保健室コーチングベーシックコースコース 3講感想
保健室コーチングベーシック3講目を受講させて頂きました。
ありがとうございました。
再会あり、人の心・脳が動きだす変化を近くで立ち会え、忘れられない2日間、
特に最終日は衝撃の日で気持ちが高揚して帰宅しました。
日がたつにつれ、
保健室コーチングで学んだことが、
日々、子ども・職員・プライベート、いたる場面で納得したり、生かされたりしています。
嫌だな、と感じることがあっても思い込みを外すと、
相手の反応が変わったと目に映ったり、
以前より気にならず過ごしやすいので、クヨクヨ、メソメソがすっかり減りました(*^^*)
また、
質問の仕方を無理なく変えることができています。
相手の表情や返答が今までと違っている時があり、手応えを感じています。
その中の一つ、
やや反抗的で上っ面の言葉を返していた特別支援の小1の子に、
一つ一つ「○○○はどういうこと?」って確認質問していると、
目を閉じて「ん~」って考えながら答えて
(その表情がかわいらしいんです。
目がつり上がる攻撃的な表情になる時がある子なので、
一生懸命イメージ・言葉を考えている様子が見てとれて、本当にかわいらしかった)
そっぽを向くどころか、
最後、その子は私の目をしっかりとじっと見ていました。
今までは、「目こっち見て」って指で追って声をかけないと視線が合わない子です。
好ましい行動を教えよう、じゃなく、確認して相手を知ることから
こちらがその子の思考に気づき、行動支援のヒントが浮かび、
担任とどの作戦で支援していこうかと相談できました。
やりとりをそばで見ていた担任からは、
「○○くん、話し、よく聞いてましたね(^^)」と感想をくれました。
あった出来事を思い返し照らし合わせながらテキストを読み返し、学び直すと、咀嚼されて、
もっともっと、自分らしく自然に保健室コーチングして行きたいと思っています。
宣言した養護教諭像のお陰でしょうか、いつかイメージした像に近づく一歩が、
脳内ではありますがいくつも考えが浮かびワクワクしています。
そして、実際に実践に移せる状況準備が少しずつ作られてる、というか、
自ら作ろうとしている自分自身に正直驚いています。
保健室でこっそり活用せず、担任の前で保健指導として活用してみようと考えています。
自分・養護教諭だけが知っているなんてもったいない?
自分だけが保健室コーチング活用して満足、ではなく、学校職員もこの理念を知るきっかけになって、
もっと知りたいなあ、と思って欲しいと考えています。
保健指導は自分の苦手と思い込んでいる分野ですが、考えているとワクワクしている自分がいます。
なんだか不思議なのですが、ワクワク、が心地いいです。
小さな一歩、ワクワクしながら歩んで行きます。
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