【HMレジリエンスコーチ養成コース3期1講 感想③ T先生 神奈川から参加】
何をしたいんでしょう、私は。
こんなに自分のこと、自分のまわりのこと…をとことん考えたこと、
あったかなぁと思いました。
それなのに、まだまだ見えてこない私のコア。正直、焦りもあります。
これから数か月どっぷり浸ろうと思います。
私のコアに出会えることを楽しみにしています。
ところで、ちょうど今、娘が教員採用試験の勉強をしています。
私たち現職の教員でもあまり使わないような難しい言葉をたくさん知っています。
すごいなぁと思いつつ、それどういうこと?って聞くと、
またまたどこかで聞いたような単語が次々に並びます。
めちゃくちゃK(体感覚)の強いタイプで、「一瞬の丸暗記は得意」と豪語するだけあって、
なかなかの知識量です。
(大学の教育ってすごいものだと思います。)
でも、聞いていてもちっとも面白くありません。
そこで、やってみました!「こんな子どもを育てたい!」(チャンクダウン・チャンクアップ)
だんだん顔つきが変わってきました。
自分の中から答えを絞り出そうとする真剣な感じ。
ときどき辛いっていう恨みがましい目をしながら。
でも、最後に出てきました。「
子どもたちが生き生きと世界で活躍する」とか
「みんながにこにこして、優しい思いやりの気持ちにあふれている」など、
テキストには書かれていない
彼女自身がもっている言葉が。
私は、聞いていてワクワクしてきました。
「いきいき」「にこにこ」など心が躍るような、あったかくなるような感じがして、
もっと聞きたい!と思いました。
一方、娘はそんな簡単な日常ぽこぽこ出てくるような単語でいいのか?
と、しばらくは半信半疑でしたが、翌日、その話を聞いた夫(娘の父親)に、
「○○(娘の名前)らしさが出ていていいんじゃないか。
イメージがわいて様子が見えるようだ。
どんな子どもを育てたいのかよく伝わってくる。」
等と言われホッとしていました。
娘の中の「ことば」と「体験」が一致したようです。
私は娘とのやり取りを通して、
自分のことばで想いを伝えることがどれほどすごいことなのか(相手に伝わるのか)痛感しました。
きれいな言葉を使えば聞こえは美しいですが、
相手の心に響き共感を得られるのは、その人の心の中から出てきた言葉なんだすね。
「ことば」と「体験」が一致する、腑に落ちるという体験をさせてもらいました。
私自身ももっと真剣に腹をくくっていかなくては、と、あらためて思いました。
娘が自身の本質を十分に発揮し試験に挑めたらいいなと願いつつ、
第2講からも、心して参加したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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