「こころと体をほぐして あたためよう」(全3回)
【講座の概要】
深呼吸や体を弛めることで、「今ここ」のこころと体を感じる自分に気づきます。
保健室コーチングでしばしば話題になる『深呼吸』を通して
「今ここ」を体感し、自分が自分の体を主体的に動かしている実感を味わうことができます。
呼吸に乗せて発している日頃の言葉も振り返りながら、
自分にとってパフォーマンスがあがる言葉を探してみましょう。
第1回「言葉の使い方を振り返り、パワーアップワードを集めよう」
第2回「深呼吸ってどうしてる?」
第3回「『深呼吸 + α 』で弛めてみよう」
講師:藤岡智江
【講師からのメッセージ】
体感覚優位な私は、突然の出来事に反応して独り言をつぶやいたり、相手のスピードに合わせることで緊張して体がかたくなったりしていました。
保健室コーチングを学びいくつものワークを繰り返す中で、自分の心のありようとがんばり方が体に表れていることを体感しました。
深呼吸やフィジカルアプローチによって、自分で体を動かしている実感や次の行動への気持ちの切り替えができた経験から、自分の存在感・安定感や自信を味わうことができました。これらの体験で得た気づきを、皆さんに提供することができると思います。
第1講感想・・・・・・・・・・・・・・・・・
Tさん
普段何気なく使っている言葉が無意識のうちにパターン化していることに気づくことができました。
なんで自分ばっかり、疲れた、もうやだー、すみません等、、たくさんあります。
思ってないことを言うことで心と体の不一致を招いたり、自分を攻撃したり自分自身のエネルギーを奪ってました。
何で!をラッキー!に変えるだけで体の軽さがこんなに違うのかというのを実感している今日です。
まずは自分の変化が先!ということで、言葉の使い方を意識してみます。
ありがとうございました。
Kさん
自分の普段使っている言葉や 口癖 意識した1日になりました。
固い頭を柔らかくしたり、自分自身が楽しむことが必要と実感しました
ひとつずつですが、柔らか頭で楽しく過ごします♪
ありがとうございました。
Tさん
ありがとうございました。何だか心がふんわりしました。
気がついたことが3つあります。
①言葉のつかい方によって、その続きが変わってしまう。
出来事は同じなのに、「なんで~」と「ラッキー~」
(プログラム)では未来(出力)が変わる体験をしました。
②ペアになった相手が古来からの友人だったので、自分が気がつかない口癖も指摘してもらうことができました。
自分では無意識でしたが、言われてみればそうだなぁと思いました。
③ワークシート、事前にやってみました。
余裕をもって講座にのぞめることは、私にとっては大切です。
仲間の助けもあり、講座の後、表を全部埋めることができました。空白の原則もクリアでき、スッキリです。
とても楽しかったので、保健だよりと掲示物も作り始めました。可能性とパワーを引き出すあなたのことばになるよう
生徒参加型で表を完成させようと思います。次の呼吸法も楽しみにしています。
コロナの感染拡大や寒さも、元気にあったかい心で乗りきっていきます。皆さまもどうかお元気で!
Mさん
藤岡先生、毛利先生、有難うございました。
講座の途中から、私はウキウキワクワク気分満載で顔がほころびっぱなし、終わった時は幸せ気分いっぱいで、
言葉の力はすごい!!
言葉づかいで幸せ気分にRASを働かせるのは、自分次第!!
だと思いました。
これは、力を引き出す私の言葉50音のワークで、
気分アップ言葉をたくさん考え、話し、聞き、RASが働いたことと、
画面に映る藤岡先生と毛利先生の笑顔のおかげだと感じました。
そして、言葉の使い分けで、
脳は快より不快の方が反応しやすいということを実感しました。
無意識に反応する言葉のトリガーに縛られるより、
気分がアップしたり、前向きになったり、
嬉しい言葉を意図的に選んで対応できるようにしていこうと思います。
そうすることで、その言葉を発した私だけでなく、
それを耳にした相手も笑顔になり、気分がアップし、状況や結果が違ってくる。
このことを子供たちや周囲の人たちにぜひ体感してほしいと思います。
私は、元気・笑顔・優しさいっぱいの子供に育ってほしいとの思いでいますが、
これを可能にするのは、今回学んだパワーアップワード
だと確信しました。
50音シートを子供たちとやってみようと思います。
私の50音シートは、まだ「ろ」が埋まっていません。
笑顔でパワーアップ言葉を使いながら見つけていきます!!
