(1)感想
今回の講座に参加して、ずっと分かっているような気がしていたけれども、曖昧にしか理解していなかったうまくいかない自分のパターンが、ようやくはっきりしました。
ワークを終えるまで、自分がなぜこんなに落ち込んだり、悔しい思いをしたりしているのか、もやもやしていました。
対面のワークでは、最初は自分なりに整理して相手に伝えているつもりなのに、“なぜわかってくれないのだろう”と思ってばかりで、
ともすれば“わかってくれない相手が悪い”とまで思うほどでした。
自分が否定されているような気がして、なんだか無性に悔しく、“自分は悪くない”と思いたくて、自分のやり方がまずかったのをなかなか認められませんでした。
(これがわかっちゃいるけどやめられないパターンなのでしょうか。。。)
ですが、ワークで相手役のTさんから
「何が言いたいのかわからない」とさらっと言われて(笑)衝撃を受け、
「Kの人は、頭に浮かんだぼんやりとしたイメージで話し出すから、特にAの人にとっては何が言いたいのか伝わらないんだよ」
「だからとにかく紙に書く、書いて見せて、伝えなきゃ」という姫先生のアドバイスで、
頑なだった心がようやく受け入れようと思うことができました。
“あなたが悪いのではない、あなたのやり方がよくなかった”と言ってもらえた気がしたからだと思います。
これまで度々、姫先生にヘルプを出していた悩みは、ほとんど今回の課題が原因だったのだとつながり、まさに「腹に落ちる」感覚を味わいました。
ワークで体験できて、本当によかったです。自分で思っていた以上に、自分は何もしないのに
“わかってほしい”“察してほしい”が私の中にあると気づきました。
まずは、「紙に書く作業」に取り組んでいきます。
「時間がない」「めんどくさい」といって何度かアドバイスを受けてもやらなかったこの作業を、
自分の考えが伝わるようにするためのツールとして、前向きに取り組んでいけそうです。
保健室コーチングで学んだことと、波動で学んだことを、合わせてすっきりと学ぶことができました。
ありがとうございました!
☆保健室コーチングの学びとつながった点
・・・代表システム(VAK)と人間関係(コミュニケーション)のストレス
養 「学校保健委員会のテーマで、迷っていることがあるのですが、昨年までのように歯でいくか、心の健康でいくかなんですが。虫歯の治療率も下がってきているし、学校保健委員会は年に1回に減ってしまったので、なかなか中学生だと歯の指導とかに時間を割くことが難しいので、去年に続いて歯でやろうか、それとも、不登校とか別室登校の子も多くなっているし、気持ちの面で弱りやすい子が保健室にもよく来るので、2学期の初めっていう時期を考えると、心がいいのかなとも思うのですが…。」
保「うん、ほじゃ心でやろうか」
養「うーん、でも先生、学校歯科医さんが今年も歯科衛生士さんを呼んでくださって、保健委員の子たちにブラッシング指導をしてくださるんです。心にすると、ブラッシング指導をしたことが発表できないんですよね…」
保「あー、そっか。じゃあ歯でいこうか。歯だったらさ、ひな形はあるし、進め方も形になっているから、子供も去年のイメージでできるよね。」
養「そうですね…。そうすると心の方は保健集会だけになりますよね…。」
「自分がいつも子供に言っているのは、学校保健委員の発表をして、“緊張した”とか“それでもよく発表できた”とかっていうのを、受験の時の面接で言えるようにしたいじゃんね。“これをやった”って言えるのって大事じゃん。だから、そのための学校保健委員会なんだよね」
養「うーん…。それも大事だとは思うんですが、年に1回だけなので、健康のことを伝える大切な機会だと思うんですよね…。だから、欲を言うと、両方どうにかしてやりたいなって思うんです。体の面と心の面と両方から。でもそこで、いろいろ考えると、どっちがいいんだろうって思って…。」
保「あなたは、どっちでやりたいと思うの?」
養「私は…。時期的にも心でやった方がいいかなあとも思うのですが、ブラッシング指導を委員会だけにとどまらせてしまうことが気になって…。」
保「ああ、そうか。そうだな、保護者をもっと呼びたいとか、宣伝するとかなら大々的にやるよ。今までほとんど来ていないから、あ、○○先生、来年の学校保健委員会の日を授業参観日にできませんかね・・・・・(教務さんと来年の話をする)」
養「もう少し考えてみます。また報告します。」
養護教諭⇒考えていることを一生懸命伝えているのに、保健主事はなぜ的外れなことば かり言うのだろう。全然わかっていない。
保健主事⇒何を言いたいのだろうか。話がぼんやりしてわからない。結局養護教諭がどちらをやりたいのかわからない。
<保健主事と会話後の養護教諭の頭の中>
→相手が思うような返答をしてくれない
→頑張って言ったのにわかってくれない
→誰も私のことを分かってくれない
→悔しい、落ち込む
<分析>
●体感覚(K)優位の養護教諭は、伝えたいことを明確にする前に、自分のイメージするままに話していた。
当然、相手にも自分が考えているのと同じように伝わると思っていた。
優位感覚の違いを意識しておくことで、自分が作り出したストレスは軽減できる。
(3)今後生かしていきたい点
★優位感覚(VAK)の違い
・・・自分の優位感覚の確認と、相手の優位感覚をチェックし、相手の優位感覚に合わせた関わり方を心がける。
○具体的には…体感覚(K)優位の自分は、(V)(A)の相手に、伝えたいことを明確に紙面にまとめ、見せながら伝える。
★よい悪いではなく、単に違うだけ
「人を変えるのではなく、自分を変える」
「自分を理解すること」
自分が当然と思っていることも、他人にとっては同じではない。
(4)この講座をだれかに勧めるとしたら、何が魅力的だと思うか。
・幸せに生きていくために大切なことを、楽しく学べるところ。
・仕事だけ、プライベートだけでなく、どんな場面にも活用できるところ。
(5)他の受講生さんを見て気づいたこと
自分の人間関係(コミュニケーション)の課題に通じることが多くありました。
分のいつものパターンを変えていくためのヒントが見つかりました。
☆体から変える
・表情の癖・・・可愛らしい外見であるのに、暗く影があるように見えてしまう。
今よりももっと表情が硬かった以前の自分に重なるところがあり、ドキッとしました。客観的にみると、残念というか、もったいないと思いました。にこやかにすることだけでも、自分の心持が変わるし、人間関係もうまくいきそうな気がします。「体から気持ちを変える」ことを、再認識しました。
☆言葉を変える
・マイナス言葉の癖・・・笑顔でも不幸そうに感じてしまう。
改めて言葉の影響力の強さを感じました。「私なんか…」などの口癖は、謙遜であっても使うのをやめようと思いました。以前よりも、マイナス言葉に気づくことが多くなり、リフレーミングができるようになったと感じました。
☆自分の思いを変える
・自分の想いの影響力・・・「自分に問題がないわけがない」は不幸体質。
以前、タイムラインで未来を「イバラの道」にしていた自分を見ているようでした。時々、いばらが出てくるので、プラスの言葉をたくさん自分にかけて、もっともっといろんな自分を受け入れてかわいがっていこうと思います。
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