第2講は体感ワークが多く、
Kの私は「なるほど!」「こういうことなのか!」と身をもって体験し、
納得できた事柄がたくさんありました。
ワークをしながら、
「相手を何とかしてあげたい自分」「~せねばならない自分」であることに気付くことができました。
気付けたことは大いなる前進でした。
しかし、気付けただけでは時間の経過とともにまた同じことを繰り返してしまうように思い、この気付きを認識しておくにはどうするといいのだろうと考えました。
そして自分が「相手を何とかしてあげたい自分」「~せねばならない自分」と考えがちなのは、子ども時代の育ちの中で培われていったものではないだろうか。
しかし、それを受け容れることで、次に進めるのではないかという考えにたどりつきました。
三姉妹の長女で一番下の妹は知的に障害を持つ自閉症。
妹のことを何とかしてあげたい、自分がしっかりしないと、と思いながら育ってきました。
また、父親はアルコールを飲むと妻や子に暴言、暴力を振るう家庭。
普段は子ども思いの父親が暴言、暴力を振るう姿に「なんで?」とギャップを感じ、一番下の妹を受け入れていない姿に腹を立て失望。
でも父親に認めてもらいたくてかなり無理をしていた自分がいました。
姫先生の言葉「過去は変えられないけど、未来は変えられる。なんでも自分次第。」
をこれからの自分に取り込んでいけば前に進めると、今、思います。
第2講で体験したワークを少しずつですが現場でやっています。
3人グループの小5女子それぞれが、自分の立ち位置や友だちとのやり取りに不満、不安を感じていたケースには「スモールステップコーチング」を
友だちにきついことを言われお家に帰りたいと泣きやまない小1女子には「人生の魔法カード」を。
いずれも前向きに進めています。そして保健室にいることがとても楽しい私がいます。
第2講の後、姫先生の著書「保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力」内の「事例で学ぶ!養護教諭の現場力」のケースを読むと、以前読んだ時より理解できる!と思えました。
これも第2講で身をもって体験、納得できたからでしょう。
最終の次回第3講でどんな学びが得られるのかとてもワクワクしています。
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