3月24日 「養護教諭のためのイラスト思考」講座を、名古屋市にて開催しました。
講師は、イラスト思考開発者の松田純先生。
もともとは、HMレジリエンスコーチ養成コースの受講生からのリクエストから、彼女たちの勉強会として開催する予定でしたが、
その内容のすばらしさと、「保健室コーチング」とのリンクの深さに、ええい!これまでの受講生や一般の参加者にもぜひぜひ学んでもらおう!ということで、企画しました!
結果、大成功でした。なんと、全国20都道府県から、50名弱の参加となりました。
今回は、養護教諭向けの特別バージョンとして、松田先生が、特別にコンテンツを作ってくださいました。
単にイラストを描こうという講座ではなく、「伝える」ということに、特化して、その中でイラストをどう描いて、どう活用していくのか?というヒントが満載でした。
そして、それだけではなく、
松田先生がお話されること、イラスト思考の根底に流れているものが、
保健室コーチングをはじめとする弊社の講座で皆さんにお伝えしていることと見事にリンクしていることに
大感動でした。
「今の状況をどう変えたいのかを明確にする」
「なにをするか、以前に、どうあるか、なぜそれをやりたいのかが大事」
「未来にアソシエイトして、その未来から、具体的な行動のヒントを得る」
などなど。
ほんとうに深い所でのリンクがあり、参加してくれたこーす修了生からも
「本当に良かった!」「つながった」「この講座を企画してくださってありがとう」という感想をいただきました。
学ぶとは、新しい知識や手法をたくさん得ることではありません。
このことは、何度もお伝えしています。
脳のレベルで言うと、「新しいニューロン(神経細胞)が発生する(発火)=情報量の増加」
でも、それだけでは、ただ「量が増加しただけ」・・・それもすばらしいですが、それだけでは、知識は知恵となりません。
たいせつなのは、そのニューロン同士がつながっていくこと。
領域を超えて、根底に流れる同じものを感じ取るためには、ニューロン同士の結びつきが必要です。
ニューロンとニューロンをつなぐのが「シナプス」です。
ニューロンとシナプスが増えることで、脳内の伝達スピードが上がる
これが思考力や洞察力、応用力となります。
そのシナプスを増やすのは、全く違った視点をとり入れてみること。
ずっと学び続けている事、取り組んでいることとは
一見違う分野の物を学ぶことで、
結果として、これまでの学びを接続するシナプスが増える、と考えています。
というのは、私が教員時代からモットーにしてきたことです。
イラスト思考というメソッドは、本当に素晴らしい。
ある受講生の方が
「一心不乱にイラストを描いている状態から、未来にアソシエイトできました。イラストってすごい力があります」と、おっしゃっていました。
今回、本当に素晴らしい出会いをさせて頂きました。
受講生のシナプスがこれまでの、学びを、イラスト思考によって倍増させ、さらに深い理解となり、
このことが、結果として、子どもたちのハッピーにつながっていくと信じています。
松田先生、利恵先生、河尻先生 ありがとうございました。
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