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受講生の声

オンライン講座「登校しぶりの児童へのかかわりについて①」感想

健室コーチング受講生アップデートコミュニティメンバー向けに開催した

オンライン講座「登校しぶりの児童へのかかわりについて①」の感想です。

和田講師が、事例を挙げて、1つ1つのかかわりの背景に保健室コーチングの脳科学理論や手法をどのように活用したのか?

という内容で、グループ討議をしたり、保健室コーチングの復習をしたりという

充実した内容でした。

 

以下、参加者の感想です。

 

【感想1 MTさん】

今回の講座で私が得たいと思っていたことは、「不登校児童が自らの力で登校できるように、保健室コーチングで学んだことを活かしながら伴走していく力」でした。

そして、学んだことは、
① 目の前にいる子をどんな人間として扱っているか、私自身の状態管理をする
② その子の可能性を信じて関わる
③ 脳科学的に裏付けられたスキル・理論を確認し、言語化して伝えていく

和田先生から提示していただいた事例を、場面とスキル・理論の裏付けを時系列で振り返り、検証していくというワークでは、私はきちんと言語化できていないなと、反省です。

実際に先日、不登校傾向の子が久しぶりに登校したのですが、体育見学中に泣き出している場面に遭遇しました。保健室で少し関わり、最終的に本人が決めて教室に戻ったのですが、振り返ると、私は担任への状況報告をうまく伝えきれませんでした。

今回の研修で、一つ一つのアプローチについて脳科学的な裏付けを確認しながら検証することを積み重ねて、担任や保護者・関係者で情報共有していくことが、その子の次へのステップのために必要だと強く感じました。

目の前の子供を自分が何とかしなければと思うのではなく、中庸でいながら、一見無意識にやっているように見える関わりにも、きちんとした背景理論があること、そして、瞬時に思考整理をしながら、これらを連続させて関わっていくことを自然にできることが、私なりに伴走することになるのだと思いました。(うまく表現できていませんが・・・・)

この伴走力を身につけて、気負うことなく発揮できるように、Iメッセージやフィジカルアプローチなども、再度テキストを見直していこうと思います。

そして、現任校で取り組まないままになっている「上を見上げて胸を開く矢印up掲示」と「わたし大好き、ぼく大好き掲示」も早速やってみようと思いました。

和田先生が仰っていたように、保健室コーチングのスキルだけでなく背景理論を学び、自信をもってきちんと言語化していきます。
これができれば、安心感と信頼感のある養護教諭になれるかなと思います。

今回のグループワークでは、担任の立場からの意見や経験も聞くことができ、また、全体でシェアもしていただいて、視野が広がり思考が柔軟になりました。

事例の聞き取りでは、私は聞き逃していたことがたくさんあったのですが、焦点の切り替え「ところでさ・・・」というフレーズまで、きちんと捉えられている方もいらして、すごいなと、Vの私には驚きでした(単に私に集中力がないだけかもしれませんが・・・・)。今後は聴覚の部分も集中力とともに鍛えていきたいとも思いました。

 

【感想2 KKさん】

原理原則を理解して実践するって こういうことだと心から理解しました。 生徒との関わりの中で 生徒がご機嫌な未来を送ることができるよう工夫します! 肝を据えること と思いました。 ありがとうございました。

 

【感想3 NAさん】

オンライン講座、初めての受講でした。

講座の案内が届き、概要を読み、これは私のことだ!と思い、申し込みました。また、講座を受講し、聴く・語るで「気づきの手伝いをしてほしい」というタイミングでもありました。 講座では、登校を渋る児童の事例をもとに、講師からの質問で考え、発言し、グループで意見交換し、最後に和田先生の対応の背景をコーチングのスキルや理論で説明していただきました。

講座中もこの場面でコーチングのこのスキル使いたい、だけど使えてない、状態管理!…その場になるとすっかり忘れてしまうとか、自分責めの感情が出てきましたが、テンポよく、講座が進み、講師の話を聴き、質問され、受講生の意見・感想をシェアすること、そして自分の考えや気づきを言葉にして表現したことで、講座を終えた直後は、疲れを感じたものの、それ以上に心はスッキリしていて、一つできた!という達成感を感じることができました。

苦手な場面で、「やる・行く・言う」の行動化ができないと悩む日々でしたが、できていたこともあるという焦点へ、失敗したら作戦やり直し、どうしたらできるかを繰り返す、コツコツやれるんじゃーの存在など、講座後からふと気づきが湧き出てきたり、学んだことを思い出したり(テキストをめくったり)自問自答が続いています。

和田先生が登校を渋る児童に対応されたのと同様に参加者の私に気づきの伴走してくださったことが後になって分かり、時間がたつごとにひしひしと感じています。自分一人では気づけないことが人やモノとかかわることで分かることを再認識し、心地よさと楽しさを久しぶりに味わいました。

1回で理解できた、変化した、OKにはなりませんが、コツコツやっていくことを楽しみたいなという想いを強くしました。

(これは、この講座で得たいことでした。→とにかくやってみようを繰り返すの「繰り返し力をアップする」) 和田先生、すてきな講座をありがとうございました。そして、オンライン講座を開いていただきありがとうございました。今の私にピッタリな講座でした。

 

【感想4 KSさん】

自分が「こうしなければならない」という思いが強く出ていたことがわかりました。
不登校対応についての講座でしたが、自分がいかに学校現場やまわりの教員の考えに過剰適応して自分を殺して押さえつけていたのかよくわかりました。

まわりの反応にかなり影響されやすいので、自分がこうすると決めたことが揺らぎやすいです。まわりからみてうまくやれているのと、自分の意思で決めてやるというのは違いがあると思ったし、満足感が違います。

