全国大会(春の実践発表)では、多くの方々に保健室コーチングの活用法や新時代の教育に関連する
さまざまな理論を実際の現場で実践されている学校の先生方より実践発表という形で学べる場です。
養護教諭の方をはじめ、学級担任や保護者の方も役立てていただける内容でお届けします。
🔳会場
:動画視聴による開催
🔳動画配信期間
:R5年3月10日(金)~ 3月31日(金)
🔳テーマ
:家庭・学校・社会で取り組むレジリエンス教育
🔳基調講演
保健室コーチングマスタートレーナー/
一般社団法人 ハートマッスルトレーニングジム
代表理事 桑原朱美
「子どもたちにレジリエンス教育を」という機運は、学校現場でも年々高まってきています。
第13回全国大会では、レジリエンス教育を実践する前に何が大切かというお話をしました。
今回は、その続編となります。
保健室コーチングを学んだ方々が、なぜ、現場で子どもたちの変化を起こしているのか?
それは、心理学ではなく、脳の科学の視点から「人間理解」を深めたから。
では、具体的に何を理解し、どう実践することで、子どもたちに変化を起こすことができたのか?実践発表をしてくださる方々の内容とリンクさせながら、お伝えしていきます。
🔳発表者①
関東地区 公立中学校 養護教諭:渡辺広美
保健室コーチングの実践教材。生徒と一緒に楽しく遊んで笑いながらやってみました。するとそこには、立場も先入観もないフラットな人間関係が生まれていました。
教材づくりが大好きな私。保健室コーチングの理論とワークからオリジナルの教材を作ってみました。
生徒と自分の笑顔を思い浮かべ、ワクワクしながら作った作品とその実践を発表します。
🔳発表者②
中部地区 県立高校 特別支援員教育支援員 元養護教諭:太田久美
自分に起きた出来事に、悩んで落ち込んでしまうことはありませんか?更に、自分に決めつけ言葉(「どうせ~」「やっぱり~」「なにをやっても~」)を使って負のスパイラルにはまってしまったことはありませんか?今回は、思春期真っ只中で多感な中学2年生に対して行った認知行動療法のエッセンスを取り入れたオンライン授業「こころを整理し、しなやかに生きる」の実践についてお伝えします。
🔳発表者③
HM子育てメソッド公認アンバサダー/
メープルLeaf-pan教室主催:横井ゆみ
約10年前、子育てに生かしたいと学び始めた保健室コーチング。
振り返ってみると私自身を生きやすくし、自分を生きるための学びでした。
それは子育てや家族、仕事の向き合い方が変わり、目の前の現実を変えていきました。
今回は10年間自分の生きやすさを求め実践しそこから気づけたこと、
子供に『私の背中を見て育って欲しい』と思えるまでに至った道のりをお伝えします。
🔳発表者④
中国地区 公立小学校 養護教諭:中谷直美
「あの子は○○だから。」「あの親は○○だよね。」という前置きのある会話。「○○しないように。」「なんで○○したの?」という言葉の使い方。『このままでは、本当の児童理解はない!』と思い、教員研修で保健室コーチングで学んだ脳科学のエッセンスを伝えることに。日々の子どもとの関わりで、悩んだり迷ったりしたときは、「教える」ではなく、「共に学ぶ」というスタンスで先生たちと話す。少しずつ積み重ねてきた私の実践を紹介します。
🔳発表者⑤
関東地区 公立小学校 養護教諭:北原恵美
私は、養護教諭の仕事にむなしさや孤独を感じていました。今は、ちがいます!
本気で学校保健目標を実現したいと考えています。そのキーワードは、現在地と目的地です。発表では、「保健室を経営する人というアイデンティティ」を持ち、具体的にどのような実践や働きかけをしたのかをお伝えいたします。
🔳発表者⑥
保健室コーチングトレーナー:毛利恭枝
「もしかしたら、役割や立場が変化しているのに、過去の価値観を握りしめたまま先に進もうとしていない?」という自問自答から、私の人生再設計が始まりました。大切に思っていたことを、ちょっと書き換えるだけで気持ちに変化が起こった!その実践をお伝えいたします。
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