第2講では、私はワークの時『なかなか考えが浮かばない』『言葉にできない』ことが何度もありました。
しかしペアの方が語る内容に「そうそう、私も!」「そうだった!」と思い出すことが多く、
コーチ役をすることで私自身の課題を発見することができました。
20人弱の仲間がいるのに、フルーツバスケットでたまたま組んだペアなのに、
と、これが共鳴なのかも…と驚きでした。
最後のワークでは、本当に不思議な体験をしました。
コーチ役は同じ言葉で質問を繰り返しているだけ、クライアント役の私は、
次第に同じ言葉(答)を繰り返し答えるだけの自分に気づきましたが、
新しい言葉は出てきませんでした。
言葉は出てこないのに、涙があふれる。涙は出るけど、悲しいのか怒っているのかその感情すら分からない。
本当に本当に不思議な時間でした。
頭で考えることよりも、心が感じることの方が強いのかもしれない、と漠然と感じました。
悶絶を経験して、ジワジワと、そしてガラリと、私自身が変わるのを感じました。
大袈裟かもしれませんがあの瞬間に2度目の誕生を迎えたくらいの気持ちです。
あの時の言葉は本当に宝物です。
自分の人生、自分で決める。選択する。私の思い込みだったんだ。
たくさんの気付きが得られました。
ワークでは、なかなか言葉になりませんでしたが、
帰りの新幹線の中、夜布団の中、翌日以降も芋づる式にたくさんのことが沸々と分かりました。
身体が軽くなるのを感じました。
また、11/15講座終了後その足で仲間と北野天満宮へ行って、おみくじをひきました。
(偶然なのかもしれませんが…)人生初の『大吉』に、鳥肌が立ちました。
ワーク中、私は、もう少しで分かりそうな気がするから、もう少し待って…!という気持ちでした。
『同じことしか答えない』
しまいには『何も言わないでただ分からないと泣いているだけ』の私のこたえを待ってくれた
コーチ役の方に本当に感謝です。
第2講を終えて、心因性の症状で保健室来室した生徒に対して、
以前よりも少し深い部分での生徒理解に努めている自分がいます。
あくまでも「答えを出す」、「解決策を見つけるのは生徒自身」であり、
養護教諭の私にできるのは、その子がその子自身と向き合えるように手助け?整理?すること。
まだ2回しかありませんが、目をまん丸くして「先生、分かった!!」「私だ!私が○○だったんだ!」と驚き、
すっきりした表情を見ると、「あぁ~よかった」と本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
まだ第2講までしか学んでいないのに、変化がたくさん起きています。
今後の学びと、これからの自分の変化が楽しみで仕方ありません。
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