A先生(長野・小学校養護教諭)
第2講 受講前に自分で決めた目標は、ただシンプルに 「聞く」「言う」「伝える」ということでした。
講義が始まり、ワークをしながら課題を考え始めると、
そのことがそっちのけになり、ああでもないこうでもないと、いらないことを自分に問いかけはじめ、
結局最終講義の場面では、
小学3年生に向けて普段あることを例にたんたんとただ「言う」「伝える」ということができませんでした。
詳しく言おうということばかりに気がいってしまいました。
問題を考えているうちに、自分が勝手にいろんなことと結びつけてさらに伝えることを難しくし、
そういう自分に動揺し、
なんでこうなるの?変だ!という思考に変わっていき、
最終的には、「どうしてそんなことを小3の子に言わなくてはいけないんだ!」「どういうことをわからせるのかわからなくなった。」
という課題からまったくはずれた考えに変わっていました。
さらに、人の考えを聞くといことができなくなっていました。
1つのことをしようとするときに私は、そのことを黙って考えていると、
すぐに(いや考え始めた瞬間に)不必要なことを考え始め、考えることの本当のことから離れていき、
さらに問題を難しくしてしまっている癖があるのだということを気づくことができました。
そうなると、客観的に考え直してみることを忘れ、問題を見失い焦点がずれていくことに気づきました。
そういうふうに考えをずらしてしまう癖があることに気づけましたので、
考えをもとにもどせるよう一度立ち止まって気分を変えてみるということを繰り返しながら、
問題をただ考えるということをしていこうと思います。
伝えるために メモしておくことについて
メモすることは、今までちょっとずつやっていましたが、ただメモをしておいただけで、
伝えるために確かあのとき聞いたことがあったけど、どこにメモしたかなという状態です。
ひらめいたことのメモ、名言メモ、事例メモ、あるあるメモ・・・と更に分類してメモするということをすると、
メモが整理され利用しやすくなると思いどこにどうやってメモをしていくのか考えることができました。
さらに、ひらめいたこと、思ったことを文字にしてメモをしたものを後から見たとき、
更に自分の思考に自分で気づけるかもしれないと思い、早速やろうと思いました。
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