とても濃く、学びの多い2日間をありがとうございました。
今回の授業を終えて、改めてじっくり考えたいことがたくさんあります。
一番インパクトのあった保護者対応の感想を、今日はお伝えさせてください。
まず1回目に保護者と会話し、めちゃくちゃ攻撃された気持ちになりました。
2回目は、最初から言葉が出なくなり、そのあと涙が出てきました。(その時の感情を思い出している今も涙が出てきます。)
◎保護者対応のワークで言葉が出なかった理由
・保護者は、子どもが学校をつまらないと言っている=子どもが困っているから、この保護者は先生のことを責めようとしているんだ
・この保護者の攻撃を抑える方法は何かないかな…(頭の中にある知識と結びつけようとする)⇒こういう時は、まず話を聞いて、共感して、質問して…(グルグル考えてるつもりだったけど、今思うと思考停止状態)
・困ったな(涙)
⦅思考のクセや行動のパターン⦆
・学校まで来て不満を言う保護者=クレーマーと決めつける
・学校に対するクレーム=担任である自分にも責任がある、自分が責められている
・責められている自分は被害者である
・攻撃されたくないから腰が引ける、身体の軸がブレる、顔が引きつる
・攻撃されたくないから自分を守ろうとして、謝る、下手に出る
《気づいたこと》
・大事なのは、[目の前の保護者をどういう存在として関わろうとしているか]であって方法ではない
・保護者は子どものことを相談に来ている;
・『子どものために』大事な話をすると捉えて関わる!
◎その他に気づいたことと、習慣にしたいこと
・『困った生徒』や『かわいそうな生徒』のレッテルを貼っていたこと➡︎どんな生徒もOK、間違った行動は何故ダメか生徒が理解できるように伝える
・意識的な目標設定が無く、RASの目的地が無意識のうちに「こうなったらやだな」になっていたこと➡︎「こうなったらいいな」を考えて言葉にする
・自分の機嫌がいい日は生徒もニコニコして気分が良く授業ができたこと➡︎「私は世界一ステキな担任の先生」と言ってリセットしてから教室に入る
・「したい」よりも「しなければならない」からと選んでいるものが多いこと➡︎したいのかどうか考えてみる
・イライラの原因は、自分の価値観で決めつけているもの(思い込み)があること➡︎イライラしている自分に気づき、何故イライラしているかを考えてみる
◎課題
・できない自分、ずるい自分の許し方
・目上の人との関わるときに「良い子」になろうとする自分の変え方
今回のセミナーで得た気づきをもっと深めて考えたい!自分のことをもっと知りたい!
というやる気が湧いています。鉄は熱いうちに打ちたいと思います!
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