部活以外でもRASを働かせれば今よりもっと楽しくなるんじゃないかな【中学生向け講演感想】

愛知県T中学校学校保健委員会３年生の感想です。

テーマ：「痛快！スカッと目標達成！～脳の科学を使え～」

生徒感想

・RASのことを初めて知りました、以前、ある先生に「分からない分からない言っていると本当に脳みそがこんがらがってわからなくなるよ！うぉぉぉ分かる！と思いながら解きな！」と言われたことがありました。確かにその通りかもしれないと思いそれ以来少し複雑な問題でも諦めず「分かる！」と心の中で叫びながら解いています。そうすると、少なくとも訳が分からなくなることはないので不思議だなと思っていました。その謎が解けました。人間、一度嫌いだなと思った人のことはなかなか好きになれないのもRASのせいかと気が付きました。これからはRASを上手く使い何でもむやみに嫌わず良いところをRASに見つけてもらおうと思いました。

・今日の話を聞いて、僕は「RAS」を上手に利用して目標を達成したいと思いました。また、自分の中で立てる目標を通過点としてその次の目的まで見据えた行動を取りたいと思いました。僕はいつもネガティブ思考でネガティブな発言が多い方なのでネガティブな思考、発言をひかえてポジティブな思考、発言をし、毎日をハッピーに過ごしていきたいと思いました。

・脳は偉大な能力を持っていると感じました。RASというのが脳にあり、自分が望んでいることに対し、脳がそれに必要なものを取り入れ、不要なものをすべてえ捨てることです。しかし自分は今日はついていないとかマイナスのことしか考えていないとRASがマイナスのことに必要なものだけ取り入れてしまうのｓです。なので、これからは、RASをつかって、勉強なども諦めずに「できる！できる！」と思いながら前向きに生活していきたいです。

・自分の考えたことが脳に伝わるのは知っていましたが、脳の中にRASと言うものがあるのは知りませんでした。話を聞いていると「確かに。」と思うことがありました。思い返してみると、嫌だなぁと思った時はネガティブになり嫌なことしか見えていないということもありました。RASは使い方によって悪くも良くもなるということで、私はこれからはきちんと脳に伝わるようにはっきりと自分の考えをもち、周りに流されないようにしたいと思いました。今後の受験に向けてしっかりRASを役立てていきたいです。

・RASはじぶんが考えていることだけを見させようとするので、嫌なことを考えていると嫌なことしか見えないので、前向きに考えていると良いことを見ることが出来ると知りました。「タイよりマス」この言葉を頭にいれて生活しようと思います。RASを上手に使えるかどうかは私次第ということがわかりました。なので、悪いことを考えて嫌な思い出ばかりみるより、良いことを考えて良いことをみたいなと思いました。私は、今までマイナスの事しか考えていませんでしたが、これからは良いことを考えて生活しようと思いました。

・前向きな考えでいることがとても大切だと思いました。自分が思っていることしか見えなくなってしまうことには、本当にびっくりしました。私も、悪いことしか考えていなかった時は気分が上がらずモヤモヤしていました。でも今回の話を聞いて、マイナスの言葉は良くないことが分かって良かったです。これからはマイナスの言葉をつかわないようにしたいと思います。前向きな気持ちでこれからの毎日を過ごして、残りの学校生活を思い切り楽しみたいと思います。

・RASの話を聞いて、私はたまにネガティブになる日があるので、やめようと思いました。いつもハッピーなことを考えるとハッピーなことが見えると聞いたので、今日からやりたいと思いました。

・RASというものを知らなかったので、人間の脳にはそんなところがあったのかとためになりました。確かにネガティブ思考の時は悪いことしか印象に残らなくてその日がついていない日だったなとなりますが、ポジティブ思考なら悪いことが起こってもポジティブでいられることが出来るし、悪いことからもラッキーだったことが見つかるのでRASを自分自身でコントロールすることはとても大事なのだなと思いました。

・脳は単純なんだなと思いました。前にお聞きした「たい」より「ます」の話と同じように、自分でそう思い込むことによって、良くも悪くも左右されやすいんだなと思いました。紙芝居はお話にするとすごく分かりやすく、興味が持てて良かったです。よくネガティブな方にいってしまうことがあるのでポジティブに自分を信じて生活したいなと思いました。一番すごいなぁと思ったのは空手の話です。たしかに「板を割る時、板にぶつかるイメージではなく、抜けるイメージ」というのは、よく考えてみたら結構変わるのではないかと思いました。先を見据えて、明るく楽しく生活するように心がけていきたいと思いました。受験生なので、役立てていきたいです。

