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受講生の声

オンライン講座『こころと体をほぐして あたためよう』第3講感想

 

 

 

【講座の概要】
深呼吸や体を弛めることで、「今ここ」のこころと体を感じる自分に気づきます。
保健室コーチングでしばしば話題になる『深呼吸』を通して
「今ここ」を体感し、自分が自分の体を主体的に動かしている実感を味わうことができます。

呼吸に乗せて発している日頃の言葉も振り返りながら、
自分にとってパフォーマンスがあがる言葉を探してみましょう。

第1回「言葉の使い方を振り返り、パワーアップワードを集めよう」
第2回「深呼吸ってどうしてる?」
第3回「『深呼吸 + α 』で弛めてみよう」

 

講師:藤岡智江 

【講師からのメッセージ】

体感覚優位な私は、突然の出来事に反応して独り言をつぶやいたり、相手のスピードに合わせることで緊張して体がかたくなったりしていました。

保健室コーチングを学びいくつものワークを繰り返す中で、自分の心のありようとがんばり方が体に表れていることを体感しました。
深呼吸やフィジカルアプローチによって、自分で体を動かしている実感や次の行動への気持ちの切り替えができた経験から、自分の存在感・安定感や自信を味わうことができました。これらの体験で得た気づきを、皆さんに提供することができると思います。

 

第3講感想・・・・・・・・・・・・・・・・・

Hさん

感じたことは3つあります。
①この講座に参加して体をほぐしていたら頭痛が楽になった!です。
講座当日は頭痛がひどくて薬を飲んで寝込んでいました。座っていることも辛かったため欠席連絡を入れましたが、
頭痛の時に体をほぐしたらどうなるんだろう?と思い、聞くだけ参加をお願いしました。
藤岡先生のお話や、みなさんのグループトークを聞いているうちにだんだんと元気になり体ほぐしをしているうちに頭痛が楽になっていました。

②心と体が自分の気分に反応してたことに気がついた!です。
講座の途中で、あ、私、最近疲れていたな。いろいろうまくいかない!と自分で思い込んで体調悪くなってることに気がつきました。体をほぐしながらリセット!しました。

③すぐに保健室で活用できる!です。
前回の講座の後には 全集中の呼吸を保健室前に掲示し、保健室に来室した児童への対応にも活用しました。今回のも、偏頭痛で来室した児童と一緒に体ほぐしをおこないました。短い時間で活用でき、元気が出る講座をありがとうございました。

 

Mさん

藤岡先生、有難うございました。
今回の講座で得たいことは?の質問に、私は最初、「自分の心と体に耳を傾けて、状態を整える(ニュートラルに)」と、書いていました。でも、直ぐその後に、「いや、その前に緊張をほぐすこと!」と、追記していました。
そして、講座後にノートに書き出した3ポイントは、次の通りです。
①自分の緊張に気づくことから始まる
②自分で緩めている実感を味わう
③自分の可能性を広げるために

私自身、最近は仕事のストレスもあまり無いし、学校では子供たちと楽しく体を動かしているので、そんなに痛みを感じる部分は無いと思っていました。グループワークでもそう話したと思います。
でも、講座の中で体がスッキリ軽くなったことや、体の可動域が拡がることを体感し、実は肩も首筋も懲り懲りで、
体が固くなっていることに気づき、もっと自分の体と向き合おうと思いました。

そして、もう一つ目からウロコだったのが、「緊張は自分がつくっている」ということです。
元々、私は緊張する方で、気づけば体のどこか、特に肩や腕に力が入っていたり、考え事をしている時に息を詰めたりしていることが多々ありました。
そして、私は人前で何かをする時に緊張してしまうという経験が、自分の可能性に歯止めをかけていることにも気づいて
いました。

今回瞬時に緩める方法を教えてもらい、日々気付いた時に、緩めることを心がけています。そうすれば、きっと楽になる、色んなことができるようになる、自分の可能性が広がると信じています。
「無意識だったことに気づいて意識に引き上げ、それを解決する・次に生かすことを決める、そしてそのために行動する」
生きているって、瞬時にこれの繰り返し、連続だなと、この感想を書きながら、そう思いました。

だからこそ、心と繋がっている自分の体ともっと向き合っていこうと思います。
そして、呼吸法と共に、ポジティブポイント・サンド・パーミングなど、自分で体感したことを保健室から発信していこうと思います。

3回の講座を有難うございました。
たくさんのことを体感し、即実践できることをリアルタイムで学ぶことができました。

 

Tさん

「体を意識する」「緊張させて緩める」とても心地よい時間になりました。
ずっと緊張している状態が続くと、緊張していること自体に気づかなくなっていること、緩めるために緊張させることの意義、首をほぐそうと思ったら「目」…など、興味深いことが沢山ありました。
 私自身が首や肩が凝っていることが多いのですが、受験や定期テストの前後で頭痛や体の冷えを訴えてくる生徒が多かったこの1週間。

一緒に深呼吸や目を使って首をほぐすことをしてみました。
最初は半信半疑の生徒も、深呼吸するだけで指先があったかくなったり、後ろを振り返って凝視することで首の可動域が広がったり、楽しくなって繰り返しやっているうちに「頭が痛いの直ってきた気がする」と教室に戻れる生徒も何人かいました。

 また、「私の力を引き出すパワーワード」(枠)を廊下の壁に貼ってみました。生徒や職員、保護者も参加し、少しずつ増えてきています。そこを通った人のRASが働き始めています。もっといっぱいになったら、いいなぁ。脳ってすごい!
人の可能性ってすごい!と感じます。

 本当にありがとうございました。あわただしい日常、こんな風にほっこりできる時間に感謝です。三寒四温、春を感じるこの頃。どうか皆様に、素敵な春が訪れますように。

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