自分を生きづらくしているのは自分自身だとわかりました【中学生向け講演感想】

愛知県T中学校　生徒向け講演

1年生テーマ：中学生のための「いきづらさ妖怪」攻略講座

この学校では、平成29年度より「友だちコーチング事業」として、

年2回、子どもたちにコーチングな考え方、レジリエンスを高めるための脳科学を、お伝えしてきました。

養護教諭の先生は、保健室コーチングアドバンスコース、HMレジリエンスコーチ養成コースの修了生

講演を単発で終わらせることなく、学校全体への指導を継続して行ってくださいました。

1年生は、5月の講演で「そうだったのか！コミュニケーション」の講演を行い、

今回は、『中学生のための＜いきづらさ妖怪＞攻略講座』の講演を行いました。

親父ギャグ満載の妖怪に笑いながらも、自分の姿を見たり、思考を変えることの大切さを感じ取ってくれました。

＜1年生徒さんの感想＞

◆自分で妄想して被害者ぶるようなことをしないようにしたいと思いました。思い込みで喧嘩になってしまうことがあると思うので喧嘩になる前にお互いに話し合うといいと思いました。自分に少し当てはまってしまったところがあったので気をつけたいです。

◆被害妄想したりするとその話がややこしくなるし、自分も相手を傷つけてしまうので本当にあることだけをしっかり考え直して結論を出そうと思った。自分もすごくすぐに自分が1人だとかを考えたりせずに考えていきたいと思った。

◆あの妖怪の名前を考えるのがすごいなととても思いました。今日学んで自分にとても当てはまったり、友達に当てはまったりまさにその通りだなと思って面白かったです。友達の前では自分らしくしたいし、我慢はしたくないと思いました。今日学んだ事はとても頭に残ることだったし、友達との関わりを見直す一歩を踏み出せたなと思いました。

◆私は、悪口を言われたり、ついやってしまったら自分を追い込んでしまっていたので、これからは自分を追い込まずしっかり考えたり、リセットをしていこうと思いました。他にも、ノートに出来事と思ったことを分けて、ゆっくりゆっくり考えて自分が思ったことを相手に話すことをやっていこうと今日の会で改めて思いました。

◆1人や2人からやられたことが2、3回しかなかったことなのに、「みんな」とか「いつも」と言う言葉を使って言い訳をしたり、そう思い込んでいるような人が周りにもいるし、自分もそんな時があるので、これからは冷静に考えて周りの人の相談にも乗って行けたらいいなと思いました。そして、自分を生きづらくしているのは自分自身で、それがなければもう少しは楽に生きていけるんじゃないかなと言うことも学べたので、今日学んだことをこれからの生活に役立てていきたいです。

◆泡セールが僕に取り付いていると思います。なぜなら友達と同じ意見についついしちゃうし、嫌われるのが嫌なので、ついつい合わせちゃうので、泡セールに取り付かれずに自分の思いを友達にいうようにしたいです。ノリで合わせてしまう時もあるので気をつけて自分の意見を言いたいと思いました。

◆僕は「こういう人いる?」ととてもびっくりしたのがありました。それは一般化炭素と勝手に捏造君です。何故かと言うと、内心でそう思っているように見える人がとても少ないというかいないと思うからです。しかし、桑原先生の話し方や表現の仕方がとても上手だなと思いました。今回のキーワードは自分で考えましたが、それは「みんなが実は…」です。またこの会を開いてほしいと思いました。

◆心が弱い人が取り付かれやすいのかなと思いました。私も同じようなこと(体験談)があって振り返って考えてみると、自分の勝手な思い込みがいっぱいあってＡ子さんがＢ子さんに裏切られたという事例で、自分たち違いの時間を大切にと出てきたときに「あ、私も(今までと)同じだと思っていたけれど、お互いの時間も大切だな・・・」思ったら、今までの友達の行動も納得できる・・と逆に自信がついた気がします。

◆私には、くれなイモんと私ばっかり妖怪が合体して取り付いていると思います。理由は、私はこんなに◎◎しているのに、なんで私ばっかり頼まれなきゃいけないの?と思ってしまうことがあることです。この原因がマイナス思考だと思います。これをプラスにしたら信頼されてる経験が増えるなど、楽しい気分になれます。だからこれからはできるだけプラスに考えて尖った気持ちにならないようにしたいです。あと、1番共感、納得できたのは、悪口を言っても自分に言ってるだけと言うことです。悪口を言っても確かにすっきりしないし、よく女子同士にある「〇〇ちゃんかわいいよね」「そんなことないよ××ちゃんのほうがかわいいよ」は、こういう原理なのかなと思いました。自分を見つめ直す機会をくれてありがとうございました。

