保健室コーチングアドバンスコースオンライン第4講は対面講座の2日間。
体感ワーク満載の中、深い気づきが起きます。
座ってのカウンセリングやコーチングや相談対応では、時間がかかることも、
体感ワークを行うことで、体の奥から、潜在意識から気づきが起きてきます。
第4講で扱ったワークは
などなど!
子どもたちが何かに引っ掛かって決めることができない時
前に進めない時、何が起きているのか
知識ではなく、大人自身が体験することこそが大事です。
それは、スキルを理解するというより、人間を理解するということなのです。
以下、K先生(養護教諭)の感想です。
(1)「妖怪こわがり」をかわいいと思えた。
スタジアムビューイングは、速習・ベーシック・今回も、悩んでいる自分に「そんな小さいこと気にしなくていいよ」と声をかけていました。今回、「これは、私の中の妖怪さんのものです。」とモヤモヤを自分の中から出すと、罪悪感から解放されたような気持ちになりました。
椅子に上がって妖怪を見ると、かわいいような、不思議な気持ちになりました。こわがりで、自分が傷つくのを守っていた妖怪。速習の時からずっと、私の中で特に大きくなりやすいのは、この妖怪だったんだ。と帰宅して時間が経って気づきました。
ふみふみリフレーミングでは、緊張して固まって話せないことを問題点として出しましたが、今思えば「妖怪こわがり」が出ていたんだと思いました。「楽しく話していいんだよ」と思えることができました。
(2)右脳の体感覚
スモールアクションプランプランコーチングで、「どんな状態にしたい?」では、「やったー!できた!」と、何がどうできたかが吹き飛び、体感覚全開でした。左脳の方にガイドしていただき、達成している様子もより明確になりました。
①から③まで、自分一人で考えるより、一歩一歩進んで考える方が、やることがスムーズに出ました。資料はどこから探す?等、具体的に質問されることで、そうだ、それもあった!と次々と出てきました。違うタイプの方から違う視点で質問されると、気づきが生まれてビックリしました。頭の中のものを高速で整理できた気持ちでした。
勝手に3人会議にもビックリしました。ドリーマーから離れたくない感覚がありました。今まで、妄想で終わっていたことは、ドリーマーの部分で止まっていたんだと、目から鱗でした。「自分の中にはRの部分もCの部分もある」とわかると、それぞれの部分でやることや意見が出ました。体を動かしながら話すとより出やすかったです。体と心はつながっているんだと思いました。
(3)やめたいことが本当は違った!
「やめたいこと」は、「寝る前のスマホ」で、これをやめてぐっすり眠れるようになりたいと思っていたのですが、ワークをしていくと、「あれ?スマホをやめると布団に入っているだけで眠れない。変わらない」と、違和感があり、別の、仕事のモヤモヤしていることが出てきました。本当にやめたいことが、「仕事のモヤモヤを家に持ち帰らないこと」だったとわかり、その原因が、他の先生方に対する引け目や、家でも仕事をしなければ、申し訳ないという気持ちでした。驚きとともに、スッキリしました。知らず知らずのうちに考えないように隠していたことが出てきました。
最後に
ペアやグループを組んだ相手の方の様子や、シェアをすると、新しい発見や、自分にないものに気づかせていただきました。
自分と向き合う場面も多く、考えることもたくさんあり、楽しい時間も苦しい時間もありましたが、一緒に組んだ方々の声かけや様子に、理解が深まりました。体も心も頭もたくさん使った2日間でした。ワークを学校でできそう!と思いました。
日々の生活で、色んなことがつながったりすると思うので、じわじわ振り返り続けます。特に、ワークの構造について、今はまだわかりきっていないことがあるので、そうか!をたくさん感じていきます。
みなさんありがとうございました。
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