保健室コーチングトレーナーコース2期 1講 感想 Uさん
私は、ここ1年ほど“表現する””伝える”ということにネックを感じて過ごしていました。
私はこんなに伝えているのに、わかろうとしていないのは相手だ!と、
恥ずかしながら、人のせいにしていました。
トレーナーコースは、ネックに感じていることを克服するためのチャンスだ!
と感じると同時に、
私でいいのか。
表現することも、伝えることもうまくできない私で大丈夫なのか…
という気持ちが付いていました。
第一講目は、原点を掘り返して、
なぜ自分自身が保健室コーチングを通して変化することができたのか、
その経験をこれからどう活かしていきたいかを振り返ることができました。
その中でも気づいたことを3つに分けて説明します。
トレーナーコースでは、保健室コーチングをうまく伝える人を育てるのではなく、
保健室コーチングを通して何を伝えられるかが大切ということ。
私の最初に抱いていた不安である、
うまく伝えられるか否かは重要ではなかったのだと気づきました。
私は、保健室コーチングを通して「自分を生きていいんだよ」と、
自分に言えるようになってから、様々な変化が起こりました。
今までできない、私には無理と思い込んでいたものが、
できるようになっていき、
自分の人生ってこんなに楽しかったのか!と実感できるようになりました。
私だけでなく、保健室コーチングを学んだことで自分の在り方が変化した人は多くいると思います。
同じ知識でも、受け取る人によって様々なストーリーが生まれるのだと思うと、
保健室コーチングはすごいなぁと改めて感じました。
これから自分が伝えていく立場になり、知識の先にあるものをどう伝えていくかだと思います。
そのためにも、私の日常の中で、
周りの人が何に困っているのだろう?
何にこだわっているのだろう?
それは、何を知らないからそうなっているのだろう…?
という視点で見ていきます。
保健室で子どもと関わっていて、最後に行きつくのはまずは大人が主体的に生きることが先だということです。
子どもたちにとっての身近な社会は、一番近くにいる大人です。
職場の先生方と話していて、子どもたちがもっとこうなったら良いなどと話していますが、
ふと、これって職員室でも起こっていることだ!と気づきます。
大人が主体的に生きることで、その大人が発信するものが変わってきます。
その発信を直接受け取る子どもも変わってきます。
そう考えると、大人は重要なカギなのだと思いました。
一人の大人の先に、たくさんの子どもたちに繋がっていく…
それをイメージすると、一人の大人に変化が起きたら、その先に繋がるたくさんの子どもたちにも変化が起きる。
もっと明るいワクワクするような社会ができていく!
と思いました。
宿題にあった、自分でお店をやるとしたらそのお店で提供できるものに対し、
私は
「人のことが気になってしまい、自分の人生を生きられない状況にある人に対し、
〇〇の体験を通して人の目を気にせず自分がやりたいことは何かを見つけるワークを提供する人」
と書いていました。
意識していませんでしたが、改めて読んだ時に、これってまさに自分自身だ!と思いました。
さらに、1つ目のところでも書いた「自分を生きていいんだよ」という言葉と繋がっていました。
ここが私の原点になる部分なのだと思いました。
第一講を終えて、私ってこうだった!
そうだ、だから保健室コーチングを通してこうなったんだ!!!
というように、他のことに意識が行き忘れてしまった部分を思い出しました。
不思議と次にできることが見えてきました。
一つ一つやっていきます。
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