次回も楽しみにしています。
Hさん
ありがとうございました。講師先生の穏やかで優しい口調に癒されました。
口ぐせについて気になっていたのでわかりやすく教えていただけてよかったです。
はじめに使う言葉で、後に続く言葉まで変わってくることがよくわかりました。
学校でも子どもたちに伝えて行きたいと思いました。
第2講・・・・・・・・・・・・・・・・・
Mさん
藤岡先生、有難うございました。
状態管理をすることは、私自身の課題の一つです。
今回詳しく、そしてその背景理論も教えて頂いた腹式での深呼吸をマスターします。
そして、日常で「今ここ私」を意識して生活できるようにします。
特に、保健室での子供対応では、自分の状態管理をしっかりとして、
ニュートラルでいることが大事だと思っています。
ベーシックで湧泉の調整ワークの子供役を体験させてもらった時に、
疲れてエネルギーのない状態設定の養護教諭役の方に手を触れられただけで、
瞬間的に「嫌だ、触らないで‼️」と感じて、手を払いのけてしまいました。
この経験があって、本当に自分の状態が目の前の人を巻き込んでしまう、
パワーだけでなく可能性をも奪ってしまうと、
思い知らされました。
なので、どうしても受けたかった講座です。
口でなく鼻を使うことの理由や、腰骨の立て方のポイント、
腹式呼吸が出来ない子への指導方法など、分かりやすく教えてもらえた事を、活用していきます。
先週末に教室で子供たちにレクチャーしました。
その後の休憩時間に、低学年児童が「呼吸一緒にやろう」と、言って来て保健室でやりました。
「鬼滅の刃の全集中」のワードにも興味を示したようですが、
きっかけは何であれ、子供たちもこの深呼吸をマスターして、
身体と心を整える事を体験してほしいなと思っています。
レクチャーの反省は、一連の流れを細かく説明し過ぎたことです。
子供が一人でちょっとやってみようかなと、
気軽にトライできるように、20日に藤岡先生が提示してくださった深呼吸の流れを、
再度レクチャーするか、掲示、保健だよりで伝えようと考えています。
教室でのレクチャーを一緒に聞いてやっていた担任が、
その後、ある電話交渉の前にこの深呼吸をして臨んだら、
落ち着いて上手くいったよとの報告もありました。
女性の先生達には、毛細血管が活性化して、冷え性改善に繋がる話がヒットしています。
第3講も楽しみにしています。
Hさん
いつもありがとうございます。
呼吸や状態管理について知りたい、児童にも伝えたいと思っていたので講座を受けることができてよかったです。
講座を受けて感じたことは3つあります。
①コントロールできることを実感できた!
複式呼吸で自分の脈や呼吸が変わったことを体験できてよかったです。
②状態管理について再確認ができた!
講座で丹田や状態管理についても復習ができた。最近、状態管理ができていないと感じていたのでタイミングもよかったのです!
現場で生かしていきます。
③呼吸について児童に伝えていくことができそうだ!
以前から状態管理や、呼吸について保健指導や掲示物で全集中の呼吸と絡めて伝えていきたいと考えていましたが
なかなか進みませんでした。講座を受けて少し進めることができそうです。
次の日に呼吸についての掲示物の作成をはじめました。
ありがとうございました!
