ベーシックコースを終えてはや1ヶ月。保健室コーチングの受講のきっかけは、
異動先保健室での出来事と速習コースのチラシでした。
“教育困難校”“保健室は教育の場”というフレーズが目にとまり、
まず、速習コースにトライしました。
速習コースでの保健室の再現ワークは衝撃でした。
生徒役の受講生のあまりの迫力に、養護教諭役の私は、頭を抱えて耳を覆い、
生徒には背を向け、「やめて~やめて~」の連発、涙目で叫んでいました。
実際の現場では、生徒にそんな言葉も態度も見せてないし、もちろんそんな自分の言動にも驚きました。
その時は何が起きたか言語表現できなかったけれど、
体験したことを現場で実践!
「生徒の可能性を信じて、自分も大丈夫と信じる。」
すると、想いは伝わりました。
自分が安定すると、生徒も安定、秩序ある安心して利用できる保健室になりました。
桑原先生、真剣に生徒役をやってくださった受講生の皆さん、ありがとうございました。
次に、原理原則をもっと知りたくなりベーシックコースを受講しました。
速習時のワークで表出したのは自分の本音。
無意識の想いが、相手に伝わり、無意識の想いに反応した相手の言葉や
行動に揺さぶられ、それにまた自分が反応。
私は、悪循環のループの中にいたんですね。
発信源は自分なのに。
気づくはずがない、だって自分は正しいことをしているのだから悪くない。
悪いのは言うことを聞かない生徒。
その時はレッテル貼りをしている自分がいたことに気づきませんでした。
全て自分が発信源。
良い影響を与える人間になることめざし、日々実践あるのみです。
チコちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と温かいお叱りの声が毎日聞こえてきます。
体験したことを原理原則に結びつけ、自分の言葉で表現できるように、これからも学び続けます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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