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受講生の声

「癒してほしい人と癒す人がいるところに変化は起こらない。」という言葉がとても印象的でした。【養護教諭向け研修感想】

福井県越前市保健研究会講演 感想

テーマ:保健室コーチング

【参加者の感想】

・1時間30分しかなかったので、もっと聞きたかったです。保健室コーチング、NLPとはどんなものなのか、基礎的なことがわかって、とっても良かったです。ワークはする時間がなかったですが、短いワークはわかりやすく、あっと思うものでした。質問カードも今後活用していきたいです。少々難しいので、職員に対してしようと思います。

 

・子ども達が他の子どもから言われた何気ない一言を、すぐに悪口に変換してしまっている悩み、よく聞きます。悩みの本質を見ぬいて考え方を変えてあげることができるかは分からないけれど、子どもの話を十分に聞いていってあげたいと思います。

・前回、お話を聞いて、今回楽しみにしていました。短時間だとなかなか応用までいかないかもしれないけど、たくさんのことを教えていただき、場面場面で思い出すことができるようにしたいと思います。ありがとうございました。

 

・数年前にセンチュリーホテルで開催された講習会に参加したことを思い出しました。あの時は自分が悩んでいたことがあって、自然に楽になっていったことを思い出しました。子どものみならず、自分の精神安定にすごく役立っていました。教員はお金をかけて研修を受けることをしないと言われていますが、必要だと思うことにはお金をかけて身につけるものですね。高いけど苦にならない!

・お話の最初の方で先生がおっしゃった「癒してほしい人と癒す人がいるところに変化は起こらない。」という言葉がとても印象的でした。これまで保健室で関わった子ども達の顔が浮かびました。癒すだけではだめだったんだなあと…。問題や悩みをかかえた子が、自分で気づき、思い込みを変えていけるようなアプローチをすることが、その子のチカラになるのだと知りました。本日、演習で教えていただいたような手法を保健室で取り入れながら、少しでも子ども達がプラスの考え方や未来への希望を持てるように、働きかけていきたいと思います。ありがとうございました。

 

・質問カードは本当に有効だと改めて思った。どんな質問であっても、カードの質問に対し、自問自答し納得していくものだなあと。言葉かけ一つで、とらわれている思い込みに気づいたり、過去から未来に目をむけることができるようになったりと、事実は全く変化しなくても、感情や行動の変化へとつながっていくものだと改めて感じた。

 

・保健室へ心の問題でやってくる子たちに寄りそい話を聞いてあげるようにしていました。特に中学校では。でも、お話を聞いて、それも必要だけど、一歩前進するためのきっかけをみつけてあげ、背中をおしてあげるのもそれ以上に大切なことだとわかりました。2~3年前にこのお話を聞いていたらよかったのになあと思いました。

 

・学校行事のため、途中からの参加でしたが、身体が硬かったことが効をなし、ほめ言葉のシャワーをたくさん浴びました。プラス柔らかくなったことにダブル喜びで、いきなりのことだっただけに「すごい」というのが、桑原先生の正直な感想です。本校では各学年1週間、個人健康観察を書かせていますが、今週の1年生はヘルスチェックプラス「昨日の喜び」を書かせています。それを読むことで、エネルギー充電されている自分を感じます。まさしくコレと一緒だと思い増した。今は、他の人にもこの感覚を伝えることができないかと考えています。

 

・子ども自身に気づかせるための様々な働きかけを学ぶことができ、有意義な研修でした。コミュニケーションがうまくとれない原因の一つに、勝手に妄想して思いこんでいく、という子がたくさんいます。そんな子どもたちをすぐ楽にしてあげることができるという方法をこれから保健室でやってみたいと思います。そうはいっても子どもたちの意味づけ様々なので、言葉かけに悩んだときは、今日の質問カードや身体を動かすことを使って、アプローチしてみたいと思います。うまくいくでしょうか。というか、私自身も子どもといっしょに楽しみたいと思います。

 

・保健室コーチングの考え方を知るよい機会になりました。ありがとうございました。子ども達がかかえる問題を解決するのではなく、問題を作り出す、問題と認識してしまうしくみを理解し、変化を起こすアプローチが大切だと学びました。今回学んだことを日々の執務の中に生かせていきたいと思いました。

