1月14日から 保健室コーチングベーシックコース名古屋8期が始まりました。
愛知、奈良、滋賀、三重からご参加いただいています。
第1講を1月に2日間 第2講を2月に2日間 第3講を3月に2日間。
1つ1つの講の間を約1か月空けて、合計6日間のチャレンジが始まります。
1か月空けるのは、1つ1つの講で学んだことを、現場で実践し、次の講でそのシェアをし、より理解を深めていくためです。
第1講は、スキル以前の「脳科学」の理論を、レクチャーと検証(理論を体感する実験やワーク)で、学びます。
脳科学の視点から、子どもたちの問題をどのようにとらえるのか、
どんなアプローチをしていくことが効果的なのかを、スキルではなく、理論として学ぶのです。
原理原則の理解なく「やり方」だけを学んでも、カタチだけのかかわりで終わってしまいます。
2日間で一番盛り上がったのは、状態管理。
傾聴は、うなづくとかおうむ返しとか、いろいろスキルを学んだ方も多いと思うのですが、
保健室コーチングでは、スキル以前の「状態管理」を徹底的に行います。
傾聴は、「ニュートラルに相手の話を聴く」っていうのは、基本中の基本なんですが
どんな状態が「ニュートラル」なのか、言葉だけではわからないですよね。
「自分の感情と相手の感情を分ける」って言われても、それが本当にできているかどうかってわからないじゃない??
「経験積めばできるよ」って言われても、目の前にはもう、課題を抱えた子どもたちがいるわけです。
保健室コーチングでは、状態管理って難しいことばを使っていますが、
それを実感するワークは、実にシンプルで 且つ、楽しく学べる工夫がされています。
状態管理をする前とした後の「ビフォーアフター」をしっかりと体験できます。
状態管理のワークは、爆笑続きで、こんなに大切な概念を、
楽しく学べるのが、保健室コーチングの楽しさなんですね。
受講生さんからは、
「ほんのちょっとのことで、こんなに相手の影響を受けないなんてびっくり!」
「これがニュートラルっていう感覚ですね!実感できました。」
「 イメージを使うだけで、体が温かくなり、足までポッカポカになりました。」
「早く学校で子どもたちに会いたい!という気持ちになりました。」
「自分が相手の感情に入り込んでしまう瞬間も感じ取れて、戻すことができました。」
等の声が上がりました!
ふしぎなんですけどね。ちょっとしたことで変わるんです。
それは脳の仕組みとか、ひとの想いの力の原理原則を使っているから。
この状態なら、子どもたちに「先生なんか大っ嫌い」って悪態疲れても
まったく動(どう)じません。(これも実験してもらいました)
この状態を現場でもしっかり作って子どもたちにかかわると
子どもたちが、自分で話をしていくうちに、客観性を取り戻します。
第2講では、具体的な傾聴の方法と、傾聴しながら、子どもたちの思い込みや
不合理なX=Yに気づくためのアプローチを学びます。
保健室コーチングの学び方って・・・
それは、2講、3講を通して、より強く実感していただけると思います。
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