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見ないふり、隠そうとすればするほど、その自分が暴れ出す

【自己肯定感を科学しよう ～目からウロコの教育実践～　小倉会場の感想】

Ｍ先生　宮崎から参加

自己紹介の時に私がひいたカード、

「マイナス思考が止まらないんじゃー」でした。

私は「げっ、私が1番苦手な人！」というのが第一印象でした。

もし友達だったら〜距離を置きたい、もし夫だったら、もし校長だったら〜

相手を変えたいがための作戦ばかり考えている私でした。

講座の中で「よく来る子、それはあなた」(まさにマイナス思考がとまらない卒業生が毎月、私に会いたがります(笑))

「見ないふり、隠そうとすればするほど、その自分が暴れ出す」

も心当たりがありました。

講座を通して、私はマイナス思考の私を否定していたことに気づきました。

マイナス思考=悪いと思っていましたし、

マイナス発言=悪い状況になるから聞きたくない、

と思っていました。

でも、ある状況や、特定の人物との関わりの中では

決まってマイナス思考から抜けられない私がいました。

その状況や相手に問題があると思っていましたが、そうではなく、

私が居場所を作ってあげられていなかったから暴れていたんだ、と納得しました。

(だから初っ端からあのカードは私のところに来たんですね)

偶然とは思えないです。

光だけは存在しない。光と陰があって成り立つ、という話を聞いて、

「今まで排除してごめんね」とマイナス思考の私と心の中で握手をしました。

自分の中のいろんな自分がいてくれてこそ、チーム私。

そう思えるようになるととても気持ちが楽になりました。

子どもたちの自己肯定感を高めようと実践をする前に、

自己受容を体感させていただけたことに感謝です。

自分のことを見つめられて、今まで認められなかった自分の居場所を作れたことが、

とても大きな収穫でした。