・脳の中にあるRASというところについてよく分かりました。RASは自分に必要で大切なところを見やすくしてくれます。自分の考えに協力してくれるRASを使っていきたいと思います。紙芝居に出てきた子のように、マイナス発言をするとRASがマイナスのことだけに集中してしまうということを知ったので、プラスの発言、前に進めるような言葉を考えるようにします。

「たい」より「ます」は今までにも聞いていたので、今でもできるだけ「ます」をつけるようにしています。「ます」は物事に向かってやる気を出してくれます。これからはRASを上手に使い、「ます」を増していきます。

・マジックの動画はすごいなと思いました。後ろを通る着ぐるみにも気がつかなかったし、マジックのタネも分かりませんでした。紙芝居では、RASの働きがよく分かりました。思ったことをちゃんとしてくれるのはすごいなぁと思いましたが、無理。知らん、分からんなどと言うとそのまま本当になってしまうのは便利なのか不便なのかわかりませんでした。

・RASという脳の中にあるものは、自分の思いを実現させるために働くもので、興味を示さなかったものは「ない」ものとして認識されてしまうという働きをもつものだということです。生活の中でひとつのものに集中しようとするとRASが働き周りのことはほとんど気が付かないので、毎日の目標として自分の可能性を引き出せるようにRASを最大限まで活用し、色々なことに目を向けていきたいと思いました。また、自分の未来の姿を想像し、「こんなひとになりいたい」ではなく「こんなひとになる！」と考えることでその目標に向かって少しずつ努力していけたらいいなと思いました。一日中辛い日があっても、必ず一つはいいことがあると思うので、それに注目して毎日明るく過ごそうと思いました。

・日常的に自分が人と違うことに注目していることがありました。生活をするうえで必要な情報と不必要な情報を選んでいる「RAS」のせいだったのかもしれません。しっかりと集中することで、必要な情報を感じることができると聞き、もっとやりたいという好奇心に素直になり、実行に移していきたいと思いました。実行に移してからは、目標を決め、もっともっと自分をレベルアップさせていけるように「RAS」を活用していきたいです。

・私は今まで、「分からない」「知らない」「無理」などのマイナスな言葉をたくさん使ってきました。でも、これらの言葉は自分を苦しめているということが分かりました。RASがこの言葉に反応して嫌なことだけを見させたり、感じさせたりしていることを知らなかったので、これからの自分の言動には気を付けようと思いました。言葉にしただけで自分の人生が変わることがあると思うので、自分の人生をより良いものにするためにプラスな言葉をたくさん使っていきたいです。今日RASの存在を知って脳科学って面白いなと思いました。

・痛快スカッと目標達成のお話を聞いて、自分の体験したことと同じですごくびっくりしました。私は、部活の時にサーブを打つ前に「良いサーブが打てる」と口に出してから打つと本当に良いサーブが打てたという体験が何回もあったのですが、たまたまかなと思っていました。でもお話を聞いてたまたまじゃなくて、RASが働いているんだということを知りました。部活以外でも勉強の面や普段の生活の面でも、RASを働かせれば今よりもっと楽しくなるんじゃないかなと思うのでRASを働かせるためにプラス思考で生活していきたいです。そして、前にもおしえてもらった「たいよります」の言葉も頭に入れて生活して行きます。

・今までも「言魂」とか「心で強く思っていたら体はそれをなしとげようとする」とか聞いたことはあったけれど、本当に脳にそういう機能があるとは思わなかったので驚きました。はじめの方で、マジシャンのトリックを見破るやつがあったけど、トリックも後ろを通った着ぐるみたちもまったく分からなくて、本当にRASは私の見ようとしているものにしか注意がむかないんだなと実感しました。紙芝居もすごく共感しました。私の場合部活で「無理だよ」とか「こんなのできない！嫌だ！」とか言ったり思ったりしているとまず気持ちがどんどん暗くなってやる気もしなくなって本当にできなくなってしまうことがあるので、RASがあるのなら、今まで以上にネガティブな発言はおさえなくちゃなと思いました。今回の会は今までで一番ためになった気がします。これからは受験や、部活の最後の大会があるので、「絶対百点満点」や「優勝」といったポジティブな言葉を心がけたいです。

・考え方ひとつで今日起こることが変わるのは面白いと思いました。プラスの考え方をすればプラスのことを起こそうとRASが動き、マイナスの考え方をすればマイナスのことを起こそうとRASが動くことがすごいと思いました。嫌なことばかりを考えるのではなく、いいこと、嫌なことの中にあったいいことまで思い出そうと思いました。頭が痛いなとか気持ち悪いなとか思うとその症状が悪化するのも、RASが痛くさせようとしているのかなと思いました。なので、痛くならないと思うようにしようと思います。