◆今日の話を聞いて私には一般化炭素が取り付いていると思いました。どうしても欲しいものがあるとき、母に「みんなが持っているんだって。持っていない子なんてほとんどいないよ。」と言ってしまいます。けれど改めて誰がもってたかなぁって考えると結局数人しか持っていないことがよくあります。母には「みんな持っている詐欺」と言っていつも注意されるます。ついついそういうことを言ってしまいます。だけど今日聞いたように、嫌なことに一般化炭素を組み合わせるのではなく、良いことがあったときにもっと自分を幸せにさせるために一般化炭素に取り付いてもらおうと思いました。私には他にもくれなイモんなどの妖怪が取り付いていると思うけど、それで自分を苦しめるのではなく、それで自分を良い方向に引っ張っていける材料として活用できればいいなと思いました。これからは今日学んだことを自分の今後の生活に役立てていこうと思いました。

◆Ａ子さんとＢ子さんのお話を聞いて、自分と相手の言葉の解釈の仕方が違うことが分かった。例えば、Ａ子さんとＢ子さんのように「友達」と言う言葉の解釈の仕方が違って気持ちがすれ違ってしまうかもしれないけど、自分と相手では考え方が違うことを知っておくことで気持ちのすれ違いをなくすことができるなと思った。桑原先生が「その人が妖怪なのではなくて妖怪が取り付いているんだよ」と言っていたのを聞いて、自分もネガティブに考えたり3人ぐらいでもみんなと言うから気持ちが軽くなった。今日聞いたことを自分と相手では言葉の解釈が違うこと妖怪が取り付かないように深呼吸をしたりすることを生かしてこれから生活していきたいと思った。

◆生きづらさ妖怪は、自分ではなく取り付いているものなので何とかなるものだなと思った。「友達」と言うのは人によって考え方が違うことが分かった。本当にあった事はとても少ないのに自分で勝手に膨らませるのは注意しようと思う。とても勉強になった

◆楽しい学校生活を送るためには、友達のことも考えることが必要だけれど、自分のありのままの姿も押しつぶさずに生活できるといいと思います。自分も今後友達だけを気にしたり周りの目を気にしたりせずに友達と楽しく生活していけると良いと思います。

◆私はよく言葉ではなく態度をしがちなのでサッシ手に取り付かれていると思ったので、ちゃんと言葉にしてコミュニケーションを取ろうと思いました。思い込むだけでなくちゃんと「何があったか」と「思ったこと」を分けて考えていこうと思いました。友達の価値観と自分の価値観は違うからお互い尊重してお互い楽な関係を築きたいと思いました。

◆今日の「生きづらさ妖怪」では少し自分に当たっているのがありました。人数が少ないのに「みんな」と言ってしまったり1回や2回位の時に「いつも」等を私はよく使っていました。相手はそんなことをしていなくても自分がそう思うこともたまにありました。ちゃんと相手のことも考えて行動していきたいなと思いました。

◆今までの友達関係で、私も共感できることがたくさんありました。例えば1番最初の実際にあったお話では、私も思い込みが激しく友達関係がそのせいでだんだん崩れてしまうということがあったので、本当に共感できました。これからは先生が言った通り実際に会った事と自分の妄想してしまったことを一度ノートに書いてよく考えようと思います。とても分かりやすかったです。またお話聞きたいなと思いました。

◆友達に無視されたとかすごく小さな事でも自分の思い込みで大きなことになっていってしまう。どんなに小さな事でも自分で考えすぎずにその友達とかと話し合えたらすぐに解決できる。もし自分もこんな場面があったらひとりで考えすぎずに周りの人に相談してみようと思う。

◆人のせいにしたり勝手に妄想するのはやめようと思った。自分もたまに自分がみんなに嫌われているかもと思うことがあるので言われたことを思い出したいです。物事を同じ方向から見ずにいろんな方向から見て考えたいです。

◆今日の話を聞いて自分の心の中が見えてきたと思います。ネガティブ思考を少しでもなくしポジティブ思考を少しちょっとでも多くしていきたいです。でもネガティブ思考はなくさないようにしたいです。何故かと言うとネガティブ思考がポジティブ思考になることがあるからです。

◆生きづらさ妖怪が取り付くと小さなきっかけが妄想なので大きくなってしまうので気をつけたいなと思いました。自分も友達があまりしゃべってくれない時期があり、何が起こっているのかなと思いました。そしていろいろなことを考えてしまったけれど、クラスが違い、会う回数が減ったからでした。考えれば考えるほど大きなことかなと思ってしまいます。なのですぐに本人に聞いてみればモヤモヤせずに済むのでこれからはすぐ聞きに行きたいです。