10月12日から16日にかけて 故郷 島根県で仕事をしておりました。
県営名古屋空港から出雲縁結び空港まで
FDAが就航し、これまでめちゃめちゃ時間がかかっていた島根への旅がうんと近くなりまして
感激しております。
出雲市に保健室コーチングコース名古屋1期生祝部成子コーチがおり
これまでも、出雲市で基礎講座(現速習コース)1回、ベーシックコース2回、アドバンスコース1回、NLPの教育活用講座、アプローチグッズの活用説明会も開催しています。
今回も祝部さんが、ご縁をつないでくれました。
島根県では、何度か養護教諭の先生方に保健室コーチングのお話をさせていただいております。
はじめての方もあるということで、保健室コーチングの概要をお話ししました。
その中で、コーチングとカウンセリングの違いと共通点、そして、両方のエッセンス+脳科学の理論とアプローチを加えた
教育的かかわりである保健室コーチングの特徴をお話ししました。
教育現場の子どもたちにはカウンセリングとコーチングの両方が必要であり、両輪で回していくことが必要であること
保健室は教育の場であり、養護教諭は教育職であり、
教育的成果を出していくことが必要で
悩みの対応だけに終始するやり方から、「生きるチカラ」の育成へつないでいくアプローチが必要であること
スキルの前に、こちらの在り方がかかわりの結果に影響していること
などをお話しした後、
実際に基本的なコーチングの実習やVAK理論などのワークをしていただきました。
小学校5,6年生向けに、ことばの影響力や脳とことばと体のつながりについてお話をしました。
何気なく使っている言葉に、脳がどのように反応しているか
そのことばが、自分にどう影響を与えているか
自分が耳にする言葉、自分が発する言葉の影響を、実験で確認したり
自分自身とのコミュニケーション(自己肯定感)の本当の意味をお話ししました。
みんな、真剣にきいてくれました。
子どもにとっては、親のことばも大きい影響力があります。今回は保護者の方もたくさん来てくださっていて
一緒にお話を聴いてくださったのがとっても嬉しかったです。
最終日は、高校と特別支援学校の先生方の組合の研修でした。
保健室経営についての内容を取り上げました。
保健室経営の書き方は、どの本にも書いてあるし、全く問題はないのですが
それを書くまでの大切なプロセスを教えてくれる本はないのです。
今回は、1時間半の講演でしたが、「想いの源泉」「養護教諭としてのメッセージ」「ビジョン」を引き出すワークを中心に
組み立てました。
自分のビジョンを明確にするための様々なワークに取組みそれを言語化することで、
目の前のことに振り回されて忘れてしまっていた大切な「想い」に
気づかれた方も多かったのではないかと思います。
島根県の皆さん ありがとうござました。
12日の飛行機で夕方についたので、出雲高校時代の同級生に加え、現出雲高校養護教諭の祝部さんもまじえて
おいしい肴をいただきましたよ~
ご縁ってすごいね☆
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