レジリエンスコース1期が終了したあと、非常勤でかかわっている高校で、
先生方にコーチングやアドバイスを行っています。
そんななか、一般教科の先生方への「教育支援コーチング」を、今年の全国大会の分科会で
させていただくこととなり、やる気満々の状態です。
これからもさらに新たなターゲットに仕掛けていくた めに、私自身がまだまだ鍛えなければならないところがあります。
・コーチングアプローチそのものをシンプルに日常的に活用できるように提案すること。
・教育現場でのコーチングの必要性や可能性について、検証しつつ、わかりやすくまとめ、伝えること。
・そして、自分を相手を信頼し、継続していくこと。
等です。
これらを実現していくために何が必要か、と考えたら全部自分の中の問題。
なので、自分のバージョンアップをする、との想いで、今までを崩すことも覚悟し、
再受講に向かいました。
1日目はまさに「伝える」という内容で、今の私にとっては、必須の内容でした。
伝える内容をまとめる作業 も、あれこれ考えれば考えるほど複雑になり、
焦点がぼやけて、最後はとんでもなくいい加減になってしまうという自分のパターン。
あからさまになりました。
皆さんの前でプレゼンをさせていただき、
やってみてわかる自分のパターンを知り、今後の成長の材料を見つけることができました。
私自身、保健室コーチングの速習コースなどの講師をさせていただいてます。
なので、皆さんから見ると「しっかりとできる人、わかっている人」といったイメージもあるようで、
ありがたいことに、そのような言葉をいただいたりもします。
でも、それはちがう・・・それではいけない・・・と思っています。
私も皆さんと共に学び、さらに成長するためにレジリエンスコースに来ています。
自分の仕事を確立して、継続可能にしていくために本気で学びます。
だから、講師という顔をしているのでは、自分は変わらないと分かっているので
思い切って皆さんの前でプレゼンをさせていただき、自分のパターンをさらけ出し、たくさんご意見をいただきました。
このプレゼンで、うまくいかない体験も共有することが、私の次のステップに大切だと思いました。
自分が気づいていない、別の視点の意見が、(多少恐れはありましたが、)本当に有難いものだと
後から、ジワジワ感じています。
これから、改めて、1講の内容を振り返り、
伝えるこ とのトレーニングを、実践していきます。
そして、日々のこつこつコーチングから、いかにして先生方の日常にコーチング思考を取り入れていけるかを
実践していきます。
レジリエンスコース再受講で、同じ内容を学んだと しても
1期とは、全く感覚が異なります。
自分の実践も踏まえ、さらに深まった学びになり、出てくる言葉も変化してきています。
さらにどんな私が発見できるか、今から次回が楽しみです。
余談ですが、一つだけ、少し気になったことが、
再受講の受講生が出すぎてしまったのではないか、という点です。
2期の受講生の先生方も、本来の力が発揮できるように
安心して共に学び合えるように、と思っています。
Copyright (C) 2014 Heart Muscle Training GYM All Rights Reserved.