【保健室コーチングベーシックコース東京4期第1講感想 N2先生 再受講 長野から参加】
再受講をしてわかったことは、前に学んだことが、断片的に言葉がわかっていただけということでした。
特に、Doの前にBeがあるということについてです。
保健室に生徒が悩みを抱えてきたときに、無意識に、こんな時はこんな方法をとればよいと思って
生徒の接していた部分があったということがわかりました。
前から保健室に何回か来室して、なかなか本心のわからない中2の女子がいました。
1講が終わってすぐに、中2の女子が頭痛を訴えて保健室に来ました。
夜、なかなか寝られなかったとのこと。友達が、仲のいい子に裏切られたというはなしが気になったなど、
いろいろ話しているうちに、
自分は、1年の時の担任がいやっだったとか、
英語の時間、提出物が連帯責任になっていて、私が出せなかったりすると、班の男子にいろいろ言われていて、
教室に行くのが嫌だったなど、泣きながら話だしました。
それで、中1のころ、英語の時間よく保健室に来ていたんだと、理由がわかりました。
それまで、保健室のよく来ていたのは、父親が具合が悪いのをきにしていたり、
兄とうまくいっていないなど、私の中の思い込みで生徒の話を聞いていたので、
本当のことが言えなかったのだと思いました。
自分の中に、相手を受け容れて話を聞くということは、わかったつもりでしたが、無意識に思っていたことが、相手に伝わっていたのだと思います。
1講が終わった後、何か体が軽くなったような気がしていたのですが、きっと今までの思い込みなど、
自分の中にあるものが抜けたのだと思います。
不思議なことに、その週に、気になっている生徒が何人か来て、今まではなさないことを話していきました。
今は、中2の女子も自分で勉強の仕方を考えたりして、落ち着いて教室で過ごしています。
自分のあり方、状態管理ということの重要さを実感しました。
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