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受講生の声

私たちは「仲間」になっていた

【HMレジリエンスコーチ養成コース3期3講 感想⑦ Y先生 千葉から参加】

 

三日間が終わり、帰りの電車の中で

「あと1講(1回)で終わってしまうのか…。」

と急にどうしようもない淋しさが沸き上がってきた。

 

4か月前を思い返すと、ベーシック、アドバンスの受講した時期も地区も違う人達との

初めての出会い。

ちょっとよそゆき、ちょっと遠慮気味だった私たち。

 

共に学び合い、時には明るく笑いながら、時には困惑しながら、

時には緊張しながら受講した。

いくつもの気づきや発見や認識していくことをグループワークで繰り返していくうちに、

今までなら「失敗しちゃった…」と落ち込むような発言でも

自分を受け容れ素直に表現できたり、

気持ちが折れそうな状況でも自分の弱さを受けとめ

打ちひしがれることなく次の考えへと切り替えられたり、

だめだと思っている自分の姿をまんま見せることができたりと、

いつしかレジ3期の場が自分自身にとって安心安全の場となっていた。

 

私たちは「仲間」になっていたことを、3講終了の時に感じ合っていたように思う。

多くのことを学んだから、発見したからただただ楽しい、というより、

一緒に学び合い気づき合いながらお互いに変化し合っている、

それぞれが影響し合ってその場にいる一人一人が変化していく環境とそこで得た充足感。

ベーシックやアドバンストとは少し違った感覚…。

仲間と学び、弱さを出しながらも自分自身を受け容れ

相手も受け容れながら自分の言葉で表現していく学びの場は、

喜びの場でもあるように感じる。

 

感想シェアでTさんが言っていた「尊い」というところだろうか。

今までにこのような場に出会ったことがあっただろうか。

 

仲間との学び合い影響し合い変化し合えるこの安心安全の場が、

あと1回で終わってしまうと思うと急に淋しくなってしまったのだ。

 

この仲間と学び合い気づいたことを具体的に二つあげるとするならば、

 

1繋がっている、 

2変化 

 

である。

 

1 繋がっている

「何かが繋がっている気がする」と、

2講後に出された宿題「自己肯定感」をまとめていて

何か自分にとっての課題(問題)として通じている、繋がっているように感じていた。

 

3講当日。8分プレゼンでは14人が一つとして同じプレゼンではなかったが、

言わんとしていることに皆共通項があるように思った。

 

宿題とプレゼン、自己肯定感について、授業作り、等

3日間のグループワークを通して、根っこの部分、奥底のほうで何か共通項があるのだな、

という考えが一層強くなった。

3日目には「自分軸」というキーワードがどのグループも行き着いたワードだったことに、

根底にあった共通項だったのだな、と思った。

 

講座後の1週間は、いつものように、

いやいつも以上にかもねぎのケースにいくつも出会った。

子ども対象のみでなく、大人を対象に考え対応するケースがあったことが

いつもとは違うように思う。

1週間の事象は、何かを気づかせるメッセージだろうな、と思った。

 

3講最終日の感想シェアで事象を建物でたとえ、

下(地下)で何かが繋がっている気がするということを発表したが、

1週間経った今、思うのは、建物=事象、土台=想い、地面(地面下)=原理原則、

なのではないかということ。

 

今書いていて、ベーシックテキストの初めのほうのページにあるイラスト一緒だ!

あの意味について自分なりに咀嚼して、

一つの解釈にようやくたどり着いたかな、と思う。

 

3日間を通して気づいたことは、

今学んでいることや起きている出来事は、すべて何かに繋がっているということ。

 

繋がっている奥底には、自分自身がいて、その自分自身をどうするのか、

という考え方を意識することで、

「自分」という芯のある軸のあるものになっていくのではないか、と思う。

 

繋がった先には自分自身が待っているのだな…。

さらに、その先は自分を持っている人同士、人と人が繋がっていくのかな、

という思いが頭に浮かんでいる。

建物、土台、地面、全てが繋がって自分という姿があるのだ、とも思う。

 

事象と自分、自分と自分、自分と周囲の人、それぞれが繋がるために、

「自分」の芯、軸を意識していくことが大切だと思った。

 

2変化

印象に強くあったのは、Rちゃんの劇的な変化。

講座では毎回、何かに気づき変化がおき、

その度に表情が明るく可愛い笑顔になっていたRちゃん。

 

彼女の変化は、彼女の課題(問題)が剥がされていき

彼女自身の素(もと)が表面に現れたのだと思うが、

彼女の課題(問題)はその場にいる私を含めた全員と共通しているものだからこそ、

一緒にいた私たちに衝撃的な印象としてうつっているように思う。

 

同じグループだったHちゃんの変化も私にとって味わい深いものだった。

じわじわ静かに、染み入るように何かを感じながら気づき、

変化し始めているように感じた。

Hちゃんはベーシック、アドバンスを共に学んできた仲間だから、

見ていてじわじわとした変化が起きていることを感じずにはいられなかった。

 

私のグループは、3講初日姫先生が「しっとりグループ」とつぶやいていらっしゃったが、

3日目が終わり、今思うとこのグループは「じわじわグループ」だったな、と思う。

Hちゃんだけがじわじわと変わっていったのではなく、全員に変化があったと思う。

グループワークでは静かに、言葉から連想する思考を深~く深~く掘っていく。

躓きに誰かがが気づき止まっては確かめ、お互いに見合い、

確かめ、それぞれの角度から見たり感じたりしたことを言葉にして、

共通のものを形(言葉)として見定めていった。

その繰り返しを何度もする中で、

気づきを得ながら一人一人が、思考的変化、想いの変化が起きていたと、私は思っている。

そして、自分にも3日間を通して変化があったと思っている。

積極的に意識して考えを発言するようになった。

以前から、考えを発表していたとは思うが、

自分が思ったことを言葉にして人に伝えるんだ、という意識を持った上で発表するようになったことが、自分にとっての変化です。

また、自分の「不」や「苦手意識」の部分を自分で受け容れ表現しようとする自分にもなってきた。

 

変化は、3講に出ていた全員に起きていたと思う。

そして、体調が悪く欠席した方にも、欠席という事象を通して学びと変化が起きているのではないかと思っている。

その場にいなくても、レジ3期とうい場で学びあうことを決めた仲間たちだから、

何かしらの学びがお互いにあるのではないかと思う。

 

繋がっていることと変化についての気づきから、

3講後は自分軸を意識すること、変化を怖がらず自分に向き合うこと、

事象の奥に繋がっていることを探ること、深い所を見て意識にあげて考えていくことを

楽しみながら取り組んでいこうと思う。

 

自分自身についてはもちろんだが、

出会うケースに対してもこのことを意識して日々を過ごしていきます。

 

  

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