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「この感覚を覚えておきたい!」と思うほど、頭の先から軸があるのを感じました。

保健室コーチングベーシックコース名古屋9期 第2講 感想 

保健室コーチングベーシック第二講で印象深かったのは
「信頼」「恐怖」「聴く側の状態管理」「私が1番幸せになる」です。

「信頼」
「宿題を忘れて先生に怒られた」とお母さんに言う想定でソリューショントークをするワークで、
私は自分の息子(来年1年生♪)になったつもりでお母さん役の質問に答えました。

いかにも息子が言いそうな意見を答えたら、同じことをもう一度聞かれて、
子ども役の私は『???』お母さんの言い回しから、『アッお母さん僕ができないと思っているな・・・』
と察知し、こういう時、子どもはこんな気持ちだったのか〜と子供の気持ちを擬似体験できたのが貴重な体験となりました。

疑似体験して初めて「結局お母さんが答えを持っている」「どうせ信頼されてないなら考えても意味ない」
と子どもが感じるんだと言うことに気付くことができました。

思い返せば私は、子どもに「どうしたらいいと思う?」と聞いておいて、
自分のもつ正解に誘導しようとしていた時がありました。

そこに「信頼」はなく、この問題をもう繰り返さないように解決することに意識が向いていました。

心に余裕がないとすぐ教えてあげよう、今ここで分からせようと思って、
子どものためだとか親の責任と思って一生懸命に関わって(時には怒って)いましたが、
それが相手の成長の機会を奪ったり、相手の自信をなくすことにつながることがわかりました。

また、その「怒り」の感情の裏にはどんな「不安」「恐怖」を私が感じているのか、に着目してみます。

次に家で同じような場面があった時は、子どもが未来と解決策に焦点を当てられる質問をして、その考えを尊重して、
スモールステップでやってみる。
もしうまくいかなくてもまた作戦会議をする、その変化の過程を楽しみます。

また、私と相手は違う人間だから、何もかも違って当然。まずは相手を丸ごと受け容れる、信頼する、
その土台が何においても大切だと感じました。
もしその場ですぐに答えが出なくてもOK。質問してあとはRASが働き、答えを探す力が相手にはあるのだから。

「聞くがわの状態管理」
聞き手の状態次第でこんなにも話し手の気持ちは変わるんだと言うことに驚きました。
私は、相槌を打つ、リアクションをすると言う聞き方が、染み付いていていました。

そうすれば相手が気持ちよく話せるものと思い込んでいたのかもしれません。
思い返すと、一緒になって聞いて、(同一化)ふと考えたときに話の方向性が見えなかったり、思考停止したりしていました。

ニュートラルでいるからこそ、確認質問もできる。また、ワークで「イライラしたこと」の話をしていて、
聴き手が「へえ!」「うわ!ひどい〜」とか共感を示してくれればくれるほど、自分の持っていたマイナスの感情は増幅し、呼吸は浅くなり、もっとわかって欲しくなってヒートアップ。
言葉の省略・歪曲もありました。

一方、聴き手にニュートラルな状態でもらった時は、自分の話し方に「間」もあり、
話しながら頭を整理できたり、話しながら「本当はわかってるんだよね」と自分のできることに目が向いたりしていきました。

相手の状況がどうであれ、ニュートラルで聞くことで、着地点が全然違うんだなと感じました。

「私が1番幸せになる」

次にチャンクダウン・チャンクアップのワークで、
「母とは子供のために生きるもんだ」「母は子どもの幸せを一番に願うもんだ」
「母なんだから、私の人生は子供の幸せを持って完結するんだ」と無意識に思っていたことに気付きました。

と言うか、そうじゃないの!?と言う衝撃とともに、自分のために生きていい(結果、子どもはその姿を見て育つ)と言われて、
解き放たれたような、HAPPYな気持ちになりました

帰宅した後、自分の体の周囲の空間を広〜く、高〜く感じました。
自由になった感覚です。

やりたいことをやる!行きたいところへ行く!言いたいことを言う!その責任も引き受ける。

”私が”どう生きていきたいか、私を中心に考えてみます。そんなことを考えながら帰宅し、ママに戻った宣言をし、子どもたちと接していたら、
3方向からくる様々な要求にもどっしりと対応できて、ふと「この感覚を覚えておきたい!」と思うほど、頭の先から軸があるのを感じました。

自分を生きる、本来の自分を生きる、と言うことへシフトを始めたこれからが楽しみです。

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