保健室コーチングアドバンスコースを修了した方々を対象としたハートマッスルレジリエンスコーチ養成コース
第3講は 合宿でとことんやります(笑)
生きる力の根底となる自尊感情、自己肯定感をこれまでの学びをもとにより深く理解するというテーマで取り組みました。
感という文字がつくものは、無意識領域にあります。
だから、知識ではなく感じることが必要。
方法論ではありません。
そのためには、より深いレベルで、自己肯定感、自己尊重、自己受容を理解し、
納得するプロセスを指導者自身が知る必要があります。
今回は、ニューロロジカルレベルとあるあるレンジャーの関係性を
ワークを通して、理解を深めていただきました。
「なりたい自分になる」の危険性
「自己統合すると、いかに人とのかかわりが変わるか」のワークも行いました。
このことを理解すると、自己肯定感を育てるための取り組みが
これまでのものと大きく変わっていくと思います。
皆さんの現場実践が楽しみです。
しなやかに生きる人(レジリエンスが高い人)と、かたくなに生きる人(レジリエンスが低い人)の違いを、
これまで保健室コーチングで学んだ「脳科学」「想いの科学」の視点から項目ごとにまとめます。
それぞれが宿題でやってきたものを検討しあって、チームごとにまとていく作業です。
指導者が解答を示すのは簡単。
それにしても、各チームから聞こえてくる話し合いが、深いこと 深いこと。
この作業こそが大事。
ハートマッスルトレーニングジムの講座はほとんどがアクティブラーニングの形式です。
で、最近、特に思うのが
「問題回避的思考、原因追究型の人が、いきなりアクティブラーニングに取り組むのは、難しいのでは?」ということ。
保健室コーチングを学び、
問題回避的思考・原因追究型から解決思考の視点で考えることができるようになった受講生さんは
素晴らしく深い視点での話し合いができています。
私見ですが、
部科学省が示すアクティブラーニングが、機能するためには、
まずは大人自身が、問題回避的思考、問題に焦点を当てた思考パターンに気づき、変えていかなきゃならないのでは?
そうでないと、これまでと同じように「あり方」を変えることなく
「やり方」ばかりが先行することになってしまうのでは?と危惧するのです
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