自分の意思で決めてやることが自分自身も満足というか、自分自身を認めている行為であり、子どものためだと思いました。子どものためを第一に考えること、支援者の状態管理が大切であると思いました。

明日から自分が何をするのかを決めて仕事したいです。まわりにとってうまくやれていることはまわりにとっても自分にとっても良くないことなのだと思いました。自分ばっかりの話になってしまいましたが、自分自身も不登校の子どもの目標である社会的自立の途中な気がしています。自分を持ち続けたいです。

 

【感想5 YIさん】

今回は、不登校気味の子供への対応を学ぶというよりは、今まで学んだことがなかなか生かせている実感が少なく、実践へのヒントが得られると示されていたこと。

今後、オンライン講座を受けるとしたら・・・の体験のつもりで参加しました。

自分は登校渋りの子どもへの対応を何とかしたいということではありませんでしたが、
講座を受けて、とても分かりやすく、学んだことを思い出すきっかけになりました。
普段、自分が何気なくやっていことに理論や裏付けができ、それを自分の言葉で説明できて
始めて理解している、生かしている、と言えるのだと感じました。

先日、教室にいられず、職員室に連れてこられた2年生男子。職員室の共有テーブルの脚を蹴ったり、椅子を蹴ったり、奇声を発したり床に座って怒りを発していました。

その時、給食も担当していた私はコロナ補助で高級魚が給食に出されるというお魚についてのパンフレットを配布していました。
その子が夏休みの自由研究に段ボール箱で作った水族館を作ったことを何気なく知った私は
魚好きだと知り、私はパンフレット1枚をその子に渡しました。

そこには魚クイズがあり、クイズに集中し、クイズに答えた後は、お魚のイラストを写し描きし、最後は椅子に座り、気持ちを落ち着かせて、教室に戻りました。
そのことを思い出し、そこにどんな学びの裏付けがあったのか、を考えることができました。

学んだこと(理論)が実践とつながるって、特別なことをするのではなく、普段やっていることを、学びとつなげて、意図して関わり、それを説明できること、なんですね。

なんとなく、自分にも講座にあったような手法全部ではなくても、できるところでやれそうな気がしました。
ありがとうございました。

 

【感想6 HNさん】

ありがとうございました!

短い時間でしたが保健室コーチングで学んだことを再確認できてとても勉強になりました。

今回の講座に参加をして感じたことは3つあります。

1つ目

自分が日々何気なく対応していることもコーチングで学んだことにつながっているんだということ。
講座でそのことを確認できたことでこれから無意識を意識にかえて対応できると感じました。

2つ目

事例のとらえ方も自分の体験によるんだなということ。事例を聞いた時に浮かんだのは今、自分がよく見かけるほとんど学校に来れない不登校児童と、毎朝 車から降りることができない児童の様子でした。人によってとらえ方は違うんだろうなと感じました。

3つ目

グループで話をすることで、自分で考えたり、言葉にする時間があるためコーチングで学んだことを思い出して、忘れていることを感じ、再度テキストや講座で学び直したいという意欲につながりました。ありがとうございました!

 

【感想7 TSさん】

どんな場合でも、自分のあり方なんだなぁと改めて思いました。

自分を受け容れることで、初めて他の人のことも受け容れられる…と。天上とつながっている、器を大きくした自分をイメージし、「私は、今、ここにいる」と宣言し、深呼吸してみます。

また、何気なくしていたスキルには、きちんと理論があるということを意識できました。(すごい!)もう一度テキストや自分がまとめてきた課題の見直しをして、からだにしみてくるものくるものがありました。

やっぱり、人に言葉で伝えられることが大切なのだと感じています。そのためには、学び続けることが必要だと思います。 皆さんの顔を見られたこと(一番はオンライン上でも和田さんとお会いできたこと)、一緒にいる体験ができたことがちからになっていると感じ、嬉しかったです。次回も楽しみです。よろしくお願いいたします。

 

【感想8 OYさん】

講座を受けて感じたことは、

1.学びを自分の言葉にできていないこと、

2.振り返る機会の大切さ、

3、今度こそはやる、の3点です。

実践についてグループで話しあった時に、実際生徒に対応している現象は直ぐに話せても、それが学びのどこからどのような結果につながるかを説明する段になったとたん支離滅裂になりました。

レジリエンスコースの後、学びをまとめていたのですが、気づくと他の事に手を取られ途中になっていることすら無意識になるいつもの癖。そのような状態だったからこそ、今回の講座を受けて、共に学ぶ仲間の存在は自分を見つめ直すきっかけと、できない自分を責めるだけでなく次に進むぞという勇気を与えてくれたと思います。
和田先生の実践、講座を聴いているうちに、自分がこれからやっていくことが明確に示されたと思いました。一つ一つ自分の中で、言葉にしていきます。今度こそは!
ありがとうございました。

 

【感想9 FYさん】

実際の事例から、保健室コーチングで習った内容がどのように使われているのかを確認でき、今まで難しいと思っていたことが、難しく思う必要がないのだと安心することができた。また、1回のかかわりで成功させなくては、と思っていたが、その時は思うように行かなくても、その1回のかかわりがその後の信頼関係をつくっているのだという言葉が、すごく勇気をくれた。

 

【感想10 AMさん】

実際の場面を想定してのワークで、事例を通して保健室コーチングの理論を考えることで、客観的に捉えることができ、講座での理論と実践が結びつきました。腑に落ちるとはこのことね!という感じです。オンラインの学びを心配していましたが、参加もしやすく、確かな学びもあり、また次回を楽しみにしています。

 

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