3講の最初のワークが、「ふみふみリフレーミング」でした。
「人のせいにしている職場の問題」が、結局、自分の問題だということにたどりついてしまいます。
どのワークもそうだった気がします。現実は変わらないが、見方を変えれば簡単な事だと気づかされました。
講座から帰ってみると、懸案だった保護者との問題が変化していて驚きでした。
問題は同じでも、保護者側からと教職員側からではまったく見方が違うことで始まったトラブルが深刻になっていたのですが、
「第三者の意見を取り入れて職員の焦点を変えていこう」と、
いろんな研修を提案しました。
ここにきてようやく結果が出始めました。
これまでの自分なら、一歩も二歩もさがっていたかもしれませんが、
秋からのベーシックコース参加で、理論に裏打ちされた自信や勇気で
「やればいい。のぞまない結果だとしても、学びのチャンス」と思える自分になっていました。
また、なぜいつも講座が楽しみなのか不思議で解明したかったのですが、
「納得の理論とたくさんのワーク」で、たくさんしゃべれた事だと思います。
強力に自己開示をせまられたわけでもないのに、気がつけば結局自己開示していて、
自分を発見し前に進めそうな感覚を得ていました。
保健指導や保健学習でも、生徒がたくさんしゃべり合い、何かを発見していく、そんな仕掛けを作りたいと強く思っています。
普段はあまり悩まない性格ではあるのですが、今回参加して、深層心理にぶつかりました。
それは、人のためとか犠牲的精神が大きくて、自分を生きてないのかもしれないと気づき始めてた事です。
いわゆるよい子を演じる長女だったのかなと思っています。
職場でもそうかもしれません。少し生きづらい不器用なところがあります。
2013年は、任せるものはまかせて、自分がどうしたいのかを時々「ふみふみ」しながら楽に生きようと思っています。
仕事のレベルアップのためと思い参加し始めた保健室コーチングではあったのですが、
いつの間にか自分の生き方そのものを考える機会となりました。あの時、思い切って千葉まで通い続けて本当によかったです。
たくさんの学びと発見本当にありがとうございました。
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