保健室コーチングベーシックコース三重1期 2講感想 Iさん
①1日目 確認質問
まさにその私は「先回りして、自分の存在価値を感じようとしている支援者」だと気づきました。
また、子どもに対しても友人に対しても、感情にフォーカスした質問をしがちでした。
また、特に自分に対して、毎日のようにプロブレムトークをしていたことに気が付きました。
→ 言葉にフォーカスを当てる、事実と解釈を分ける、ソリューション思考で考える、反省は長くて10秒、次どうするか
②2日目 1分間コーチング
2日目の1分間コーチングでは、自分に大きなハナマルをつけることができました。
状態管理のパワーも改めて感じました。第1講の苦手な人にお願いする状態管理のワークでは、へっぴり腰で校長先生の正面にも立てなかった私が、「臍に蓋、地面に両足」「1点上げる作戦だけ実行、だめだったらすぐ出直す」と意識するだけで交渉成立できたのです。
自分の成長を感じ、大きなハナマルをつけることができました。
→ 状態管理は意識すれば◎、でも1点あげるだけでいいのに10点を取ろうとして踏み止まってしまう思考パターンがある、一口サイズのスモールステップを
③2日目 隠していた大量のX=Y発掘(大長編)
2日目、最後のニューロロジカルレベルは自己肯定感の講座でも印象に残っていて、子どもに対しては実践できているし理解もできていると思っていました。
しかし、自分のこととしては落ちていなかったのか、「私はだらしない」と能力を低下させ、「家事がちゃんとできていない私は、だめなやつだ」と毎日毎日、自分が自分をだめなやつと決めつけ、人格を否定しては脳幹を痛めつけてたんだと気が付きました。
そんな帰りの運転はいつも以上に頭が痛くて、家に帰ったらぐったり…となってしまいそうでしたが、お風呂にお湯を溜めて、入浴剤を入れて、服を洗濯機に入れて、お風呂に入って、と一口サイズのハナマルをつけることができました。
そして、ゆったりお風呂に入っているところで、ふと気付いたことがありました。
それは「私はいい嫁にならきゃ」と思っている…?ということです。
(実家は岐阜、核家族で生まれ育つ、親には絶対に同居はやめとけと言われ続けてきましたが、結局地元の岐阜を離れて、愛知の大家族長男の嫁として嫁ぐことになった背景です)
そうやって自己分析してみると、思い込みのX=Yが山ほど出てきました。
・長男の嫁はいい嫁であるべきだ
・いい嫁は家事が完璧な嫁だ
・家事ができない嫁はだめな嫁である
またその裏にあるのが、
・旦那の家族や親戚から認められたい
・受け入れられないのが怖い
・だめな嫁と思われるのが怖い
など、1講・2講の受講中には出てこなかった想いが溢れてきました。
これまで無意識に隠そうとしていたのかもしれませんが、他人軸で、ツッコミポイント満載ですね(苦笑)。
そしてその背景には、Vタイプの実母から「あんたはだらしない」「だらしないと嫁にもらってもらえない」と散々言われながら育てられてきたこと、それを必要以上に受け止めていたことがあったのだと思います。
実は、洗濯物の家事分担については、ペアのNさんの
「洗濯ものは旦那にやってもらったらいいよ」と言う言葉も、
姫先生の「家事分担は今のうち」という言葉もなんだか素直に受け止められずにいました。
旦那にも姑さんにも「もっと頼っていいし楽にしていいよ」と言われていたのに、「頼る嫁はできない嫁」だと決めつけて一人で頑張ろうとしていた自分の思考パターンにも気が付きました。
さらに、8フレームの際にNさんが
「家のことよりもやりたい自分の趣味がたくさんある」と言っていた際には、全く自分のこととは思ってもいなかったのですが、改めて考えると同じだったと気付きました。
結婚することで、これまでの生きる源だった趣味(ジャニーズが好きなんです…)も卒業しなければならない。
ジャニヲタの嫁はだめな嫁。(と思っていた!)ここにもX=Yが隠れていたかと、目から鱗です。
あの時、出会うべき人とペアになるというのは、まさにこのことだったのかと驚きました。
また、私自身2講の受講中の「8フレームアウトカム」では願いが叶った情景が具体的にイメージできないことが引っかかっていました。
上記のことも踏まえて、自分で再度、8フレームアウトカムにチャレンジしてみました。
受講中には、ぼやっとした保健室のイメージだったのが、10年後の家庭の様子を臨場感を持ちイメージできるようになっていました。
今後も「今何点?1点あげるためにはどうする?」で、未来へ焦点を向けていきます。
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