アドバンスコースは、ベーシックコース修了生が参加する中級クラスです。
今回のコースは、東京ベーシック修了生と東北ベーシック修了生が集まり、
東日本の養護教諭、一般教諭の方々が集まってくださいました。
北海道、青森、山形、新潟、秋田、埼玉、神奈川、千葉、石川、茨城、長野・・・
本当に、東日本各地からの集結です
ベーシックコースは、保健室や教室での子どもたちへのアプローチのための脳科学理論の基本を学び
「生きるチカラ」を引き出すアプローチを学びます。
アドバンスコースでは、ベーシックコースで学んだ理論とスキルをさらに深く理解し
クライアントの状況に合わせて、カスタム仕様のワークやスキルを作り出す力量を高めるコースです。
スキルに相手を合わせるのではなく、原理原則をより深く理解して
相手に合わせてカスタマイズできる力量です。
さて、タイトルの「瞬殺リフレーミング」
「リフレーミング」というと、どうしても「ことばの言いかえ」だと思いがちです。
リフレーミング辞書などを参考に、リフレーミングカードを掲示物として作っていらっしゃる方も多いですね。
しかし、リフレーミングは、本当はもっと深い意味があります。
アドバンスコースでは、ベーシックで学んだ「空白の原則」と「脳は言葉に反応する」という理論のもと
授業でも使える「瞬殺リフレーミング」のワークを紹介し、実際に受講生同士でワークをします。
このワークは毎回、笑いに包まれながらも、「自分の中から思いもよらぬリフレーミングのことばが出てきた!」と
まさに、ものの見方に変化が起きます。
で、思わず爆笑するんですね。
人間って「こんなことがあって困ってるの」と思っていることが、自分の口から瞬時にリフレ―ミングされると
爆笑になっちゃうんですね
ロールプレイって、なんだか重苦しいものが多いというイメージの方も多いと思いますが、
保健室コーチングは
とにかく笑いが絶えず、その理論にも納得!なのです。
そして、脳の中をのぞく質問では、
落ち込んだ子どもたちや負の感情で、教室へ向かう元気がない子どもたちに対し
脳の中で起きている無意識パターンを聞き出す質問で
脳の使い方、五感の使い方を変えてあげるだけで
すっきりとして、教室へ向かうことができます。
もちろん、どんなアプローチをする際も、
基本的な問診や視診、バイタルサインなどをないがしろにしてはなりません。
当然のことながら、その基本中の基本の対応をしたうえでの
アプローチとなります。
これまでのアプローチで、たくさんの時間を割いてきた事例も
脳の仕組みを理解すると、子どもたちの気持ちに短時間で変化を起こすことができます。
これは、明らかに 教育職としての養護教諭の価値を高めます。
悩みへの対応から、生きるチカラを高める対応への変化。
これが保健室コーチング。
たくさんの方に、学んでほしいのです。
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