①伝える内容の構築
プロジェクト名を決めて、6つの内容で伝えたいことを考えました。
自分なりに内容を考えて、これでいけるかな?どうかな?と考えていたところ
みんなの前で発表することになりました。
「伝えたいこと」からもうすでに、つまづきました。思うように話せません。
「ベネフィット」のところになったら、自分はもうパニック状態。何を話しているのかわからなくなりました。
・・・・・・ベネフィットはベネフィットになっておらず、
それに代わるアイデアもその場では浮かばず・・・・・終了でした。
自 分は、みんなの前で話すことは、そんなに苦手ではありません。
おしゃべりなので、話すことは大丈夫と思っていました。
今回作った「伝える内容」も、どうかな?と思う部分はありましたが、用紙に書いてあるので、
もっとスムーズに話せると思っていました。
相手の立場にたって、相手にもたらされる良い変化を考える・・・・
こんなこと、今まで考えたことがありませんでした。
自分にとってもメリットしか、考えてませんでした。
今まで職員会でも、たくさん提案をしてきました。
自分が仕事をしやすいように、相手に理解されるように、提案を考えてきました。
先生たちは提案したことに対してやってくれますが、
私の満足のいくようにやってもらえるばかりではありません。
伝えたのに、うまく伝わっていない、そういう解釈で動いてもらうと困る。
怒りがわいてくることもよくあります。
特に健康診断(内科検診、心電図)の実施のときに、伝えたのになぜ?と思うことが毎年あります。
自分にとってのメリットだけでなく、
相手のベネフィットを考えて、伝えられるようになると、
職員にもっと協力してもらえるのではないかと強く思いました。
うまくいかないのは、聴き手ではなくて、言い手、自分の伝え方でした。
「失敗すると、(どうしたらいいかを)考えるから失敗は大切」と姫先生が言ってましたが
みんなの前でベネフィットがうまく 言えなかったときから、
ずっとベネフィットについて考えている自分がいます。
失敗すること、大切ですね。
②保健室経営計画
私の保健室経営計画について、話す機会をいただきました。
養護教諭になって27年目にして初めて愛おしい「保健室経営計画」を作りました。
みんなの前で「私の保健室経営」について話した時に、
本当に自分で考えたことは、「言葉」になって話せることを実感しました。
うまく話せていないとは思うのですが、
自分で時間をかけて作ったものは「話せる」ことがわかりました。
うまく話さなくてもいいと聞くたびに、ほっとします。
「うまく」話したい自分をやめて、「伝える」自 分でやります。
(全国大会のプレゼンができておらず、「うまく」話せるかどうかを考えている自分がいるので、「伝えたいことを伝える」自分にします。)
③仲間との学び
仲間と一緒に学ぶと、仲間のいいところが見えます。
今回、自分の心に留まっているのは
「決めて動く」「可能性」という言葉でした。
■「決めて動く」
はるちゃんのいろいろな話をきいて、
はるちゃんは決めて動いていることが本当にわかりました。
たくさんの計画を実際に見せてもらいました。
私、決めて動いてません。
決めた気になっているものは、それ以上動いていって いないことに気が付きました。
(お金の管理、部屋の片づけは、何度決めてもできませんでした。)
1講が終わって3日が過ぎましたが、
「決めて動く」を意識しただけで、今まで1年以上も放っておいたお金の管理をやっている自分がいます。
「とにかくやってみる」「決めて動く」を意識して、やっています。
すっきりした状態、自分が喜んでいる様子をイメージしながら、頑張っています。
■「可能性」
自分も子どもたちも、「しなやかに生きる」ことが自分が大切にしていることです。
ひさえちゃんの話を聞いて、
私は、自分や子どもたちの「可能性」を信じる力が弱いと感じました。
可能性を信じてかかわるとは思っ ていますが、言葉で言っているだけの私を感じました。
ひさえちゃんは、本当に可能性を信じてかかわっていることが伝わってきます。
可能性を信じることとはどういうことかどういう状態かを見せてもらって、
肌で感じさせてもらいました。
すばらしい仲間との出会いに感謝です。
この場を作ってくれている、姫先生に感謝です。
姫先生が私たちの可能性を信じてかかわってくれていることも、とても感じます。
姿や思いで見せていただいています。
私も、自分の周りにいる人たちの可能性を心から信じてかかわっていきます。
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