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「決めることのパワーを実感」【アドバンスコース2講感想】

今回、わたしの2日間のキーワードは「決める」だったような気がします。

 

体を動かしたスモールアクションプランコーチングで、相手の方にコーチをしていただいた時、

 

なかなか決められない場面が出てきました。

 

その時、すかさず、アシスタントの方から「決める!」という言葉をいただき、はっとしました。

 

自分でしたいことを言い切ることができていなかったと気づきました。

 

どこかにできないかもしれない不安があるため、その時点でできないようにしてしまっているのは自分だと気づきました。

 

できないかもしれないと勝手に自分のことを疑い、実現のための動きを止めていたのは自分でした。

 

そして、最近あったことを思い出し振り返りました。

 

 

第2講の前に、本校ではもう何年もやられていなかったことを計画し、提案しました。

 

10月の身体計測後集計したら提案しようと考えていましたが、

 

はじめの頃はうまくいくかどうか不安もあり、なかなか立案が進みませんでした。

 

最終的に、「これをやるんだ!」という気持ちを持ち始めた頃から、あっという間に計画ができ、分掌会議で提案しました。

 

たくさんの意見を出していただいたのですが、

 

どんな意見も受け入れることができました。

 

今までは落ち込む自分がいましたが、それよりもなんだかさらにパワーをもらったような感じがしていました。

 

今思うと、「これをやる!」と決めた途端、物事が小さな問題を解決しながらもどんどん前へ進んでいる最中だったのでしょう。

 

「なんでもやるから声かけてね」とおっしゃってくださった先生もいました。

 

職員会議でもさらに良い意見・厳しい(?)意見をたくさん出してくださり、一部修正して実施する運びとなりました。

 

会議直後、「大事なことだと思う」「絶対やろう!」と声をかけてくださった先生が数名いて、すごく嬉しくなりました。

 

さらに数日後、

 

「(会議の時)大変だったね。でも、肥満以外のやせ傾向の子の希望も多いということはそれだけ関心が高いんだよ、ぜひお願いします、お世話になります」

 

と話してくださったベテランの先生の言葉も私のチカラとなりました。

 

 

姫先生がおっしゃっていたように、

 

決めるということは大げさというかすごく大きなことのような気がしますが、小さなことでも「これをやる」と決めてきちんとやるということの大切さを感じました。

 

その後、計画したクラブがいよいよ始まったのですが、

 

第1回目で自分へのごほうびシールをなかなか選ぶことができない1年生の男の子がいました。

 

確かに何種類ものシールを準備したので迷うかもしれませんが、他の男の子たちはあっという間に選んでおり、

 

その子一人だけでした。他の先生が消去法で手伝ってくださってようやくシールを選び貼ることができました。

 

このあと、関わった先生たちで話したことは、決めることができない子が多くなっていること、

 

自分で好きなシールを自分で選んで(決めて)自分で貼るということは、

 

今の子どもたちにとって大事なことかもしれないということでした。

 

 

 第2講を終えてから、「決める」ことのもたらすパワーはすごいことを実感しています。

 

これから小さなことでも「決めてやる」ということを大事にしながら、子どもたちにも関わっていこうと思いました。

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