フューチャーマッピングによる個人むけコーチングの
感想をいただきました。
フューチャーマッピングとは、かつて全脳思考とよばれていました。
フューチャーマッピングは、神田昌典さんが開発された
物語の力を借りて、自分の未来を描いていく
画期的なツールのこと。
桑原は、このツールを活用するファシリテーター講座を受講中です。
フューチャーマッピングを教える人になるためではなく
人間が変化していく、現実を作っていく力
というものに、非常に興味がある桑原が
自分の思考の幅を広げるべく取り組んでいるものです。
今回は、そのファシリテーター認定のための課題として
1対1コーチングをさせていただきました。
クライアントになってくださったのは、Fさんです。
Fさんがコーチングを受けた感想を書いてくださいましたので、
ご紹介します。
お茶を飲みながら、Fさんが描いた全脳チャートは、本当に夢が詰まった素敵なチャートになりました。
すでに今年の誕生日迎えた私に、3人の娘は「長生きしてね!」のメッセージを送ってきました。
人間ドックの結果から検査入院を受けていた頃なのでそんな言葉になったのかもしれませんが、
今まで聞いたこともない台詞が3人から異口同音に届いたことと
メッセージから感じられる年の重さにかなり驚きました。
このことが自分の中で強烈で、今まで正直に考えていなかった10年後をどう生きるのか考えたい!
そんな気持ちで、クライアントをさせていただきました。
姫先生の事務所に向かう道中では、
10年後は何をしていたいのだろうか好きなことのあれこれややりたいことを思い描いていましたが、
10年後はどんな思いで暮らしているのか、素晴らしい10年後を過ごしているのかに気持ちが向かい、
テーマを「10年後の素晴らしい私の生き方をはっきりさせるためにはどうするか?」としました。
主人公の「ぼーっとレンジャーはなちゃん」を120%幸せにするために、未来を考えていましたが、
頭の中では子どもの頃に見ていたテレビ番組「兼高かおると世界の旅」のオープニングシーンから
連想していました。
矢印をつけた言葉は、いろいろな思いを引き出してくれ、わくわくと進めることができました。
私って10年後は花作ってるの?畑作するの?えぇ~とすこしだけバイアスがかかりましたが、
姫先生のアドバイスで、その心配も払拭され進めることができ、コーチの存在感が安心感となっていました。
自分の物語が進んでいくと、さらに浮かんできたのは、
かつて訪れたシドニーの動物園で出逢ったおばあさんでした。
おしゃれをして好奇心旺盛に園内を見て回り、観光客や動物達に何気なく話しかける姿が思い出されました。
ほんの数時間シドニーから動物園までのバス内と園内で時間を共有しただけでしたが、
自分の時間を快適に過ごしている姿が印象的だったのです。それを思い出しながら、
私もおばあさんのように様々なものに興味を持ち続けて自由に楽しく過ごしていたいと思い、
心地よい心の在り方がイメージできました。
30年も昔のほんの数時間の出来事を思い出したことが不思議でなりませんでしたが、
120%ハッピープロジェクトを作成する過程では3年後をイメージしていて、
過去や未来を行き来し、脳は時制がないことを体験していました。
頭のどこかで10年後に向かっていく「必要なこと」が出てくるのだろうと思っているのですが、
ストーリーは全く関連性が分からないため、物語を埋めていくことがわくわくと面白くて夢中でした。
自分の未来に地図を広げても、現在地を教えてくれるものはありませんが、
プロジェクトを書き込んだ一枚の用紙は、
描いた未来にどんなことが待っているのだろうという希望の光がちりばめられているように見えています。
姫先生から、プロジェクトで書いた線が落ち込んでいるところでの出来事も、
意識化にあれば衝撃は少ないと言われ安堵しました。
私の百花繚乱プロジェクトは、私らしいカラフルな色の花を咲かせながら
待ち受けているアップダウンを楽しみ、光のさらに先に進むために毎日を大切にしていこうと思っています。
(感想終わり)
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