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受講生の声

伝わるための思考法は大きな学びでした

 

【ハートマッスルレジリエンスコーチ養成第2期 第1講の感想⑭】

 

 

 

今年、4月に、養護教諭としての最後の転勤をしました。

 

自分の周りの環境がガラリと変わり、1学期は、只々慌ただしく、目の前の仕事をなんとかこなす毎日でした。

 

学校が変わったこと、一からのスタートなんだから

 

・・・それを、言い訳にして、停滞している自分がいました。

 

今まで学んできたはずなのに、思いを持って人と関わってきたはずなのに、

 

いざ何かを始めようとすると、

 

「受け入れてもらえなかったらどうしょう。」

「新しい職場で、受け入れてもらえるのか?」

「どう思われるのかな?」

「私のことうけいれて~」

「ホントにできるの?」等、

 

不安な気持ちがむくむくと大きくなり、前に進めませんでした。

 

新しい学校で、新しいやり方で、保健室コーチングを広げていくという目標を見失っていました。

 

過去の思考のクセ、人によく思われたい、

 

受け入れてもらえないなら、言うのをやめておこう。

 

忙しそうだから、大変そうな様子だから、言うのをやめておこう。

 

相手の気持ちを勝手に察して遠慮していました。

 

まさに、1学期の私は、借りてきた猫状態、遠慮の塊状態でした。

 

今までのやり方だけでは、いけない、もうひとまわりもふたまわりも成長し、

ぶれない自分になるために、再受講を決めました。

 

1学期末に、自己申告・教員評価シートに、

 

「保健室コーチングの理論を取り入れた指導を考え実践する。」と書きました。

 

言葉は実現化する。って本当ですね。

 

教育相談の新しい方法を提案すると決めた途端、

 

講座の1日目に、

 

「職員会議に提案をするワーク」で、みんなの前で伝える機会があり、

 

 

教育相談のあたらしい方法についての話をしました。

 

しかし、提案する中で、

 

話を聞いてくれる人たちが、否定的な言葉や反応をするたびに、

 

私の心はブレブレになり、言葉をなくしてしまいました。

 

状態管理をし、シンプルに伝えると決めて話をしたら、

 

 

言葉や態度に反応することなく、話をすることができました。

 

状態管理をする。

 

本来の自分が本来の相手に話をする。

 

シンプルに伝えたいことを伝える。

 

等…これまでも何度も学び、何度も体験しているのに、

 

頭で理解しているだけで、

 

体に落とし込んでいないことに気付くことができました。

 

また、具体的に提案したいことについて、伝わるための思考法を学び、実際に言葉にして、

考えられたことは大きな学びになりました。

 

また、受講生のみんなの意見を聞けることは、ありがたいことでした。

 

 

同じ思いを持った仲間と、学べることは、お互いを高める良い時間になります。

 

自分だけでは、気がつかなかったことにきずかされたり、ほかの人の話を聞きながら、そういう考えもあるのかと考えさせられたりしました。

 

決めてやる。チャレンジすることが大事。

 

と自分に言い聞かせ、第2講までに、脳みそをフル稼働させ、

 

自分の言葉で、表現できるよう宿題に取り組みます。

 

自分の可能性を信じ、人と比べることなく、自分らしさを追求しようと思います。

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