Nさん
講座の中で、「呼吸は、意識的にコントロールできる」と言う言葉が腑に落ちました。
最初に、呼吸の様子をみました。
私は、胸式呼吸をしていることを実感しました。
いや事や気になることがあって、何か不安な気持ちが続いていたのですが、
深呼吸をするという気持ちを忘れていました。
ゆっくり深呼吸を繰り返していたら、気持ちが落ち着いてきました。
呼吸だけだけど、気持ちがかわるんだなと実感しました。
生徒だけでなく、自分にも必要だったと思いました。ありがとうございました。
第3講・・・・・・・・・・・・・・・・・
Hさん
感じたことは3つあります。
①この講座に参加して体をほぐしていたら頭痛が楽になった!です。
講座当日は頭痛がひどくて薬を飲んで寝込んでいました。
座っていることも辛かったため欠席連絡を入れましたが、
頭痛の時に体をほぐしたらどうなるんだろう?と思い、
聞くだけ参加をお願いしました。
藤岡先生のお話や、みなさんのグループトークを聞いているうちに
だんだんと元気になり体ほぐしをしているうちに頭痛が楽になっていました。
②心と体が自分の気分に反応してたことに気がついた!です。
講座の途中で、あ、私、最近疲れていたな。
いろいろうまくいかない!と自分で思い込んで体調悪くなってることに気がつきました。
体をほぐしながらリセット!しました。
③すぐに保健室で活用できる!です。
前回の講座の後には 全集中の呼吸を保健室前に掲示し、
保健室に来室した児童への対応にも活用しました。
今回のも、偏頭痛で来室した児童と一緒に体ほぐしをおこないました。
短い時間で活用でき、元気が出る講座をありがとうございました。
Mさん
藤岡先生、有難うございました。
今回の講座で得たいことは?の質問に、私は最初、
「自分の心と体に耳を傾けて、状態を整える(ニュートラルに)」と、書いていました。
でも、直ぐその後に、「いや、その前に緊張をほぐすこと!」と、追記していました。
そして、講座後にノートに書き出した3ポイントは、次の通りです。
①自分の緊張に気づくことから始まる
②自分で緩めている実感を味わう
③自分の可能性を広げるために
私自身、最近は仕事のストレスもあまり無いし、学校では子供たちと楽しく体を動かしているので、
そんなに痛みを感じる部分は無いと思っていました。
グループワークでもそう話したと思います。
でも、講座の中で体がスッキリ軽くなったことや、体の可動域が拡がることを体感し、実は肩も首筋も懲り懲りで、
体が固くなっていることに気づき、もっと自分の体と向き合おうと思いました。
そして、もう一つ目からウロコだったのが、「緊張は自分がつくっている」ということです。
元々、私は緊張する方で、気づけば体のどこか、特に肩や腕に力が入っていたり、
考え事をしている時に息を詰めたりしていることが多々ありました。
そして、私は人前で何かをする時に緊張してしまうという経験が、
自分の可能性に歯止めをかけていることにも気づいていました。
今回瞬時に緩める方法を教えてもらい、
日々気付いた時に、緩めることを心がけています。
そうすれば、きっと楽になる、色んなことができるようになる、自分の可能性が広がると信じています。
「無意識だったことに気づいて意識に引き上げ、
それを解決する・次に生かすことを決める、そしてそのために行動する」
生きているって、瞬時にこれの繰り返し、連続だなと、この感想を書きながら、そう思いました。
だからこそ、心と繋がっている自分の体ともっと向き合っていこうと思います。
そして、呼吸法と共に、ポジティブポイント・サンド・パーミングなど、
自分で体感したことを保健室から発信していこうと思います。
3回の講座を有難うございました。
たくさんのことを体感し、即実践できることをリアルタイムで学ぶことができました。
Tさん
「体を意識する」「緊張させて緩める」とても心地よい時間になりました。
ずっと緊張している状態が続くと、緊張していること自体に気づかなくなっていること、
緩めるために緊張させることの意義、首をほぐそうと思ったら「目」…など、
興味深いことが沢山ありました。
私自身が首や肩が凝っていることが多いのですが、
受験や定期テストの前後で頭痛や体の冷えを訴えてくる生徒が多かったこの1週間。
一緒に深呼吸や目を使って首をほぐすことをしてみました。
最初は半信半疑の生徒も、深呼吸するだけで指先があったかくなったり、
後ろを振り返って凝視することで首の可動域が広がったり、
楽しくなって繰り返しやっているうちに
「頭が痛いの直ってきた気がする」と教室に戻れる生徒も何人かいました。
また、「私の力を引き出すパワーワード」(枠)を廊下の壁に貼ってみました。
生徒や職員、保護者も参加し、少しずつ増えてきています。
そこを通った人のRASが働き始めています。
もっといっぱいになったら、いいなぁ。脳ってすごい!
人の可能性ってすごい!と感じます。
本当にありがとうございました。
あわただしい日常、こんな風にほっこりできる時間に感謝です。
三寒四温、春を感じるこの頃。どうか皆様に、素敵な春が訪れますように。
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