第二講で体感したことを3つあげます。
1つ目は自分がない状態と自分がある状態の歴然たる違いです。
お願いされると断れない、言いたいことが言えない自分がいて、設定していただいたワークでは自分がからっぽで強烈な孤独感、寂しさ、自己否定を感じました。
そうか、これが自分がない状態の行末なのか…!と強烈に体感しました。
この時の感覚・感情が、子供の頃に感じたものと同じなのか、子どもに戻った自分が泣いているかのようでした。
子どものため、夫のため、自分のことはあとまわし…特に結婚してからはそんなふうに生きていました。
自分のことが後回しになっていることに不満を持ちながらも、自分の存在意義だと履き違えていたようです。
人のためは「偽」。
自分がない状態ではこんなにも脆くて周り次第で簡単に自分が崩れてしまうのかと衝撃でした。
次に、胸に手を当て自分をおき「私がこうする!」と決めたら、「私は」を主語にして全ての頼みを断ることができました。
罪悪感もなく、何があっても周りの状況に左右されないと思えるくらい、どっしりと居られました。
「自分をおく」「決める」ことの威力は凄いです。
2つ目は、自分を取り戻した!という体験です。
自分の過去の宣言によって、自分を殺して人に合わせて生きてきたことに気づいて、向き合うチャンスをいただきました。
向き合うのは、キツかったですが、あの場だからこそ出来たのだと思います。
過去の宣言を手放し、そのできごとも、その時の自分も、相手も受け容れる、自分がどう生きたいのかを宣言した時、自分を取り戻した!と感じました。
先生と受講生の仲間の方々のおかげで体験できたことです。本当に感謝です。
本当にリアルな感情と体の感覚がどんどん湧き出てきて、先生の洞察力と受講生の皆さんとの学びの場の凄さには圧巻です。
3つ目に、「目の前の現実は全て私が作っている」ということです。
これは、今まさに体感していることです。
ワークを通して、変化したのは「私」であり、家族には何も話していないのですが、家族の雰囲気、行動、関係性がまるで違うのです。
テキストに書いてあった「全て自分が発信源」とはこのことか!
私の無意識の宣言や、発していた本音の想い、言葉(セルフトーク)を振り返れば、それも納得なのです。
私が変化することで、周囲に変化が現れる、そのことがとても興味深く、体験していることの原理は何なのか、テキストと照らし合わせているところです。
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