と低い人の違い」を書きだします。
理解不足やもう少し探求してほしい点については、添削して再提出という鬼の課題。
短い期間に、25名分の課題を見るわけですから、こちらも本気です。
「よく書けましたね。」で終わっては、
何のためのレジリエンスコーチ養成なのかということになってしまいます。
日程を終えれば、資格もらえるなんて思うな。
それくらいこっちも本気です。
書いて終わりにしてしまうと、
4講でほかの人が書いたもので自分の表を埋めればよいと考えてしまう人もあります。
1期生は、自分の書いたものをグループ討議で1つのものにまとめ上げるという活動をしました。
2期生はこれをやりません。そういう意味で1期生よりかなり厳しいトレーニングとなっています。
徹底的に自分で思考する、という最終稿になります。
「答え合わせ」はありません。「正解」も、与えません。(正解は自分で導き出すのだよ)
正解があって、それを与えてしまうと、
人間って思考しなくなり、与えられた正解の中で動こうとしてしまいます。
だから、再提出になっても自分で思考しなかった内容の人はそのままです。
でも、そのもやもや感、答えはなんだろうという空白こそが必要なのです。
その空白を、自分の実践やアシスタントを体験しながら、埋めていくのです。
答えをもらった、正解を手に入れたと思った瞬間から、学びも成長も終わってしまうのです。
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