 

・楽しい研修であっという間というぐらい、充実した研修でした。日頃、保健室では休み時間10分間にもたくさんの子どもたちがやってきます。「あれ、今、あの子、何が言いたかったんだろう。」「あの言葉にかくされた本当の思いは何だったの?」と思うことがよくあります。今日の研修で、保健室でのアプローチに活用できるスキルをたくさん教えていただきました。このスキルをひとつでも多く使い、前向きな子どものことば等をひきだすことができるようにしていきたいと感じました。子どもたちに、自分の存在意義と可能性を伝えられる養護教諭でありたいと感じました。

 

・久しぶりに桑原先生の話をお聞きして、自分のものの見方、感じ方や脳のクセを思い出しました。やっぱり常に意識していないとだめですね。また、ぜひいろんな講習に参加してみたいです。(チームワーク講座とか保健室経営力・現場力ステップアップコースとか、すごく魅力的ですね。)質問カードでは、何と私も3回同じカードをひきました…。「ほんとうはどうしたいの?」この言葉が頭の中でリフレイン…(笑)短い時間でしたが、いろいろと自分をふりかえり、考えることができました。ありがとうございました。

 

保健室に来た時の訴えについての解決ばかり考えていましたが、そこにいたるまでの思考パターンを変えていくようアプローチする、という考え方が、とても勉強になりました。1時間半では時間が足りず、もっともっとお話をお聞きしたいな、と思いました。ほめ言葉のシャワーで体がやわらかくなる体験、ぜひ子どもたちと一緒にやってみたいと思います。ありがとうございました。

 

・保健室コーチングの講演を受けながら、自分が子どもたちに日々どう接しているか振り返るよい機会をいただいたと思いました。私は、今起こっている現象(出力)にとらわれてしまい、それをどうにかしようと、いつももがいているように思います。そうではなく、その現象に至るプロセスを考えることで、何が本当の問題なのか、焦点化していくことが重要であることが分かりました。そのために自分に何が足りないのかと考えさせられました。保健室だからこそ、「教育的視点」をしっかり持ち、「生きる力を育てる」という目的のもと、話を十分聞き、相手を観察し、質問しながら、問題や悩みを支配している人間のしくみ(プログラム)を理解し、そのことに気づけるよう、アプローチしていくことが、保健室コーチングであることがわかりました。子どもたちの言動にまどわされず、事実をつきとめることができるよう、日々、考えながら、振り返りながら、子どもたちに接していこうと思いました。

 

・楽しみにしていた講演でした。越前市には何度も来ているということと、市内の先生方が何人も詳しく勉強されているとお聞きし、驚きました。私もたぶん日々の中ぼんやりとしている疑問や自分の考えが、講義や学びを通して確かな理論になるのではないかと思っています。人間のしくみを理解し、プログラムに働きかける、というところで「どうすればいいのか?」とまだ納得できていないので、もっと勉強したいと思います。質問カードは実際私も痛いところをつかれるものを2回ひいたし保健室でも使ってみようと思っています。

 

・本日のご講演ありがとうございました。ここ数カ月、子どもの対応で困っていたので、なるほど!と思うことがたくさんありました。妄想族に対して、相手が気づくための質問をするということでしたが、精神看護を学んでいたときに、妄想でもそれは本人にとっての現実なので否定してはいけないと言われました。全く逆の発想ですごく驚きました。問題を抱えていても、言葉や行動で表現できない子に対して、いつももどかしさを感じていましたが、カードを使って関わってみようと思います。今日、聞いたことを今後の保健室経営に生かしていけたらと思います。

 

・本日は本当にありがとうございました。保健室コーチングということで、本当の意味での養護教諭の在り方を学ばさせていただきました。ただ子どもたちと共感するだけではなく、子ども自身に問題解決への糸口を見つけさせる支援が必要であると学びました。私自身、子どもたちの悩み相談を受けると、ついついアソシエイトしてしまいます。しかし、アソシエイトした状態では、何も変えることはできないと気づかされました。子どもたちが明るく前向きに生きられるように支援していきたいです。今回学んだアプローチ法を試してみたいと思います。

 

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