【HMレジリエンスコーチ養成コース3期を終えて 感想 R先生 山梨から参加】
このコース全体を通して、自分自身と本当によく向き合い、
「自分を生きる」という事を常に考えさせられるコースだったなと思いました。
1講の感想には「まだまだ自分を生きていない気がする。」
2講の感想には「自分を認めることは自分を生きること。」、
3講の感想には「今、私の人生を生きていきたい。生きていこうと思えるようになりました。」、
そして、4講の私の宣言では、「私は私を生きていきます。」
と、このコースを通して、少しずつ自分を感じ、生きる覚悟をしていったんだなと
感想を振り返りながら、改めて気づかされました。
しかし、最近の私といえば体も心も重く、
久しぶりに腰痛に見舞われたり、主人の海外出張が伸びそうになったり、
車のタイヤがパンクしたりと、不安材料が次々と起こり、
新しい一歩を踏み出すどころか、
正直、教員としてどうとか考える余裕もなく、
どんより暗くなっていました。
が、今朝、姫先生の「それ、過去のことだよ。」という声が聞こえてきたのです!
姫先生がどこかニンマリと、
「またやってるね」と言わんばかりの笑みを浮かべながらおっしゃっている様子が
目に浮かんだのです。
すると、自分の中で「不安だったんだよね。心配だよね。」
と気持ちを受け止めることができ、
「今は、大丈夫。」と、切り替えることができたのです!
姫先生のパワーはすごいです!
さらに、そんな時、司書の先生が
「脱・呪縛」という鎌田實さんの本を進めてくださいました。
鎌田先生の実体験と10代への呪縛から脱する力を育てる言葉がたくさん詰まっていて、
中には「折れない心を育てよう」とレジリエンス力のことも書かれており、
自分を生きる宣言をし直す後押しをしてもらったように感じました。
私は、緑の人なのでやっぱり「宇宙平和!」とまではいきませんが、
全ての人がレジリエンス力を身につけて、
幸せも不幸せもどちらもたくさん経験して
バランスよく生きていくことが大事なんだと思います。
だからこそ、自然とレジリエンス力を身につけられるような仕組みを
学校教育の中に作っていくことが必要なのです。
義務教育という、誰もが学ぶこの場で、誰もがレジリエンス力を身につけられるように、
仕組み作りをしていきます!
まずは、自分の学校から。来年度の教育課程や学校保健計画を考えるこの時期。
しっかりと、生徒の実態を把握し、分析し、どんな知識をどのような方法で与えていくか、
そして、どんな体験を生徒にさせ、どんな生徒に育てていくか考えていきます。
このレジリエンスコーチ養成コースで得た、安心安全の感覚、自分を生きるという事、
仲間、深くしっかりと考えること、
など多くのことを財産に、これから私は私を生きていきます。
そして、教育者として
生徒たちにレジリエンス力を身につけさせられるような関わりをしていきます。
姫先生、一緒に受講した3期の仲間、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
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