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受講生の声

私のRASが探し出した答えは「自分にOKを出せる人になろう!」というメッセージでした。

保健室コーチングトレーナーコース2期 1講 感想 Wさん(再受講)

 

第1講で印象に残ったキーワードは

「品性」「私は何者なのか」「何をする人なのか」

「受講者の不」「自分のトリガーレンジャーを見つける」です。

 

 「自分が何者なのか」「何をする人なのか」を持つことが大切だ

頭では分かっているつもりでいましたが、改めて大切なのだということを再認識させられました。

それがその人の品性に繋がり、

講師として人前に立つ場合もこの2つが基盤としてしっかりある人こそ、

伝えたいことが目の前の人にしっかり伝わっていくのだということを学びました。

 

「保健室コーチング」というコンテンツを上手に伝えていくよりも、

保健室コーチングを通して自分の伝えたいメッセージを伝えていくのだということを

姫先生からこれまでも何度も繰り返し言われてきました。

 

結局、学校現場であれ、講座であれ、何かを実践していくためには

「自分が何者で、何を伝えたいと思っているのか」を明確に持つということが

大前提だということです。

 

何を持って幸せかということは人によって違うけれど、

「人は皆、幸せになるために生まれてきたのだから、自分の幸せを人に委ねるのではなく、自分の幸せはしっかり自分でGETしていこう」

ということを伝えたいと、これまでずっと思ってきました。

 

他人軸で生きるのではなく、自分軸で自分の納得のいく人生を送ろうということです。

 

けれど、今回の2日間で、私が伝えたいと思ってきたものはイメージ的にはそうなのかもしれませんが

もっと違う表現なのではないか、

今まで自分が「これが私の伝えたいこと」と思っていたことは

頭の中で考えたきれい事、もしくはどこかで聞いた事の受け売りで、

私がこれまで生きてきたことを通して私の内側から込みあげてくる言葉は

もっと違う表現なのではないかと感じました。

 

これまでの自分を否定するようで怖い気もしましたが、

もう一度、きちんと自分と向かい合い、自分の中から沸き起こってくる言葉に耳を澄ませ、

心で感じて、「自分は何者で、何を伝えたいと思っているのか」を掘り起こしたいと思うと、

ここ1週間、私のRASはぐるぐる動き続けています。

 

でも、残念ながらまだ、しっくりくる言葉が見つかりません。

喉のあたりで出たり引っ込んだりしています。本当に今更で情けない話ですが、もう少し時間が欲しいです。

きっともうすぐ出てきます。

 

「受講者の不」については、

ベーシックコースやアドバンスコースのアシスタントとして講座に参加した際に、

受講者は自分の「不」をどうにかしたい、

変わりたい、

それを解消するための明るい兆しを求めて受講してきたのだなぁ~と

いうことを強く感じてきました。

 

また、受講者がこれまで不だと思っていたことが、

ワークを経験することで、

それが自分の思い込みであったり、自分の思考の癖から感じるものであったり、

不に焦点を当てすぎているためだったり、

全ては自分が発信源だということに気づいたりすることで

自己理解が深まり、

自分の行動と感情のからくりが腑に落ちたと感じる受講者もたくさん見てきました。

 

そしてこれまで何度か「講師」という立場を経験させて頂いたことで、

自分でも「受講者の不」についてはすごく意識するようになってきました。

 

私の実践を聞き、受講者が自分自身の「不」へヒットした時には、

「私もできるかも・・」「やってみよう・・」「受講して良かった」と

目が輝き表情が変わるのを目の当たりにしてきたからです。

 

この経験から、自分自身の不を振り返ることで事前に受講者の不を想定したり、

講座の最初に確認する学びの目的の中で、

受講者がどんな不を持っているのかリサーチしたり、

ワーク中や休憩時間の何気ない会話の中から聞こえてくる受講者の不に意識を傾け、

私の実践の中から受講者の不に繋がるような

情報を伝えていこうと心がけるようになりました。

 

さらに今回の受講で、講師として立つ際には、

自分が伝えたいことをただ一方的に伝えていくのではなく、

「受講者の不」を想定し、

受講者のベネフィットを意識した上で伝えたいことを伝えていくという姿勢が大切なことなのだと再認識することができました。

 

最後に「自分のトリガーレンジャーを見つける」です。

今回の受講で一番私に必要なことだと思いました。

あれほど待ちに待ったトレーナーコース2期の受講のはずなのに、

なぜか精神状態は絶不調で、講座に集中できない私がいました。

意識がふわふわ浮いているようでグループワークをしていても

頭が真っ白で何も浮かんでこない状態、プレゼンをしても自分が何を言っているのかが分からなくなっている状態でした。

 

自分でも「おかしい、おかしい」と気持ちは焦るのですが、

なかなか自分の意識をコントロールすることができず、浅い呼吸を一生懸命していたように思います。

 

結局、どんなに周到に準備をしても、伝えたいことが明確になっていても、

状態管理ができていないと講座においてよいパフォーマンスは望めません。

たとえプライベートで何があろうと、講座や受講生には関係ありません。

講師として立つためには状態管理は必要不可欠なのです。

そのための「自分のトリガーレンジャーを見つける」です。

 

私は自分にダメ出しをした瞬間に、魂がキュンと縮こまるのを感じ、

自分自身に対して

なんでなんで攻撃が始まって頭の中がパニックになります。

 

そして意識がどこかに飛んでしまい、「今、この瞬間を生きる」ことができなくなります。

ダメな私を心から受け容れられずにいる私がそうさせているのでしょう。

今回、そんな私も受け容れようと思いました。

 

そしてこれからは、なんでなんで攻撃で心を支配される前に、

自分にダメ出しをした瞬間におへそに蓋をして腹式呼吸をゆっくりしながら

「私なら大丈夫、私だから大丈夫」と唱えて回復スイッチを入れることで、

ぶれずに平常心でいられる私、

ぶれそうになっても立て直せる私になります。

 

ここまで書いて、

やっと1週間働き続けた私のRASがようやくしっくりくる言葉を見つけてくれました。

私が伝えたいこと、

それは「自分にOKを出せる人になろう!」です。

 

自分の中にいるどんな自分も大切な自分の一部だし、

その時感じたどんな感情も間違いなく自分の魂から発信されたものだし

自分の気持ちに正直に生きていいし、

思うようにならなかったり、できなくてもそれは成長する過程だからダメだしする必要もないし、

本当はできる自分がいると知っているからできなければ悔しいと思うのだし、

他人からどう思われるかより自分はどうしたいか、どんなふうに生きたいかが大切だし、

まず、自分自身が自分にOKを出してあげなければ

他人からのOKも心から受け取れないし、

どんな状況でも自分にOKを出せる人は幸せを感じることができるし、

幸せを手に入れることができるし、

自分自身が幸せでなければ人を幸せにすることはできません。

 

そんなことを伝えていきたいです。

自分にOKを出せる人ばかりの世の中になったら、

自分にも人にも優しく争いのない、お互いを認め合える平和な世の中になると思います。

そんな世の中にするために、私は保健室コーチングを通して

「自分にOKを出せる人になろう!」これを伝えていく人になります。

 

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